復縁相談を頂く際に『なんで別れたのかキチンと話し合いたいんです。話し合いが出来ないと前に進めないんです。』と言う相談者様がいらっしゃいますが、復縁したい恋人にとってこれは望む事なのか?それとも望んでいない事なのか?を考えない相談者様はとても多いのです。
恋人は別れを告げてきた訳で、恋人という関係を望まないので恋人としての関係ではなく良くて友人という関係を望んでいるにもかかわらず、相談者様は話さなければ前に進めないと恋人の気持ちは考えず相談者様の気持ちを優先した要望を別れた恋人に求めます。
そして、実際は前に進む為に話しを聞かせて欲しい訳ではなく、話す事でどうにか別れた恋人を言い包めようという気持ちがあるのですが、その気持ちを見透かされている相談者様は見透かされている事に気付いておらず、相談時に『どう言えば別れないで済みますか?』という言葉を出されます。
何を言えば別れた恋人が考え直してくれるのか?を相談頂くのですから、話し合いが出来ないと前に進まないではなく、会って話した時にどうにか言い包めて別れないで済む方法を探す為の時間稼ぎの言葉が『会って話さないと前に進まないから最後に会って話しをさせて欲しい。』という言葉になり、会って話すまでの時間稼ぎをしたからどうにか別れないで済む方法を探して復縁屋にご相談頂く形になるのですが、復縁屋だけではなく別れた恋人にも当然の事ながら悪あがきをしようとしているのがバレています。
しかし、相談者様だけは別れた恋人にバレている事に気付いていないようで、話し合いをしてどうにか挽回できる余地を求めるのですが、挽回できる余地がないとは考えず、挽回できる余地を求めて手当たり次第に復縁相談をするのです。
別れた恋人にしてみれば別れを決断したのは自分だから、先に進めるなら…と最後の優しさを見せてくれるのですが、その優しさにつけ込んで復縁しようとしているのが相談者様であり、相談者様は何故恋人が別れる決断をしようとしたのか?について考えようとしていないのです。
なぜ別れる決断をしようとしたのか?について考えようとしていないのは、会って話しただけでどうにか別れをなかった事にしようという気持ちの表れであり、別れた恋人が別れを決断した理由に向き合ってないから別れた恋人の気持ちを振り向かせる言葉を出せないのです。
元を質せば相談者様が別れを決断させるような事をしているから、恋人は別れを決断したにもかかわらず、そこに向き合わずに別れを決断させた後も自分の要望を相談者様は押し通そうとしているのです。
話し合いが出来ないと前に進めないという要望を押し通す時に相談者様が出来る事は縋る事ではなく、別れを受け入れる事しか出来ないのですが、別れを受け入れない相談者様は勝手にもがいてどうにか別れた恋人を言い包めようとするので更に復縁出来ないのです。
そもそもの話しで相談者様は別れた恋人と何を話せば別れた恋人が決断を変えて復縁を意識してくれるとお考えなのかを分かっておらず、別れた恋人は別れたいと決断しているのですから復縁を望んだところで不満が蓄積しているのですから、その不満を解消せずに復縁を考えてもらえるかもしれない!?と考えるところが図々しいのです。
別れないで欲しい、もう一度チャンスが欲しい、復縁して欲しい、別れてもせめて友達関係でいたい、連絡はとっていたい、と伝えるのが大半の会って話そうとする相談者様から出てくる言葉になるのですが、これらの言葉を伝えるだけなら会って話さなくても出来る事ですし、電話やlineで伝えたところで別れた恋人の気持ちが変わる事はありません。※参考記事:lineの打ち方を気にして恋人の気持ちを考えないから復縁出来ないって気付いてますか?
別れたくないので別れた恋人に縋って、相談者様の気持ちを分かって欲しい、不安になった気持ちを解消して欲しいといった自分の事ばかりを別れた後も考えている相談者様が別れた恋人の気持ちを汲み取れる事はなく、別れた後も自分の要求ばかりをする人という印象を与えるのですから別れた恋人からの印象が良くなる事は当然ありませんし、誰かに相談して何を伝えれば良いか?をアドバイス貰ったところで別れた恋人が復縁を意識する事はないのです。
別れた恋人が会って話したところで復縁を意識してくれないのは相談者様の考え方が根本的に間違っているからであり、根本的な間違いに気付いていないから誰かに相談してその場しのぎの言葉をアドバイスもらおうとする相談者様なので復縁出来ない事に気付かないから、別れを決断させる事にもなり、別れた後も復縁を意識させる事が出来なくもあり、恋人との交際に繋がる事がないといつまでも気付かないまま『別れたくない…』という言葉を何度も繰り返し、復縁を諦める結果となるのです。
本当に復縁したいなら会って話そうとするのではなく、会って話す前に自分の問題点に気付き、別れた恋人の決断を尊重しなければならない程に自身に落ち度がある事に気付かなければならず、根本的な考え方の間違いに気づいたなら会って話しても何も解決しない事に気付き、復縁したいなら復縁したいなりの行動をしなければならないのです。