
復縁するためにどうすればいいのか?を悩む方の中で、「お前面倒臭いな」って言われて、別れを宣告された方はいませんか?
無料相談でお話を伺っていますと、意外と言われた経験がある復縁相談者様が多くいらっしゃいます。
何故「面倒臭い」と言われてしまうのでしょうか?
また、面倒臭さとは何なのか、どうすれば面倒な人を脱却できるのか?
今日は、それらについて考えてみましょう。
面倒くさい人は嫌われる
基本的に面倒臭い人は嫌われます。
「自分は面倒臭くなかったはず!」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、相手がそう仰ったのであれば、少なくとも相手にとっては面倒な人であったのは間違いありません。
復縁したいとの思いを叶えるためには、まずはその事実を受け入れることから始めましょう。
では、どのような人が面倒臭いかについて、具体的に考えてみましょう。
常に自分が一番でないと不満で、かまってちゃん
「自分に一番目を向けてほしい」、そんな承認欲求が強い人は、大変面倒くさいです。
評価をしていないわけでも見ていないわけでもないのに、それについて執着されれば、誰だって疲れてしまいます。
何故認めてほしいのでしょうか?
何故気にされたいのでしょうか?
かまってもらえないと、どうして不満に思うのでしょうか?
そのような承認欲求が強いタイプの人は生育環境に原因があると言われていますが、それを言い訳にできるのは、10代後半までです。
大人になったら、生育環境を言い訳にすることはできません。
面倒臭い人を脱却するためにも、言い訳をせず、過度に他者に依存せず、一本立ちをせねばなりません。
特に多いパターンとしては、相手にとっての「彼女」という存在は自分ひとりなのに、束縛をして「他の女のラインは全部ブロックしてよ!」とキレたり、「他の女のいる飲み会には参加しないで!」とキレるタイプです。
社会人になれば仕事の関係で異性と連絡先を交換することや、接待や会社の飲み会などで異性のいる飲みの場に参加をしなければいけない時もあります。
そういうことに対して理解をせず、自分以外の異性を全て遠ざけようとするタイプは面倒がられます。
- ※「かまってちゃん」に関連する記事です。こちらも参考にしてください。
- ⇒悲劇のヒロイン演じていませんか?
異見を聞かない、受け入れない
もちろん的外れな場合やお門違いな場合もあるでしょうが、それはそれとして、異見を聞く姿勢は大切です。
頑なな印象が良いものになる場面はとても少なく、他者の意見を受け入れない人も、やはり面倒臭いです。
聞いた上で自分にフィットするものは受け入れれば良いし、そうではなければそうではない明確な理由を挙げればよいのです。
異見を聞かないことは、止めましょう。
いつまでも根に持つ
例えば相手に非があったときなどに、それについて強く、そしてしつこくネチネチ責め続ける人はやはり面倒臭く、好かれません。
米倉涼子さん主演のドラマ「ドクターX」みたいに「わたし、失敗しないので」なんて言い切れる人は現実世界には少なく、誰でもどこかでミスをしてしまうことは充分ありえることです。
そのたびにご自身がネチネチネチネチ根に持って責められ続けたら、どうお感じになるでしょうか?
失敗の原因の分析、同じ過ちを繰り返さないようにするためのフィードバックは必要ですが、過剰に責めて根に持つのは、単純に「性格が悪い」と受け取られてしまいます。
素直じゃない
素直に謝れない、素直に感謝できない、そんな人は、付き合いを続けていく過程でこちら(=相手)が折れなければならないことが多くなるために、疲労が増し、面倒臭く思われます。
- ※「素直じゃない」に関連する記事です。こちらも参考にしてください。
- ⇒復縁が困難な人の特徴とは
何故素直になれないのでしょうか?
素直になりたくなくて素直になっていないわけではないのは、きっと相手も理解してくださっているでしょう。
しかし、例えばツンデレを可愛いと言ってくれるのは、あくまで創作物の中だけです。
また、かまってちゃんと同じく、10代のころならば素直じゃなくても可愛いと思ってもらえるかもしれませんが(それでも友人にそういう人がいたら鬱陶しいですが)、20歳を越えたらそうはなりません。
何故面倒臭い人は復縁できないか
- 常に自分が一番でないと不満で、かまってちゃん
- 異見を受け入れない
- いつまでも根に持つ
- 素直じゃない
こうやって面倒臭く思われる要因を並べてみましたが、上記のようなタイプと復縁したいと思う人がいるでしょうか?
復縁したいと思う方は、今の自分は復縁をする価値がある人かどうか?ということを相手の立場に立って考えてみると、何故復縁できないのか?の答えが出やすいでしょう。
「何故復縁できないのか?」「何故復縁してくれないのか?」よりも、まずは「自分は復縁するに値する人になれているだろうか?」を考えてみてください。
恋人の立場に立って、「逆に自分は今の自分と復縁したいと思えるか?」など、相手の気持ちを慮る癖をつけましょう。(慮る=おもんぱかる。よくよく考える。熟慮する。)
それができない限りは、仮に復縁工作や再会工作で相手に会うことができたとしても、再度幻滅されてしまうことになります。
相手が仕事が忙しくてデートができないときなどに、「何でデートができないの!」としつこくしてしまう人は、上手くいきませんよね。
忙しい相手に対して自分は何ができるか?
自分だったらどう声をかけてほしいか?
勿論いくらそのように考えても、所詮は主体が自分にある想像でしかありません。
しかし、そうやって相手を主体に考えることを心がけ、相手に「ちゃんと自分のことを考えてくれている」という部分が伝われば、面倒臭い人を脱却できます。