復縁屋には恋愛が仕事は出来ても恋愛となると少し苦手…という方からも沢山のご相談を頂きますが、恋愛が少し苦手…という方々からお話しをお伺いしていると、苦手というよりも経験の少なさで、どうすれば良いか分からない…という事が視える方もいらっしゃいます。
皆さんが新入社員の時は、会社のルールも何も分からない状態だったので先輩や上司に色々と相談にのって少しづつ仕事が出来るようになって来たと思いますが、恋愛に関しては、自分で学ぶしかなく、なかなか恋愛を学べる人と出会う事はありません。
失敗した時に注意してくれる上司や先輩、失敗した時に尻拭いをしてくれる上司や先輩、そして失敗しない為にアドバイスを下さる上司や先輩と、周りの方々に助けてもらって出来るようになって来た事が、恋愛となると周りの助けを得られるチャンスは自分から恋愛を学びに行かなければ出来ませんし、教えって下さる方がいないので、皆さんが独力でどうにかしようとするのですが、独学で学べば失敗した時のフォローが追い付かず、仕事で言えばせっかくのビジネスチャンスを潰す、破局を迎えてしまいます。
破局を迎える前に周りの助けがあれば修復するチャンスを頂く事が出来、そのチャンスを周りの助けを得ながら活用していけば大きなビジネスチャンスを逃さないのですが、恋愛に関してはどうしても周りの力を借りるという考え方に至らず、自分でどうにかしようとしてもどうにもならない状態になり、ビジネスチャンスを逃したまま、ビジネスチャンスを逃しても同じ失敗を繰り返し、大きな取引きを失い、大きな取引を逃しても失敗から学ばないので、失敗は成功の元になりません。
失敗は成功の元に出来る方は大きな取引(大切な人との交際)を失わずに済むのですが、失敗は成功の元に出来ない方は、失敗を繰り返すだけで何も得るものがないので、成長がなく、恋愛の成長が見られない方なので、新しい恋人との恋愛も上手くいかず、本当に大切な人との交際も諦めなければならなくなります。
恋愛もビジネスも人から学び、自分を成長させるものですが、人から学び自分を成長させる為には相手とのコミュニケーションを上手に取れなければ成り立たない。という事を忘れてはいけません。
仕事であれば、会社の利益を得る為や、生活を裕福にさせる為といったお互いの目的がある程度一致しているのでコミュニケーションが取り易いのですが、恋愛はお互いの想いが必ずしも一致しているとは言えず、お互いに目的を一致させる為のコミュニケーションから取らなければならず、お互いに目的を一致させる為のコミュニケーションの取り方は会社の先輩や上司も教えてくれないので、最初の段階で恋愛の躓きがあるのですが、恋愛が始まった時はそれに気付かないので、時間が経てば経つほど、お互いの目的が異なっている事に気付き、気付いた時には大きな取引先を失う…といった状態に陥ってしまうのです。
恋愛も仕事もお互いに必要とするものを汲み取る力が求められ、相手が何を求めているか?を汲み取る想像力が欠如していれば、相手の気持ちを汲み取った交際の仕方は出来ません。
仕事は消費者が求めるものは何なのか?を考えて、消費者が求めるものを提供し、消費者と会社でお互いの想いが成り立つので成立しますし、恋愛では恋人が求めるモノは何か?を知らないままなので、消費者が求めない商品を提供する会社となるのです。
消費者が求めない商品を提供する会社なのですから、その会社は倒産に向かいますが、倒産に向かっている会社にはそれが気付けないので、会社が本当にまずい状態になって初めて社員は『倒産します。』と伝えられます。
それが、恋人との関係では一般的に突然の別れと言われるものであり、突然の別れを告げられた社員は社長に対して『なんで説明してくれなかったんですか?私達は会社に貢献したのに…』という別れ話の時に告げられる内容と同じ内容になるのです。
会社がBtoBで契約を結ぶ時、お互いが納得出来る条件で契約書を交わしますし、BtoCでお客さんに商品を提供する時も、お客さんが納得出来る商品を提供するので契約が成立します。
