復縁したいから化粧を変えた。

復縁したいから髪型を変えた。

復縁したいからダイエットを頑張った。

復縁したいから筋トレを頑張った。

復縁したいから服を買いに行った。

復縁したいから外見を変えようとする努力を否定する訳ではありませんが、復縁したいから外見を変えたところで元彼氏(元彼女)の心に響く事はほとんどないのですが、外見を変える事で復縁活動をしていると思い込んでいる相談者様は少なくありません。

元彼氏(元彼女)とはキレイだから付き合えたのでしょうか?

元彼氏(元彼女)とは可愛いから付き合えたのでしょうか?

元彼氏(元彼女)とはカッコいいから付き合えたのでしょうか?

そして、

キレイではなくなったから別れたのでしょうか?

可愛くなくなったから別れたのでしょうか?

カッコ悪くなったから別れたのでしょうか?

外見に捉われた復縁活動をしている相談者様と話していると、相談者様の元彼氏(元彼女)の事を全く知らない復縁屋の方が相談者様の元彼氏(元彼女)の事を理解している様に感じられますし、外見に捉われた相談者様と話しをしていると元彼氏(元彼女)の事を全く理解していないどころか、とても幼い考え方をしているようにも感じる事が多々あります。

外見を変える事が間違っている訳ではないのですが、外見を気にする相談者様のほとんどが内面の改善にはほぼ無関心で簡単に変えられる外見を変えて復縁しようと考えます。

まず、外見が好みではないから別れを告げられたなら、相談者様と元彼氏(元彼女)との関係は本当に恋人だったのか?という疑問が沸きますし、内面は問題なく外見で交際していたのは、恋人というよりもセフレの方が近い関係だったのでは?とも思えます。

見た目だけに捉われているカップルって存在するのでしょうか?

弊社では様々なご相談を頂きますが、セフレの関係に落ち着いている方々は見た目をとても重視していますが、恋人の関係にあったであろう方々は見た目に関しては気にはしても最重要事項となっている訳ではない方々しかいらっしゃいません。

しかし、復縁相談を頂く方々で、外見の事をとても気にする相談者様がいらっしゃいますが、外見の事ばかりに捉われている相談者様はご相談内容をお伺いしていると、相談者様は『付き合っていた。』と仰るのですが、第三者の立場で相談内容をお聞かせいただくと浮気相手、セフレ、もしくは本命となる恋人候補がいないので取り敢えず付き合っていた。という扱いを受けているように聞こえてしまう相談内容が多く、相談者様の中では本気で恋愛をしていたけれど、元彼氏(元彼女)からは本気度合いを感じられない…という様に聞こえて来るのです。

外見にこだわる相談者様たちの恋愛が何故破局に繋がってしまったのか?という理由は、このケースは明白で、考え方が元々幼いので元彼氏(元彼女)はそれに合わせてくれていた、もしくは元彼氏(元彼女)の考え方も幼いのでマッチしていた事が分かります。

この場合、復縁したいなら相談者様が成長して大人になる以外に復縁する方法はなく、元彼氏(元彼女)から大人としての魅力を感じてもらえる様になれなければ復縁できる事はないのですが、外見を変えて復縁しようとする相談者様が自分の力だけで大人の考え方を学べる事もなく、成長する事が出来ないので復縁できる日が来る事は無いのです。

学生時代の恋愛なら外見を変えるだけで復縁できる事もありますが、社会人となり、大人になった時に子供の時の考え方と同じ方法で復縁しようとしても復縁できる事はなく、子供の考えのままでいるからこそ大人の恋愛を望む元彼氏(元彼女)の気持ちは冷めていき、別れを告げられるのです。

その状態で別れた元彼氏(元彼女)に『復縁したい!!』と外見を改善して口にしたところで元彼氏(元彼女)の気持ちが再燃する事はありませんし、むしろ外見だけ変えて何も中身が変わっていない状態を元彼氏(元彼女)に見せれば、元彼氏(元彼女)の気持ちが復縁に向かうどころか、『相変わらずだね。』という言葉が出てくるだけになり、相変わらずだね。の言葉の中には相変わらず考え方が合わないね。という枕詞が含まれているのですが、外見を変えて復縁できると考える相談者様の考え方は幼いので枕詞に気付かず、良い意味で捉えるので復縁できる日が来る事はないのです。

本当に復縁したいなら外見を変えて復縁しようとするのではなく、内面を変えて、その過程で外見を変えるという工程を踏まなければ復縁できる事はありません。

復縁したいなら必要なのは元彼氏(元彼女)に受け入れてもらう事であり、元彼氏(元彼女)から受け入れてもらえるような正しい復縁活動をしなければ元彼氏(元彼女)から受け入れてもらえる事はありません。