別れは恋人や夫婦だけに起こるものではなく家族の間でも勘当や家出など、血の繋がりがあっても関係が拗れれば別れは突然訪れます。

ご両親から息子や娘と復縁したい、昔の親子関係に戻りたい…というご相談も多く、コロナ禍で親子の関係を取り戻したいと考える方は少なくないのです。

家族は血の繋がりがあるからこそ甘え、お互いに何も言わなくても分かってくれるという信頼を共に過ごしてきた時間があるので双方に持っています。

しかし、子供が成長し、成長過程で様々な人と出会い、様々な考え方を持つ様になると当たり前であった家族の関係に異変が起きる事があります。

反抗期を越え、大人として成長した姿を親は認める事が出来ず、いつまで経っても子供は子供という見方をしてしまうので子供は親に反発し、親は子供に上から目線で物を言い、大人同士の話しが大人と子供の話しになり、子供と親との関係に溝が入っていきます。

一旦溝が入ると親と子の関係は話し合う機会も少ないので溝を埋める事が出来ず溝をそのままにしておくので少しづつ親子の関係は疎遠になっていきます。

親がいつまでも子供に対して子供として扱う内は親子の関係が修復される事はありません。

子供はいくつになっても子供ですが、大人として成長した子供という扱いが出来なければ子供は反発し、一人の自立した大人として見れない親のままでは子供が戻ってくる事はないのです。

親が子供として見るのは当然ですが、子供に対する接し方を間違えてしまうので子供はいつまで経っても子ども扱いされてしまう事に納得がいかず、子供は反発を繰り返します。

反発する子供の姿を見ても子供だから仕方ないという接し方で、接し方を変える事が出来なければ子供が縁を取り戻したいと思う事はなく、親と子の関係は修復されません。

親子の関係を修復させるには親が子供に寄り添い、子供がそれを受け入れて初めて親子の関係が修復されます。

子供を変える為に親が接する態度を変えるから子供は親の考え方が変わった事を受け入れます。

関係が壊れた後に関係を修復したいなら修復したい方が考え方を変えなければなりませんし、ご両親が子供との縁を取り戻したいならご両親が子供に合わせて考え方を変えなければなりません。

子供が両親との縁を取り戻したいなら子供が両親に合わせて考え方を変えなければなりません。

血は水よりも濃く、親子の縁は切っても切れません。

恋人や夫婦関係の様に他人との関係ならちょっとした考え方の違いから縁が完全に切れる事はありますが、親子の様に血の繋がりがある関係ならちょっとした考え方の違いだけで縁が完全に切れる事はありません。

親子の関係を良好な関係に戻したいなら、親だから、子供だからという立場を考えるのではなく、関係を取り戻したい相手に対して考え方や接し方を変えるだけで親子の縁を取り戻す事が出来ます。