復縁屋には日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者の中には、「復縁したいです」と復縁屋に伝えれば、復縁屋に復縁したい気持ちが強くある事が伝わると考える相談者もいらっしゃいます。
一言伝えただけで伝わる事ってありますか?
復縁相談を頂いていて思う事ですが、相談者は一言伝えれば相手が汲み取ってくれると考える方が多い事に気付きます。常々思うのですが、一言伝えるだけで相手が汲み取ってくれると思う相談者は、交際相手とどんな恋愛をしていたんだろう?と考える事があります。
交際相手に「好きだよ」と伝えれば好きな気持ちが伝わるか?と言えば、交際当初はそういった言葉を伝えなければなりませんが、段々と交際期間が長くなっていくと、「好きだよ」と伝えるだけでは好きな気持ちが伝わる事はありません。
交際期間が長くなればなるほど、一言伝えても伝わらない様になるのですから、様々な愛情表現をしなければならない事を学んだはずですが、復縁屋に相談する時に「復縁したい」と一言伝えるだけで気持ちが伝わると思い込む相談者は少なくありません。

復縁屋には何も伝わりません
復縁屋には、「復縁したいです」と一言伝えるだけでは、復縁したい気持ちの強さは何も伝わりません。日々沢山の復縁相談を頂くのですから、復縁したい気持ちをアピールする方は多くいらっしゃいますし、「復縁したいです」と相談されても、その方の本気は全く伝わりません。
同時に考えて頂きたいのですが、復縁したい相手にも「復縁したいです」と伝えて、相談者の復縁したい気持ちがどの程度伝わるでしょう?復縁したい相手にも復縁屋に相談するように、「復縁したい」と伝えれば、復縁したい気持ちが伝わると考えている様な相談者だから、復縁屋も気持ちを汲み取って下さいとなるのです。
復縁屋に伝わらないという事は、復縁したい相手にも伝わらないという事です。復縁したい相手に伝わらない言葉を復縁屋に伝えたところで、復縁屋も復縁したいんだろうな~…とは思いますが、復縁して欲しいからこそ敢えて相談者を突き放さなければなりません。
復縁したい気持ちってどうやって表す?
復縁屋に復縁したい気持ちを伝えるのは、復縁したい相手に気持ちを伝える時の練習だと考えて頂くと、復縁屋への復縁相談を有効に使う事が出来るようになります。
相談者は、復縁を望む訳ですから、気持ちをどう伝えるかや、復縁する為にどうすれば良いだろう…と必死になっていなければ復縁は叶いません。本気で相手を幸せにする気持ちがあるから復縁を意識させる事が出来るのであって、本気で相手を幸せにする為に出来る事を全てやるから復縁を意識させる事が出来ます。
復縁する為に必死にならなければならない相談者が必死にもがいて復縁屋に相談する言葉が「復縁したいです」という言葉なら、その相談者の本気を疑うのが復縁屋でもあります。

復縁したいのは誰?
復縁したいのは、復縁屋ではなく相談者になります。復縁屋も復縁したい相手も復縁したい訳ではありません。その相談者が復縁を考えているのに、復縁したいと思っていない復縁屋に気持ちを分かって欲しい!!と相談する際に、「復縁したいです」と相談を頂けば、「復縁したいんですね」以外の言葉を出しようがありません。
相談者は、復縁屋は仕事だから相談にのるのは当たり前と思っているかもしれませんが、復縁屋は仕事だからこそ、復縁したいと思っている人に厳しい事を伝えなければならない事もあります。「復縁したいんですね。大丈夫ですか。復縁出来るんで安心して下さいね」と伝える復縁屋はありませんし、「復縁したいなら本気で復縁したいと思う姿勢を見せなければ復縁出来ないですよ」と伝えるのも復縁屋の仕事になります。
復縁したいなら、厳しい事を伝えなければならない事も当然あるので、本当に復縁したいなら誰が復縁したいと思っているか?をよく考えて頂き、復縁に向けて精進して頂く必要があります。
本気で復縁したいなら…
本気で復縁したいなら、復縁する為に相談者がやらなければならない事をやるから復縁出来るのであって、本気で復縁したいなら、やらなければならない事をやるので復縁出来る事を忘れてはいけません。
相手に分かってもらえる、ではなく、伝えた事は分かってもらえないから、分かってもらえるようにするにはどうしたらいい?を考えるのが復縁方法の一環です。
自分が伝えた事は伝わるではなく、伝えた事は伝わらないかもしれない…と否定的に考えるから、問題点を改善する事にも繋がります。本当に復縁を考えているなら、簡単に自己改善や復縁を考えるのではなく、シッカリと自己改善をして、復縁したい相手に再度好かれる事を考えて行動しなければなりません。
