弊社の復縁ブログでは、自分磨きよりも自己改善の方が大切だとご説明させて頂いてますが、自分磨きはしなくても良いものではありません。復縁相談を頂いている際に、直接相談者とお会いして話をしていると、復縁に失敗しそうな見た目をしている人もいらっしゃいます。見た目が悪いではなく、相手に好かれようとしているの?と見えてしまう方がそれに該当しますが、自分磨きと自己改善の大切さを料理に例えて解説させて頂きます。

自分磨きと自己改善を料理に例えると?
自分磨きをするのは、相手に与える印象を良い印象に外見を変える為に行うものになります。美味しそうな料理と美味しそうではない料理がありますが、盛り付け方などで食欲をそそられますよね?その食欲をそそられる様な盛り付けをするのが【自分磨き】になります。
自分磨きをする事は、相手にいいなと思ってもらう為に出来る事の一つであり、いくら盛り付けがキレイでも、中身の味が良くなければ料理が好まれる事はありません。料理が好まれるようにする為に、見栄えをよくするものが盛り付けであり、復縁では自分磨きを指し、味を良くするのが【自己改善】になります。味がいくら良くても、盛り付けが悪ければ、箸を進めようとはなりません。最初に箸を入れさせて、味が良い事に気付かせるので【おかわり】をもらえるようになります。
最初に箸を入れてもらえなければ味を知ってもらえず、おかわりをしてもらえません。交際で一度お腹いっぱいにさせてしまった状態から、おかわりの言葉をもらう事が復縁ですから、自分磨きも全く必要ないというものではありませんが、味が悪ければおかわりしてもらえないので、自分磨きをしただけでは復縁には至らないのです。
盛り付けも大事なのは分かりますよね?
盛り付けを見て料理が美味しそう!!と思う事はよくある事だと思いますが、盛り付けがあまりにも酷いものだと食指が進まず、食べようとはなりません。食べようとならないというのは、復縁しようとならない事と同じですから、味を見てもらう前に料理を見た時点で食べたいと思わないのですから、復縁でも自分磨きを全くしていなければ交際したいとは思ってもらえません。
盛り付けは、料理自体の味ではないので、食べた事がない料理は食べてみなければどんな味か分かりません。そして、復縁は一度食べた事がある味の料理と同じになります。食べた事がある料理の味を変えるから、また病みつきにさせる事が出来ますが、料理の味を変えなければ再度食べたいとは思いません。
しかし、料理の味が変わったかもしれない!?という思考にさせる為には、盛り付けを変えればもしかしたら料理の味も変わってるかもしれない!?と考えさせる事が出来ます。盛り付けは、味が変わったかもしれない!?と興味を持たせる為のものですが、盛り付けは盛り付けなので料理の味が変わる事はありません。自分磨きをいくらしたところで同じ味なので、また食べたい!にはなりませんが、また食べてみようかな…と考えさせる為に盛り付けは大事な要素の一つになります。

自分磨きだけでは復縁出来ない理由
復縁を料理に例えれば、自分磨きをいくらしたところで復縁出来ない理由が分かると思います。盛り付けをいくらキレイにしたところで、また食べたい!!にはなりません。味が好みの味に変わるからこそ復縁出来るのであって、味が好みの味になっていなければ、再度箸を持って料理をつつく事がないように、自分磨きをいくらしたところで「美味しいね!!」にはならないのです。
自分磨きをいくらしたところで「美味しいね!!」にならないのですから、自分磨きをしたところで復縁に至る事はありません。【大切なのは味】であり、復縁に於いて味とは【あなたの人間性】になります。見た目だけを取り繕うことは簡単に出来る事ですが、相手の好みの味に変える事は簡単な事ではありません。
料理でも、味をかえようとするのはとても大変な事であり、努力を重ねなければなりませんが、盛り付けは美味しそうな見た目にすれば良いのですから、努力を重ねる必要はなく、見よう見まねで簡単に出来てしまいます。言い換えれば見よう見まねで簡単に出来る事が自分磨きですから、自分磨きをいくらしたところで復縁出来る訳ではありません。

自分磨きしかやらないから復縁出来ない
幾ら料理の盛り付けが上手になって、見た目が褒められるようになっても、実際に食事に食べた時に「まずいね!!」と思えるような料理を食べたい!!と思う人はいません。一度交際して破局を迎えたのですから、料理がまずい!!と思わせた事と変わらず、「もういらない」という言葉を引き出した事と変わりません。
「もういらない」という言葉と「別れましょう」という言葉は同じ言葉ですから、復縁したい相手に【不味い】と思わせた料理が、復縁出来てないあなたなのです。不味いと思わせた料理の盛り付けをいくら頑張ったところで「美味しい」とはなりません。「美味しい」と思わせなければならない状況が復縁したい状況にも関わらず、盛り付けばかりを気にして、味を何も変えようとしないので復縁を考えてくれる事がありません。
味を変えなければならないのに、盛り付けの練習ばかりをしていれば、いつまで経っても味が変わる事はないので、復縁する為にネットの情報を鵜呑みにして自分磨きばかりをしている人が復縁出来る訳がないのです。

本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、自分磨きと自己改善のどちらが必要なのか?を考えて頂く必要があります。自分磨きは不要ではありません。しかし、最低限必要程度のものであり、必須という訳ではありません。自己改善は最低限必要なものでしょうか?それとも復縁したいなら必須となるのが自己改善でしょうか?
文中でも解説させて頂きましたが、そもそもの【味】が「美味しくない」となったので、別れに至った訳です。別れ話の時に、「あなたの外見が無理になったから別れたい」と言われる人は殆どいません。【価値観の違い】であったり、【すれ違い】など、中身の問題を指摘されて別れるケースが殆どであり、中身である味を変えずに、盛り付けばかりを変える努力をしたところで、再度交際したいとはなりません。
復縁に自己改善は必須ですが、自分磨きは必要最低限で済みます。高級飲食店に足を運んで、「こんなに高いのに全然美味しくないね…もう二度と行かないかな…」という経験をした事がある人もいらっしゃると思いますが、高級店の盛り付けはキレイですし、値段も相応です。盛り付けがキレイなお店であっても、味がついてこなければ「また行きたいね」にはなりません。
復縁は、【また】付き合いたいね!と思わせるからこそ成り立つものですが、自分磨きばかりして盛り付けをキレイにする事ばかり考える方の味は不味いままの状態なので、「また付き合いたいね」には絶対にならないのです。「また付き合いたいね」となる為に必要な事は、味の変化と同じ意味を持つ、中身の変化になります。本当に復縁したいなら、自分磨きは確かに大切ですが、自分磨きよりも自己改善をしなければならない事にお気付き頂けると思います。
