今回の弊社へご相談頂いた女性ですが、復縁したい相手は恋人である彼女を嘲る(あざける)男だったとの事でした。復縁屋に復縁のご相談ではあったのですが、そんな男性と復縁望んでもあなたは幸せになれるのか?と考えさせられたご相談でした。
復縁したい相手ではあるのですが、人の事を口を開けば繰り返し嘲ることばかり言って感情的にさせたり、怒らせるというものです。
当然、馬鹿にされる事を無意識で口にする男ですから、言われた彼女はたまったものではありません。感情的に言い返したり、反論したり、怒るという感情が出てしまうのも無理はないと思います。
その感情が高ぶって反論してしまったことが度々重なり、その事が原因で、彼氏から別れを告げられたという女性相談者の方がいらっしゃいました。
しかし、この復縁したい相手は、自分で怒らせるような事を口にしといて、それに対して感情的になった態度をみて「『ヒステリック』な女だからこれから一緒にやっていく事は無理だ!」と一方的に言われついに別れを告げられたというわけです。
「ヒステリックな女」と一言で片付けられては、この女性もたまったものではありません。
※ちなみに、あざけるとは?
※嘲る・・・人を軽蔑して悪く言ったり笑ったりする。 「陰で-・る」 「人の無知を-・る」
良くからかう事をいう人はいます。
では、からかうとは?
※からかう・・・冗談を言ったりいたずらをしたりして、皮肉る。じらして困らせる。
「からかう」つまり冗談であるということが判断できる事で、そんな冗談を交えた言い方ではなくまるっきり相違していて、「あざける」とは、「軽蔑し悪く言う」ということで、言葉や態度にあらわす行動を伴いますので、悪意があって言っている事がよくわかると思います。
はっきり言ってしまうと人を馬鹿にしている、見下してみていると言っても言いすぎではないのではないのでしょうか。
自分が見下されなくても、そんな態度をとる人を見るだけで嫌な気持ちになりますし、悪意がある言い方で、面と向かって言われれば恋人であったとしても嫌悪感を抱きますし、誰だって怒るはずです。
残念な事に、この嘲る言動をする当の本人は、無意識で発言している事が多いようで、実際に、女性相談者も「彼は無意識で言っていると思います」と仰います。無意識なので悪くないというわけではなく、本質は悪意で行っている。と考えてもいいでしょう。
人を、特に弱い相手を見下す様な人の場合、自分に自信が無いからこそ、他人を見下すことで自己肯定感を得ようとするのです。
もし自分に自信がある人だったら、他人の欠点を探してそれを見下す必要が全くありません。そんなことをしなくても自分に不満はなく、自己肯定感を強く持つことができるからです。
しかし、人を嘲る男であったとしても、復縁相談者からすると、『復縁したい相手』であるわけです。
この女性相談者は、自分が怒りっぽい事は認識していて、復縁を目指すのであれば、復縁したい相手がいう「ヒステリック」と言っている怒りのコントロールしなければならない、改善しなければならない事は反省していました。
しかし、人間です。我慢にも限界があります。
相談者からの一方的な話ではあるという前提ではありますが、話をお聞きしていると、相談を受けている相談員が憤りを感じる程だったとの事です。
復縁したい相手である男性ではありますが、復縁する事はお互いが幸せである。という事が大前提です。女性相談者には、今一度、復縁していい相手なのか?を考えて欲しい旨をお伝えしました。
1時間以上ご相談に乗っていたのですが、相談した事で冷静になれたという事もあり、もう一度この男性と復縁したいのか?と考えたいという結論でご相談は終りました。ご相談だけで申し訳ありません。と一言添えて。
恋人である相手を嘲るような男性と復縁したいからといって、自分が改善すればいいんだ。自分が我慢すればいいんだ。と考え自分を抑え込んでいてもいつかそのしわ寄せ、反動がきます。
本当に復縁をしてもいい相手なのか?をもう一考する事は復縁を考えるうえでとても大切だと考えています。
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