「復縁 手紙 書き方」や「復縁 ライン 内容」
と検索をすると様々なページが表示され、その多くは良い手紙の書き方やラインの内容の作り方が掲載されています。
確かに気持ちが篭っていない内容の手紙やラインを送るより、しっかり考えられた手紙やラインを送るほうが復縁成功率は高まるでしょう。
ただひとつ、それらを調べて実践する前に、考えていただきたいことがあるのです、
その手紙やライン、そもそも相手は読んでくれますか?
書き方や内容の作り方のアドバイスを載せているページは当然のことながら「読んだ相手がどう思うか?」を書いていますが、根本の問題として【その手紙やラインを相手が読むとは限らない】ということを忘れている内容が多くあり、読む側の立場から言えば内容の良い悪いの判断以前の問題である【読む読まないの選択権が相手にはある】ということを忘れているアドバイスが多くあり、お客様にとっては意味のないものになっていることがあります。
つまりどういうことかというと、書く内容にこだわることも必要ですが、それ以前に相手がそれを読む状況を考えなければ意味がないですよ、ということです。
例え話をしましょう、
Aさんは自分が作った料理をBさんに食べてもらいたいとします。
しかし今のままでは食べてもらえませんし、食べても美味しいと言ってくれそうにありません。
どうすればBさんは料理を食べてくれ、そして美味しいと言ってくれるでしょうか?
すぐ思い浮かぶ案には、調理法を工夫して、Bさんが好むであろう料理を作る、との方法があります。
確かに、美味しい料理を作れば、食べたら「美味しい」とは言ってくれるでしょう。
しかし、この方法だけでは大きな欠陥があります。
どれほど美味しい料理を作っても、Bさんのお腹が空かなければ料理は食べてもらえないという点です。
いつかはお腹が空いて食べてくれるかもしれません。
でもそれがいつになるかはわからず、もしかするとお腹が空く前に他の料理人の作った料理を食べるかもしれません。
食べてもらえないままに捨てられることもあるでしょう。
つまり、ただただ美味しいものを作るだけでは駄目ということです。
手紙やラインの内容を凝ることは、これと似ています。
どちらも【相手が手を伸ばしてくれなければ良さを実感してもらえない】という点です。
どれほど手紙やラインの内容を良いものにしても、相手が【読む】という行動をしてくれなければ意味がないのです。
じゃあどうすればいいでしょう?
これも料理で考えましょう、そしたら簡単です。
料理=食事を摂りたくなるのはどういうときでしょうか?
また、”その料理”が食べたくなるのはどういうときでしょうか?
例えば「お腹が空いたとき」や「テレビで美味しそうな食事が宣伝されていたとき」ではありませんか?
つまり、食べる本人が食事を必要とする状況である、ということです。
これを手紙やラインに置き換えて考えれば、【読む本人(=相手)が読もうと思える状況であれば読んでくれる】ということになります。
逆の立場で考えてみてください。
破局した相手からでなくてもかまいません。
自分が忙しいタイミングであれだのこれだの書いたラインや手紙を、読もうと思いますか?
届いたから、着信があったからと一目チラッと見て、今読む必要がないと思ったら「後で読もう」と後回しにしませんか?
そしてそれが自分にとって重要ではない相手からの手紙やラインであれば、読もうと思ったことを忘れませんか?
このように、タイミングが悪ければ、どれほど頑張って書いても読んでもらえないのです。
だから、内容を考えるのと同じく、相手がいつなら読むか?を考えてそのタイミングで手元に届くように考える必要もあるのです。
この点を今までお客様は考えていたでしょうか?
「忙しくても後からまた読んでもらえたらいい」と考えていただけで、【読んでくれるタイミングに送る】ということを忘れていませんでしたか?
読みたくなる内容を作ってその効果が発揮されるのは、その文章の冒頭に目を通してくれたときです。
読んでくれるタイミングを考えなければ、どれだけ内容を作りこんでも読んでくれないのですから、意味はありません。
読んだ相手が復縁をしてくれる内容の手紙やラインを送りさえすれば復縁できるのではありません。
- ※ライン、メール、手紙についての参考ブログ記事
- ⇒どうにか連絡(line、メール)を取りたい!
- ⇒lineにハートが入っていれば復縁出来る?