復縁相談は、復縁する為の相談です。相談は、分からない事を相手に【聞く事】が相談です。しかし、相談をしているのに、相手の話しを聞くではなく、自分の意見を【伝える事】が相談だと思っている方もおり、相談とは何か?すら理解されていない方もいらっしゃいます。
別れを告げられたのに自分の意見を伝える人
別れを告げられたのに、何故別れを告げられたのか?を第三者の意見として聞くのではなく、自分がどうしたいのか、自分がどうしてたのか、自分は悪い事をしてない、と相手に自分の意見を伝える人が復縁相談では少なくありません。自分の意見を伝えるのは悪い事ではありませんが、別れを告げられた人の意見を聞いて、果たして復縁出来るのか?を考えない人がとても多いのです。
まず考えなければならないのは、元パートナーはあなたの意見に賛同出来ないので別れる事になりました。別れを告げられたのですから、あなたの意見は正しくない!!となっているので、「復縁したいです」というあなたの意見に「無理です」といった否定の言葉を掛けられます。
「無理です」と言われた人に、あなたの意見を伝えたところで、相手の気持ちが変わる事はありません。あなたの意見に賛同出来ないのですから、別れを告げられたあなたの意見を伝えたところで意味がありません。そして、復縁屋も元パートナーからNGを出されたのですから、「あなたの意見や主張はきっとあるでしょうけど、その意見を聞いたところで復縁出来ないですよ」となり、あなたの意見に賛同できる事はないのです。
付き合ってた頃はラブラブだったんです…
「付き合ってた頃はラブラブだったんです…」と仰る方がいらっしゃいますが、「それはそうですよ」という返答しか出来ません。思い出に浸るのは構いませんが、「交際時にラブラブではなかったなら、その時点で付き合ってないですよね?」というのが復縁屋の見方になります。
付き合っていた頃はラブラブだったけど、別れてしまったのですから今はラブラブではありません。その頃に戻りたい!!という話しなら分かりますが、ラブラブだったから今も元パートナーがあなたを好きという事はありません。ラブラブだった頃は、その当時だけであり、復縁したいと思っているのですからもうラブラブではありません。
付き合っていた頃はラブラブだったという話しを持ち出されたところで今はラブラブではないので、復縁相談にはあまり不要な話になります。その当時どれだけラブラブだったとしても相手の気持ちは冷めているのですから、冷めた気持ちを取り戻すには、今は相手の気持ちはあなたから離れている事を自覚しなければなりません。
別れを告げられてるのに好かれていると思っているのは…
別れを告げられているのに好かれていると思っていれば、復縁する為の行動が出来ません。過去にいくら好きあった仲であっても、今は関係が変わったのですから好かれているにはなりません。
私のことをまだ好きだと思うんです
元パートナーがあなたの事を別れた後も好きという事はありません。好きではないから別れに至った訳ですから、「私の事をまだ好きだと思うんです」と仰る方は、現実を分かっていません。復縁屋は、「別れたから嫌いではないかもしれませんが好きではないと思いますよ」とお伝えさせて頂かなければなりません。
そういった事が分かってない方に、「好きではないと思います」と伝えると、怒り出す方もいますし、「私の味方になってくれるんじゃないんですか?」と仰る方もいらっしゃいます。復縁相談は、復縁させようとする味方となる以上、相談者の味方だからこそ元パートナーの目線で元パートナーの気持ちを考えなければなりません。
相談者の味方となるので、相談者の仰る事を肯定するものが復縁相談ではありません。肯定しなければならないのは相談者ではなく元パートナーになります。元パートナーの気持ちを理解して、その気持ちに合わせる事が出来なければ復縁は有り得ないのですから、相談者の味方だからこそ元パートナーの気持ちを理解しなければならず、元パートナーの気持ちを理解するからこそ、相談者を【肯定】ではなく【否定】する事となります。
「私の事をまだ好きだと思うんです」という言葉は、復縁屋にしてみれば元パートナーの気持ちを考えれば、肯定できるものではありません。

