復縁する時は、【自己否定】と【自己肯定】の使い方を間違えると、自分を変える事が出来ず、復縁したい相手との間に起きた問題の改善に至りません。自己改善をする事で復縁したい相手との間に起きたトラブルの元を取り除きますが、復縁する時に、間違った自己肯定を行い、抱えている問題を改善せずに復縁しようとする方がいらっしゃいます。
自己肯定は適切な時にするものであり、復縁したい相手から別れを告げられて【否定された時】に肯定したところで、相手を否定する事にもなります。復縁と自己肯定の矛盾について書かせて頂きますので、今のまま自己肯定して復縁出来るのか?を考えましょう。
自己肯定は【自分は間違ってない】という考え方
自己肯定は、【自分は間違っていない】という考え方であり、自分は間違っていない!という事は、誰かが間違っているになります。誰かが間違っているので、自分は間違ってない!となるのですが、復縁する時に、「自分は間違ってないですよね?」という確認をするのは、同時に、相手を否定している事になるとお考え頂く必要があります。
自分は間違ってないのですから、間違ってるのは相手になります。相手が間違っているとなった時の相手とは、復縁したい相手になります。復縁したい相手が間違っているから自分は間違ってない、という考え方をしていれば、相手を否定しているのですから、それが相手に伝わります。
あなたは復縁したいかもしれませんが、相手は復縁したいと思っていません。復縁したいと思ってない相手から、「あなたは間違ってますよ」と言われたところで、その言葉を真に受けて、「私は間違ってるよね」と考える人はいません。相手も【私は間違ってない】となっているから、別れを決断したのですから、復縁したい人が自分を肯定するのは、相手を批判する事と変わらない事に気付かなければなりません。

自分は間違ってたね…という考え方が大切です
相手を非難して否定するのではなく、自分を非難して否定するから、相手は、「そうだよね。私の苦しみを分かってくれた?」となりますが、自分を肯定して相手を責めるような考え方を持っている方が相手と話したところで「あなたがそう思うならそうすればいいでしょ。私は悪いと思っていない」という対立になってしまいます。
復縁したいのに、相手を責めようとする方はとても多く、自分を肯定している事が相手を非難している言葉だと分かってない方も少なくありません。相手を無意識に責めているので、相手は「何でそんな事をあなたに言われなきゃいけないの?」という姿勢になってしまい、自己肯定をする方々は、【話し合い】という名の【説得】をしようとします。
説得しようとするので、相手の意見や考え方とは反する言葉を伝え、相手を受け入れるのではなく、相手に受け入れさせる言葉を伝えて、「何故分からない!?」という気持ちになります。相手は分かりたいと思っていないのですから、あなたの事を分からないのは当然です。あなたが「何故分からない!?」という考えを持っているのと同時に、相手も「何故分からない!?」という気持ちであなたの話しを聞かなければならなくなるのです。

自己肯定は一人でするもの
自己肯定は一人でするものであり、自分の気持ちを安定させる為に、これでいいんだよね!!と自分に言い聞かせるものになります。しかし、残念ながら復縁したいと思っているなら、それは一人で出来る事ではありません。復縁は一人でするものではなく、二人でするものです。
そして、二人で行う恋愛にトラブルが起きてケンカとはいかなくても、関係が悪化したなら自分の考え方を押し付けるのではなく、相手の意見や考え方も聞けるから良好な関係を築けます。その良好な関係を築くという【二人で行う作業】をする際に、自分は間違っていない!!と自己肯定し、相手を非難し、否定するような考え方を持っていたら復縁出来るでしょうか?
自分を肯定する自己肯定を一人でするなら否定しませんが、少なくとも恋愛をする相手に対して自分を肯定した考え方を相手に与え、別れを告げられた相手に自分の考え方の方が正しい!!と押し付ければ、距離を置かれるのは当然です。相手がいる事だからこそ、自分を肯定するのではなく、相手との関係が悪化した以上、あなたの考え方を肯定していれば、相手の考え方とは相容れないのですから、復縁できなくなります。

相手の気持ちになって考えること
あなたが幾ら正しい事を口にしても、相手にとっては間違っています。相手も「私が間違ってるのは分かってる」と仰るかもしれませんが、本当に間違っていると分かっていたり、間違った事を最後まで押し通す事で失うものがあるとなった時に、失いたくなければ間違っている事を改善します。
自己肯定する方々は、相手からすれば失いたくない人から外れており、失ってもいい人から否定されるような事を言われたところで考え方を変えたいとは思いません。相手の気持ちになって考えてみれば分かる事ですが、自己肯定する様な方にはそれが分かりません。
自分の考え方を否定してみれば分かる事ですが、考え方を否定出来ず、自分で自分自身を肯定した考え方しかもてなければ、復縁したい相手から受け入れてもらえる事なんてありませんし、好かれる事もないのです。