それが出来なければ、別の契約者やお客さんと契約を結んだり商品を提供しなければなりませんし、会社側が自分の我を押し付けるようなサービスを提供する押し売りでは誰も購入してくれないので会社の倒産が近付きます。
復縁は、一度関係を切られた相手に再契約を求めるものですから、以前の商品のままや以前の接客態度などでは再契約を結んでくれません。
再契約を求めるなら、何かしらの利点を相手に与えなければなりませんし、以前の状態で再契約を求めたところで相手から契約を切られているのですから、契約内容の見直しもされてない状態で『再契約を結んでくれたら改善するのでお願いします!!』と伝えたところで話しになりません。
再契約を結べば、あなたには利点があるかもしれませんが、相手には利点がないのですから、利点のない再契約を求めても話しになりませんし、利点を作るからこそ再契約の話しを聞いてもらえるようにもなるのです。
再契約の内容は、あなたにとって利点がある部分を大幅に残すのではなく、お客さん側や相手の会社側に利点がなければ目も掛けてもらえないのは復縁と変わりません。
例えば、契約を切られた側の立場にも関わらず、『私がここまでしてもダメなんですか?!』という営業マンを考えて頂きたいのですが、お客さん側は、あなたが何を言えるの?よく言えますよね!と怒らせるような事をしている事に気付かずに伝えられたところで話しにならない営業マンの言葉に聞く耳を持ちません。
復縁と同様で、自分磨きに勤しむ人が収入が上がったり、周りからキレイになった、カッコ良くなった、と褒められたとしても、『私がここまでしてもダメなんですか?』という営業方法を取っているのですから、あなたの評価を復縁したい相手には全く見えないので、再契約を結びたいと思わない、即ち復縁したいと全く思えない。となるのです。
ビジネスの交渉が得意な人は恋愛も上手に出来るはずですが、それは相手の要望をキチンと聞き、相手の要望に合わせた商品を売り込む方法を知っているからであり、相手の要望に合わせた商品が無ければ、相手の要望に合わせた商品を会社に提案し、作り出す事でビジネスになる事も知っているので、売り込み方も商品開発も出来る人は、相手が主体となる考え方が出来るので恋愛も上手に出来るのです。
恋愛は交渉上手で人間関係の駆け引きも上手な人が上手くいくのですが、ビジネスは出来るけれど恋愛は苦手という人も多く、冒頭でも書かせて頂きましたが、相手の意見や要望をキチンと聞けるコミュニケーション能力が足りてないので会社倒産(恋愛の破局)という望まない結果に進んでしまいます。
『私と交際すれば〇〇というメリットをあなたに与える事が出来ますけど如何でしょう?』という交渉が成立した場合にお付き合いに発展し、交渉相手が『あなたが提示したメリットはあまり私にはメリットにはなりません。』となれば交際は成立せず、交渉は決裂です。
交渉するにあたってメリットを押し出せば、交渉相手は受け入れてくれるものではありませんし、交渉相手が必要とするメリットを提示できるから交渉は成立するというビジネスの基本的な考え方は恋愛と何ら変わりはありません。
交渉は出来ても、交渉の仕方が分からない方が多いので、結婚間際の婚約状態で婚約破棄をされてしまった…と相手を恨む方もいますし、離婚を持ち出されたり別れ話をされた時に相手を恨んで、恨みを持ちながらも復縁したいと仰る方もいらっしゃいます。
交渉するにあたって、相手に恨みを持ちながら交渉すれば、相手も人間ですから恨みを持たれている会社と契約を交わす事はありませんし、契約をすればメリットがあると思っていても、リスクを考えて契約を結びません。
契約を結びたくないと思われたのが、あなたであり、あなたの収入がいくらあろうと、あなたの知名度がいくら高名だとしても、あなたと恋愛するメリットよりも、リスクの方が強くなるので別れたい!!と思われ、復縁したいと思われないのです。
相手が望むものは、あなたの収入や知名度ではありませんし、あなたと恋愛をして平和に過ごせる事が目的なのですから、平和を得る為には、相手の求めるものを与えられないあなたは不要な存在となっているので、親会社から契約を切られた子会社のような不満ばかりが出るのです。