「別れの原因は分かってるんです!!」と仰る方
別れの原因を分かってるなら、何故それを直さなかったの?になります。直さないから別れに至った訳で、直さなかった時点で別れの原因を分かっているとは言えません。別れを告げられた際に、何が原因で別れたいと思わせてしまったのか?を聞いたから分かった方は、分かったところで何も変わってないので、本当の意味で【分かっている】にはならないのです。
復縁する為には別れの本当の原因を解消させる事が求められますが、別れの本当の原因を知ったところで、【知った】だけで【分かっている】にはならないので、「別れの本当の原因は分かってるんです!!」と仰る人ほど、話しをお伺いしていると何も分かってない事に気付き、「何も分かってないですよね…」という説明をしなければなりません。
何も分かってない人なので、「自己改善なんてそんなに必要ないですよね?」と仰いますが、自分が嫌われる原因が分かってない人でもあり、復縁屋は話すだけ本当に無駄だな…と、元パートナーが思ったであろう事と同じ様な気持ちになり、「あ~別れを告げられた理由ってこういう事なんだろうな…」と、元パートナーが絶対に復縁を考えてくれない人だと気付きます。

「悪い点を指摘されたくない」と仰る人
「悪い点を指摘されたくない!!」という人から復縁相談を頂いていると、復縁屋は【救いようがない】と匙を投げます。誰も指摘してくれないから別れる時になって元パートナーから指摘されたにも関わらず、それを改善もせず理解もせず、「復縁したいです!!」と仰るのですから、復縁させる為につける薬はありません。
自分がナチュラルな嘘吐きであることを自覚してない
復縁相談を頂いていると、【辻褄】が合わない状況を説明する方がいらっしゃいます。話の辻褄が合わない方は、突っ込んだ話をしていくと話の辻褄が合わなくなり、自分から相談を打ち切って頂けますが、ナチュラルな嘘吐きの方は、自分が嘘を吐くタイプだと自覚が無いので、とても質が悪く、嘘を吐いていた事が分かるのが当日ではなく後日になり、他人に迷惑を掛けている事に気付かない人もいらっしゃいます。
例えば、自分から約束をしても、その約束をすっぽかすのが当たり前になっており、その約束をすっぽかした理由を復縁屋に説明し、【仕方のない事】と自分に言い聞かせます。相手の都合など考えず、自分の都合で仕方のない事と約束をすっぽかしているのに、言い訳先行で相手の都合など考えない人が【元パートナーの幸せ】を考えられるか?となります。
相手の幸せを考えられず、自分の都合でしか物事を考えられない人なのですから、元パートナーだけではなく多くの人に好かれない事が分かります。人から好かれない人が【特別な相手】の気持ちを取り戻せる事などないのでナチュラルな嘘吐きである事を自覚してない人には、「嘘吐きは好かれないですよ」と伝えますが、嘘を吐いている自覚が無いので「そうですよね!!」と全く自覚の無い返答が来ます。

分かったフリが得意な人
分かったフリが得意な人は、厳密に言えば【フリ】ではなく、分かっていない事が明確です。何かを伝えたところで、「そうですね」であったり、「分かりました」と仰いますが、その後のやり取りの中で分かってない事が明白になってしまいます。
分かった人は、分かった人の【言葉】が出ますが、分かったフリをする人は、「そうですね」や「分かりました」という相槌が出るだけで、それ以上はありません。分かってないので相槌を打つだけで理解が追い付いてないので、分かったフリが得意な人は、結局何も分かってないので同じ事を繰り返します。
同じ事を繰り返す事が分かるので、復縁を考えてくれる事もありませんし、元パートナーにしてみれば分かったフリをしているか?は直ぐに気付く事ですから、直ぐに気付くような反省してない姿や、別れを告げられた理由を理解してない事も気付かれてしまい、話せば話すほど分かったフリが得意な人への気持ちは冷めていきます。
復縁屋も本気で復縁させてあげたい!!と考えて復縁相談を承りますが、分かったフリをする人と話していても、【本気】が伝わらないので、復縁させてあげたい!!という気持ちが復縁屋からも消えていきます。