「自分も悪いけど…」という言葉
「自分も悪いけど…」という言葉を自己肯定する方は口にします。自分も悪いけど…という言葉は、【自分は反省しているけど】という言葉を含めて伝えているような言葉ですが、実際に反省している人は殆どいません。反省している人は殆どいないのですが、自己肯定する人は、「自分も悪いけど…」という言葉をよく使います。
「自分も悪いけど…」という言葉を使う事で、自分も反省したから、相手も反省しなさいという言葉だと気付きません。相手は反省する必要がないのに、「反省しなさい」と言われて気分の良い人はまずいません。相手も悪いと思っているなら、自分で反省するでしょうし、相手は悪いと思っていないから反省しないのに、好きでもなくなった相手から反省を促されるのです。
相手にしてみれば、反省する必要のない事を反省しろと言われて、その上で「復縁したい」と言われるのですから、どの口が復縁したいと言ってるんだろう?になるのです。「自分も悪いけど…」という言葉は、全く反省していない事を相手に伝えながら、相手に反省を促す言葉だという事も覚えておく必要があります。
本当に悪いと思っている人は自分を肯定しない
本当に自分が申し訳ない事をした…自分が悪い…と思っている人は自分を肯定する事はありません。「自分も悪いけど…」という言葉を絶対に使う事がないのが本当に悪いと思っている人の言葉になります。
例えばコンビニでパンを万引きをした子供が、「だって盗れる所に置いてある方も悪いでしょ?」と言った時に、「反省してるね。直ぐに盗れる場所に置いてるお店も悪いよね」と言う大人はいません。「万引きをした自分も悪いけど…」という子供が自分を肯定する様な言葉を使った時に、誰が反省しているな!!と思ってくれるでしょうか?
逆に、この子は反省してないな…また万引きするだろうな…と考えるのが大人です。それと同じ事をしている人たちが、復縁したいのに自己肯定をして自分を責めるのではなく、相手を責める人たちです。パンを盗られた方が悪い、パンを盗られる様な所に置く方が悪い、自分が盗ったのは悪いけど、相手も悪い、という考え方が自己肯定になります。
復縁には自己否定が必要であり、自己肯定をしても意味がありません。相手が悪いと思うなら、復縁したいと思わなければ良いというだけであり、相手を責める言葉を使えば、相手の気持ちは更に冷めていく事を忘れないようにして下さい。
自己肯定しているとあなたの想いは何も伝わりません
自己肯定しているとあなたの想いは何も伝わりません。想いが何も伝わらないので、どれだけ「復縁したい」と伝えたところで、想いはわらず伝えたい事は全く異なって伝わります。伝えたい事が伝わらないので相手に更に想いを伝えようとするのですが、想いを伝えようとすればするほど気持ちは離れていき、復縁を意識させるどころか気持ちは伝わりません。
気持ちは伝わらない状態で気持ちを伝えようとするので、自己肯定していればいつまで経っても相手に想いは何も伝わりません。自己肯定していると、想いが伝わらないのに、想いが伝わらない理由を相手が悪いと考え、自分は気持ちを一生懸命伝えているのに相手が分かってくれない…と相手が変わる事を望みます。
自分が変わらなければ相手は変わってくれませんが、自分は変わらず相手に変わってもらおうとするので自己肯定していれば復縁は全く受け入れてもらえないのです。
本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、相手を変える為に相手を否定した考え方を持つのではなく、自分が変わる事で相手の気持ちを動かす様な考え方をしなければなりません。「自分も悪いけど…」という言葉は復縁には不要であり、相手が悪いのではなく、自分が悪いとならなければなりません。自分【も】ではなく、自分【が】悪いから別れを告げられたのであって、相手がどうという話しをするなら、復縁を望む資格がないのです。
相手がどんな方であっても、あなたが復縁したい相手になります。復縁したいと思っている以上、あなたは【したい側】であり、相手は【される側】になります。したい側の人がされる側の人にとやかく言える事はありませんし、したい側であるあなたが自己肯定をして復縁しようとしても、相手を否定するのですから相手はあなたの為に変わろう!!とはなりません。
相手が変わりたいと思わせるには、あなたが変わった姿を見せて、【この人ならもう一度…】と思わせるから出来るのであって、この人ならもう一度…と思わせるには、相手を否定していれば気持ちの変化をさせる事は出来ません。自己肯定している方々は、自分で自分を肯定しているので、他人からの否定的な意見を聞けない人が殆どです。他人からの否定的な意見を聞けないのに、相手には否定的な意見を伝えて変わってもらおうとするので、【自分は良いけど相手はダメ】となってしまうのです。
自己肯定して復縁しようとしても、相手には伝えたい事が全く異なって伝わってしまうので、本当に復縁したいなら、自己肯定ではなく、自己否定をして復縁する方法を模索しなければなりません。

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