もちろん最初から不満があった訳ではなく、交際が始まってから、あなたへの印象が変わり、あなたへの印象は交際時に株価の様に毎日上下しており、急降下したので破局を迎えていますが、あなただけは『株価は持ち直りますから!!』と孤軍奮闘し、株主である復縁したい相手は、あなたという株は上がる事はない!!と判断したので売りに出されてしまいます。
実際の株価の様に会社の努力が正しければ株主は評価してくれて株価は上昇しますが、会社が努力を間違えていれば株主の評価は下がり、株は売られます。
株が売られ過ぎれば会社の資金調達が難しくなり、会社が傾きますが、恋愛株価も努力を間違えて気持ちを冷めさせれば少しづつ破局への流れに向かってしまい、株価が底辺になったと思っても、気持ちを冷めさせた経営努力をするので、株価が上がる事はありません。
恋愛をする上で相手の気持ちを読み解けないのですから、会社で例えればユーザーが欲しがる商品を提供出来ない事と変わらないのですから、自分が良いと思うものをお客さんに売りつけようとする会社の株価が上昇に転じる事はありません。
ユーザーが欲しがる商品を提供出来ない会社は下降するのみで、最期は倒産という結果になりますが、倒産した状態になって初めてコンサル会社に縋り、会社の業績をV字回復させる手段を取るのが復縁屋に頼るという事でもあるのです。
残念ながらプライドの高さが邪魔をしてコンサルタントに頼れない方は、V字回復のチャンスが巡って来る事はありませんし、倒産した後は『なんでこうなったんだろう…』と新橋の駅前辺りでボヤくだけの会社元社長と変わりません。
関係を修復させる事が出来ないのは、ユーザーが何を求めているのか?という事を調べるマーケティングが出来ないのと同じですが、マーケティングを怠って、ユーザーが求めてない商品開発ばかりをするので、的外れの商品開発をして在庫を抱えたまま倒産する会社と変わりません。
売れない在庫を抱えてしまい、どうにか売らなければならない!!と焦るだけで、ユーザーの気持ちを知ろうとするマーケティングを怠っているのですから、気持ちばかり焦って商品は売れません。
商品は売れなくても在庫は抱えている状態で変わらないので、無駄に時間が過ぎていき、時間が過ぎている頃には商品が売れない事に気付き、商品を売る事を諦める。というのが復縁を諦める相談者様と同じなのです。
商品が売れない会社側は、時期が悪いから冷却期間を空けて商品を売ろう!!と考えるのですが、根本的にユーザーはその商品を求めていないのですから、冷却期間を空けたところで商品が売れる事はなく、自分に都合の良い考え方なので商品は売れず在庫を抱えたままの状態で倒産を回避する事は出来ません。
消耗しない恋愛をする為にはお互いの気持ちを自発的に高める事が大切ですが、お互いに高める為には、まずは自分が相手に合わせる事や相手の気持ちを理解する事が大切で、相手の気持ちを察する事が出来なかったり、相手の気持ちを考えている様で独り善がりの考え方で実際は何も考えていない状態と変わらない経営者なので、本人は企業努力をしているつもりで、実際は自己満足になっているので相手には何も伝わらず、独り善がりの経営方針を受け入れてくれない世の中が悪い!!と他人のせいにする人達が復縁屋にご相談いただく相談者様には多くいらっしゃいます。
日常的にキチンとコミュニケーションが取れているなら関係悪化を未然に防ぐ事や破局の流れを食い止める事が出来ますが、コミュニケーションを取らず、マーケティングを怠っているような会社と同じ考えなのですから倒産の道は免れず、倒産した後に倒産させてしまった反省はしても、倒産させてしまった自分自身の考え方に疑問を持たず、改善も見られないので、V字回復は夢のまた夢で終わります。
もしも、あなたが本当に復縁したいとお考えなら、会社を倒産させる考え方を持つ社長と同じ考え方を持っている今を全部否定しなければ新しく起業(新しい恋人との交際)をしても、その恋愛は上手くいかない事をご理解頂けるかと思いますし、完全に倒産する前に今一番大切な人の為に変えなければ復縁も出来ず、今後の恋愛も上手くいかない事もご理解頂けるかと思います。