「電話する時間がないんですよ~」と仰る人
メールやラインでやり取りをしている状態で、ニュアンスの部分が分からない時は、電話相談に切り替えさせて頂くようにお伝えさせて頂きます。例えば、「束縛する様なラインを送ったら相手が怒ってしまって…」という文章をメッセージで送って頂いた場合、送り手は【怒った事】を伝えているつもりでも、読み手はどのように怒っていたのか?は分かりません。
「本気で復縁したいです」とメッセージを頂いても、その人がどの程度本気で復縁したいかは伝わりません。伝わらない事をメッセージで頂いても伝わらないので、伝わるように説明して頂けるなら分かりますが、伝わらない事を何度伝えようとして頂いても伝わらないものは伝わりません。
その為、ニュアンスの部分を含めて状況を確認させて頂くので、メッセージでは伝わらないので「電話で状況を確認させて頂いてもよろしいですか?」とお伝えさせて頂きますが、「仕事が忙しくて電話する時間が取れません」と仰います。仕事が忙しくて電話する時間も取れないなら、元パートナーと復縁してデートする時間すら取れないのですから、自分から「復縁する気はありません」と仰っている事と変わらない事に気付きません。
客観的に見ると…
復縁屋は、文中でも書かせて頂きましたが、元パートナーの立場、気持ちになって考えさせて頂き、復縁する為には何が必要なのか?を判断して復縁相談に応じます。例えば、相手が「気持ちが冷めたから別れて欲しい」とあなたに伝えた時に、あなたの立場で物事を考えても、気持ちが冷めた理由が分からないので、復縁相談に頼る訳です。
相手の立場になって、あなたが発した言葉や行動などをお聞かせ頂くので、「それだと○○となって気持ちが冷めますよね」というお話しをさせて頂けます。あなたの仰っている事を肯定していれば、「何故あなたは尽くしていたのに気持ちが冷めたんですかね?」となり、気持ちが冷めた理由が分からなければ、復縁を考えさせるように仕向ける方法に辿り着く事が出来ません。
しかし、相談者の中には、元パートナーの気持ちを読み解いて復縁方法を探そうとする際に、「私の味方じゃないんですか?」と怒り出す人がいます。味方だからこそ元パートナーの気持ちを読み解く事が大切であり、味方だから相談者の言い分を聞くのではなく、相談者の言い分を聞いても…となる事が出来ません。
それすら理解出来ない人が復縁方法を探したところで、嫌われた相談者を肯定してくれる人を探して自分は大変なんだ…と思い込もうとしているのですから、復縁屋にしてみれば「この人は復縁したいって言ってたのに何を考えてるんだろう…」と、なります。別れを告げられて悲劇のヒロインになりたいなら、友達にでも相談するべきですし、肯定されたいのに友達ではなくわざわざ復縁相談できるところを探して復縁屋に辿り着いたなら、友達もいないし、人から嫌われている自覚もない人なんだな…と、復縁出来ない理由はもちろんですが、別れを告げられた理由も何となくわかるのです。

本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、この記事にあるような方々が復縁出来ない事を理解出来る人にならなければなりません。「世界中の全員に嫌われても特別な一人に好かれれば構わない!!」という映画やドラマのセリフがありますが、世界中の全員に嫌われる様な人は、特別な一人に好かれる事はありません。
特別な一人に好かれるように出来る人は、世界中の全員から嫌われる事はありませんし、周囲の人たちから嫌われるような人に、元パートナーの気持ちを理解する事など出来ないのです。人間は、誰かに何かを伝えれば、その言葉が別の誰かには好かれなくても、伝えたい人には好かれる事は良くあります。
AさんとBさんでは考え方が異なりますし、Aさんは好印象に捉えてもらえても、Bさんには悪印象に捉われる事もあります。しかし、AさんにもBさんにも嫌われる様な事をする人が、特別な誰かに好かれるという事はありません。本当に復縁したいなら、特別な相手だけではなく、特別な相手と復縁したいからこそ、周囲への気遣いが出来るように普段から気を付けた生活が出来るようになっていなければなりません。











