復縁屋には、様々な相談者様から復縁相談を頂きますが、パートナーとの縁を物として見てしまい、パートナーを自分の所有物であるかのような扱いをしていた事に気付かない相談者様からご相談を頂くケースが少なくありません。
パートナーは相談者様の所有物ではなく、気持ちで繋がっていたのですが、気持ちという見えないモノを取り扱うのに、「物」として取り扱うので、パートナーから距離を置かれてしまい、パートナーの気持ちを理解しようとする行動ではなく、パートナーを自分の持ち物として扱う雑な扱い方をするので、パートナーから縁を切られてしまう相談者様が少なくありません。
気持ちという見えないモノを修復する作業が復縁になり、目に見える怪我の様に何をすれば明確に回復するか分からないのが復縁なので、壊れた関係を修復するのはとても難しい事ですが、多くの相談者様は目で見える部分の関係修復を目指して、目で見えない部分の関係修復の仕方をしないので、復縁したくても復縁出来ない復縁活動の仕方になり、復縁方法が分からず復縁屋に頼る相談者様は少なくありません。
気持ちという見えないモノを修復する作業は、見えるモノを修復するのとは全く異なり、何をどうすれば修復されるか?は、手探りで探していかなければならず、修復する方法を実行していても、目で見えないので修復されているかが分からず、修復されている状況であっても、修復されているかが分からないので、復縁活動中の相談者様達は迷走してしまい、復縁のチャンスをの自ら逃してしまう相談者様もいらっしゃいます。
壊れた縁を取り戻すのに、目で見えるような結果が分かり易いものではないので、結果を直ぐに求める相談者様の多くは、結果が直ぐに見えない事で復縁を諦めてしまうケースが少なくありません。
気持ちを物として扱う相談者様の多くは、パートナーの気持ちを目で見える結果として求めるので、目で見える結果を求めてしまい、絶対に復縁出来る方法等の分かり易い結果を探すので、目で見えないモノを修復する方法ではなく、目で見える壊れた物を修復する方法ばかり探すので、パートナーの気持ちという見えないモノをどうにかする方法に辿り着く事が出来ず、復縁しようとするのでパートナーとの関係を余計に拗らせてしまうケースが少なくありません。
壊れた物の修復をする時に、例えば水道管が壊れたなら、壊れた箇所を目視で探し、壊れ方を確認して部品を交換したり、簡易的に修繕する方法を使えば壊れた物を修復出来ますが、目で見えないモノを修復する時に、壊れた箇所を目視で確認出来ないので、壊れた箇所の確認が出来ない以上、壊れた箇所を手探りで探しながら修復していかなければなりません。
目で見えないモノを修復する際に、壊れているかもしれない箇所を探す為に少しづつ壊れていないか?を確認する工程を踏まなければなりませんが、気持ちをモノとして扱わず、気持ちを物として扱う相談者様達は、分かり易いところは改善するけれど、重要な目で見えない部分は改善出来ないので、パートナーにいくら「変わった姿を見て欲しい!!」と伝えたところで、目で見える箇所しか変わってないので復縁出来ない事に気付きません。
目で見える箇所しか変わってないのが、復縁相談を頂いていると自己改善をせずに自分磨きばかりを行い、分かり易い変化だけをパートナーに与えて変わっている!!と思い込んでいる事と変わらないのです。
相談者様の復縁したいパートナーは、相談者様の目で見える箇所の変化がないから交際の継続が難しい…となった訳ではなく、目で見えない箇所に対する不満があったので、交際を継続していくのが難しい…となったのに、別れた後も目で見える変化ばかりを気にしているので復縁出来ない事に気付きません。
気持ちを物として扱う相談者様なので、目で見える箇所だけを気にしてしまい、目で見えない箇所の変化を与える事が出来ないので、いつまで経っても復縁を意識させる事が出来ず、復縁を考えさせる事が出来ない事に気付かないまま復縁方法を探し、復縁方法を探しているつもりでも、目で見える変化を与える方法ばかりを求めてしまうので、パートナーが求めていた変化ではなく、パートナーが望んでいなかった変化を与えてしまい、求める変化を与えられない相談者様を更に幻滅してしまい、復縁を求めても受け入れてもらえる事がないのです。
パートナーが求めていたものは相談者様との交際の先にある良好な関係であり、良好な関係を築く為には見た目が良いから良好な関係を築けるのではなく、気持ちに気持ちで応えてくれる事や、気持ちを理解してくれる事なので、お互いの意思疎通が出来る関係を望んでいたハズが、パートナーが嫌がる事をしても気付いてくれない…パートナーが不満を感じている事を伝えても理解してもらえない…といった将来を考えた時に不安しかない関係を作ってしまったので別れを告げられたのに、別れを告げた後もパートナーの意に沿った変化を見せてくれないのですから、復縁を考えてくれないのは当然である。という考えに行き着かないのです。
パートナーの気持ちを物として扱い、パートナーの求めるモノを与えられない相談者様なので復縁しようとしてもパートナーは理解を示してくれませんし、理解を示してくれない相談者様に対して気持ちが冷めるのは当然です。
本当に復縁したいなら、相談者様はパートナーの気持ちを物としてみるのではなく、見えないモノとしての扱いを覚えなければならず、気持ちをモノとして見るからこそ、パートナーも気持ちで応えてくれる事を忘れてはいけません。