
復縁する為に必要なのはコミュニケーション能力を磨いて欲しいのですが、コミュニケーション能力を磨く時には想像力も必要になります。
恋人に〇〇と言えばどう思うだろう?
恋人に〇〇と言えばどう伝わるかな?
恋人は〇〇と言っていたけど本心はどう思っているだろう?
恋人が〇〇と思った原因って何だったんだろう…?
どうすれば恋人の事をフォローできるだろう?
コミュニケーションを取る上で相手の事を考えるのは必要な事であり、復縁だけではなく他人と接する時は想像力を働かせてコミュニケーションを取らなければならないのですから相続力を向上させるのはとても大切な事なのです。
想像力を働かせるから相手がどんな気持ちになり、どんな想いでどんな行動をするのかを予測して他人とのコミュニケーションを図ります。
いじめ問題も虐められてる側の気持ちになって反省しなさい。と幼少期に教育された事がある人もいらっしゃると思いますが、虐められている側がどんな想いをしているのかは虐めている側には分からず、虐められた側の気持ちは想像するしかないのです。
想像するから相手が嫌がるであろう事が分かり、相手が嫌がるであろう事はしない。というのは基本的な事ですし、逆に相手が喜ぶであろう事も想像出来るのも想像力を働かせるからになるので復縁する為に必要なコミュニケーション能力を磨く為には想像力の向上も必要となるのです。
想像力を磨く事で他人とのコミュニケーションスキルが上がるのは珍しい事ではなく普通の事なのですが想像力を磨こうとすると想像力ではなく妄想力を磨いてしまい、マイナスの妄想ばかりしてしまい、マイナスの妄想を他人に言葉として口に出すのでコミュニケーション能力を磨こうとしていたにも関わらずコミュニケーション能力の低下を招く相談者様もいらっしゃいます。
妄想力が磨かれると『そういえば別れる直前に彼の会社の隣の席に女性が座る事になったって言ってて、もしかしたらその人と付き合うかもしれません…年下って言ってたし、大多数の男性は年下が好きですよね?真面目な女性って言ってたし、真面目な人が好きだから好みだと思います。私がいなくなったから、彼女と付き合えますよね?自分が変わっても、その女性と付き合ったら意味がないし、彼は早く結婚して子供が欲しいって言ってたから付き合ったらすぐ結婚するかもしれません…』という妄想をする相談者様もいらっしゃるのです。
想像力はコミュニケーション能力を向上させる為に必要ですが妄想力が強くてもコミュニケーション能力は向上せず、妄想が強くなればなるほど他人とのコミュニケーションが取りづらくなります。
想像力を付けずにコミュニケーション能力が低いまま妄想力が強い相談者様と復縁したいと思うでしょうか?
会社の隣の席に女性が座る事になったと聞いたら結婚するのでは?とまで発展して妄想してしまう相談者様と復縁したいと思うでしょうか?
女性と立ち話しをするだけでも浮気を疑われる可能性がある相談者様と復縁したいと思うでしょうか?
一度は付き合う事が出来たかもしれませんが、病的な妄想癖は最初は恋人にはバレなかったものの、交際期間が長くなればなるほど相談者様の本質が見えて来てしまい、交際するのは困難だ…と感じさせてしまったから別れてから復縁したいと思われないのです。
妄想癖がある相談者様は妄想と想像の区別を付けなければなりませんし、妄想とは自分の中だけで完結させる際限のない思考であり、想像は現実に即して根拠のあるものですから根拠のない状態に根拠を無理矢理付けようとする妄想話を聞かされれば聞かされる側は話している内容に理解を示せませんし、妄想されればされるほど接し方が分からなくなり、接したいと思わなくなってしまうのです。
妄想をしている相談者様の多くは他人との関係を構築させるのが上手とは言えず、夢の世界と現実世界の区別がつかない話しをするので周囲から人が離れていきますし、人が離れた現実を恋人の存在が教えてくれているはずなのです。
想像力を磨くのは復縁したいならコミュニケーションを取る為に必要ですが、妄想力を磨いてしまいコミュニケーションを取りづらくしてしまえば復縁に向けて進める事が出来ません。
想像と妄想は似て非なるモノであり、コミュニケーションを取る為に想像力を付けて恋人がどんな想いで別れたのか?どんな想いで交際していたのか?を考えられるようになれなければ適切な復縁方法に辿り着く事が出来ないのです。
本当に復縁したいなら適切な復縁方法に辿り着く為に恋人の気持ちを理解しなければなりませんし、恋人の気持ちを理解する為には想像力を磨かなければなりません。
想像力があるので恋人の気持ちに気付きますし、妄想力を付けてしまえば恋人の気持ちではなく自分の気持ちばかりが優先されてしまうのでご注意下さい。