復縁屋には日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には束縛が原因で別れた人もいらっしゃいますが、別れを告げられてから「もう束縛しないから!!」という言葉を出して許してもらおうとする人たちがいます。そして、別れてから復縁する為に、「復縁する為に束縛しないように気を付けています!!」と仰る人はとても多いのですが、復縁屋は、「束縛しない様に気を付けています!!」という言葉を聞く度に、「束縛する相手がいないから束縛してないだけですよね?」という質問を返させて頂いています。
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束縛しないように気を付ける
束縛が原因で別れを告げられたから、束縛しないように気を付ける、というのは一見正しい事のように感じるかもしれませんが、束縛する相手がいない状態で束縛しないように気を付けたところで、束縛する相手(復縁したい相手)が現れた時に、また束縛する事を理解しておかなければなりません。
別れているのですから、いない相手に向けて束縛しない!!と思ったところで、束縛する相手が現れたら束縛をしてしまいます。束縛しないように気を付けていたところで、なぜ束縛がいけないのかを理解していなければ束縛してしまいます。子供に、「火を使ったら危ないよ。」と教え、子供が「火を使わない。」と言っても、火の危なさを知らなければ子供は火を使ってしまいます。なぜ火を使ってはいけないのか?を知るから火の怖さを知り火を使いませんが、理由が分からないまま「やりません。」と言ったところで、何かの拍子で束縛癖が出てしまうのです。
やりません。ではなく、理解したが大切です。
束縛が原因で別れを告げられた人は、束縛された相手がどう思っていたのか?を考えません。相手がどう思っているか?を考えられないので、自分の行動に疑問を持てず、相手が苦しんでいる事に気付かないのです。相手が苦しんでいる事に気付かないので「やりません。」と言うのであって、束縛をしない!!ではなく、束縛が原因で別れを告げられた人は、束縛された相手の気持ちを理解する必要があるのです。
「もう束縛しません!!」と仰る人たちは、相手がどんな想いをしていたか?を理解せず、交際相手から、「束縛が嫌だった。」という言葉を真に受けるだけで、別れを告げられたのは束縛だったんだな…と感じ、「もう束縛しません!!」と仰います。やりません!!ではなく、相手がどんな想いをしていたか?を理解していない事が復縁相談を頂いていると分かるので、復縁屋は、「あなたはまた束縛すると思いますよ。」という言葉を出すのです。
束縛が原因で別れを告げられた人は…
束縛が原因で別れを告げられた人たちは、束縛はいけないものと理解しているけれど、束縛された相手がどんな想いをしていたか?を考えません。束縛だけに限らず相手の気持ちを考えないので束縛が原因で別れたかもしれませんが、束縛以上の別れの理由があります。
相手の気持ちを考えず、自分の想いを相手にぶつける考え方が根本的な問題ではあるのですが、別れた相手から、「束縛が嫌だったから…」という言葉を聞くと、束縛しない事だけを考えるので、「もう二度と束縛はしないから復縁して欲しい。」と伝えても、復縁したい相手は受け入れてくれません。相手の気持ちを考えず、自分の気持ちを押し付ける人はとても多いのですが、それに気付いている人はとても少ない事に復縁屋は復縁相談を頂いていると気付きます。
相手の気持ちを考えないので、復縁活動中も相手の気持ちを考えた行動をとらず、自分の気持ちを押し付けようとするので復縁を考えて頂けません。
束縛が原因ではなく根本的な考え方を改善しなければならないのです
束縛が原因で別れを告げられた人は、束縛を改善する!!ではなく、束縛をする根本的な考え方を改善しなければなりません。なぜ束縛してしまったのか、束縛すると相手がどう思うのか、束縛しない!!ではなく、束縛がおかしい事に気付かなければいつまで経っても束縛する癖は取れません。
自分の気持ちを押し付けている事に気付きましょう
束縛する人たちは、相手の気持ちを尊重するのではなく、自分の気持ちを押し付けている事に気付かなければなりません。心配だから…不安だから…という気持ちを押し付けた結果、相手は束縛されている…と認識します。相手がどう思うか?を考えずに、自分がどうしたいか?を全面的に出してしまうので、相手は気持ちの押し付けに嫌気を指して別れを告げたのです。
束縛は、別れる為の口実であり、きっかけでもあります。根本的に何が間違っているか?という部分を正さなければ、「束縛しないから!!」という言葉だけを鵜吞みにして復縁を考えてくれる事はありません。「束縛しないから…」とそれだけに捉えられていれば復縁は難しいですし、復縁したい相手から、「前とは変わったね。」という言葉を引き出す事は出来ません。
自分の行動を肯定する考え方を否定しなければなりません。
束縛する人たちは、相手に悪いと思って束縛している訳ではなく、自分の考え方を肯定し、相手が浮気をしない様に監視する!!と自己肯定の考え方を持ちます。相手の気持ちを考えられないのは、自分を肯定しているからであり、自分の考え方を肯定していれば、束縛する事も含めて、あなたの行動全般がおかしい事を否定出来ません。
束縛する、という行動は、相手を信用しない、という考え方の表れでもあります。相手を信用しないという考え方が結果として束縛をして監視するという行動に表れ、監視されている相手からすれば信用されていないんだな…という気持ちが伝わるのです。考えて行動した事で相手に気持ちが伝わります。相手に気持ちが伝わるから、相手はあなたの気持ちを汲み取ります。あなたの気持ちを汲み取ったから、交際相手は別れを告げた、となるのです。
束縛癖がある人は自分で気付かないので復縁は難しい
束縛癖がある人は、何が原因で別れに至ったのか?という本当の原因に気付く事がありません。その為、別れ話の時に言われた、「束縛」というキーワードに捉えられ、束縛をしない!!という考えに至ります。束縛をしない!!という考えに至っている時点で、自分の何が問題を抱えているのか?に気付きません。
抱えている問題に気付かないのでいつまで経っても束縛を直す!!になり、本当の別れの原因に気付かないので復縁したい相手が、あなたを魅力的な異性として見直してくれる事はないのです。別れの本当の原因に気付かないので的外れな復縁活動を繰り返し、「もう束縛しないから!!!」といつまでも的外れな事を復縁したい相手に伝えるので、年数を重ねたところで復縁出来る日が来る事はありませんし、復縁したい相手は次の恋愛に進み、あなたとの恋愛は過去のものから動かないのです。
束縛が原因で別れを告げられても復縁したいなら
束縛が原因で別れを告げられても復縁したいなら、あなたは自分の力で復縁しようとしても別れの本当の原因を知らないのですから復縁出来ない事を自覚しなければなりません。復縁したいならあなたを客観的に見てくれる他人の存在が必要になります。友人や知人にあなたの問題点を指摘して欲しい…と伝えて自己改善をしようとしても、友人や知人はあなたの問題点を知らないのです。
あなたの問題点を知らなければ、あなたの改善に協力してもらえる事はありません。その為、あなたの問題点を復縁したい相手から聞き出して、あなたの改善に協力してくれる協力者の存在が必要になるのです。