『どうするのか、寝ないで考えました』と仰るお客様も稀にいらっしゃるのですが、弊社としましては、考えることも大切ではあるのですが、まずはしっかり寝ていただきたいと思います。
基本的なことでもあるのですが、きちんと睡眠を取らなければ、脳のパフォーマンスは確実に落ちます。
そのパフォーマンスの落ちた脳の状態で、何かを考えて意味があるでしょうか?
そのときに考えた内容は、どれほど復縁に意味がある内容でしょうか?
中途半端に寝ずに考えるくらいなら、しっかり寝つつ考える時間は考える時間で確保する時間調節能力・計画性のほうが復縁には大切です。
ただ詰め込んで焦れば復縁はできるものではありません。
むしろ計画性や先見性のほうが重要ですので、寝ずに考える時点で計画性もありませんし、次の日のことを考えることも出来ていないのですから、先見性もありません。
そのような行いをしている時点で復縁できる確率はほぼゼロなのですが、そのようなお客様はその事実に気が付きません。
それは何故か?と言えば、「自分は考えた」「寝ずに考え続けた」とその時点で満足しているからです。
「自分はそれだけ頑張った」「それだけ一生懸命なんだ」とその時点での自分に満足し、そうやって寝ていない自分に酔っているからです。
自分に酔っている人に、相手のことや周りのことを思考する力があるでしょうか?
そんなナルシズムに溢れる人に、魅力があるでしょうか?
あるわけありません。
した「つもり」になっているだけの自己中な「自分大好き!」な人と復縁しても、復縁を望まれる側には何もメリットがないからです。
まず考えてみてください。
復縁するために頑張るのか頑張らないのか、それは寝ずに考える必要があるでしょうか?
頑張りたいのであれば頑張ればいいだけですし、そうでなければ考える必要もないのですから、寝ない理由にはなりませんよね?
では、何を考えて寝ないのでしょうか?
「寝ずに考えました」と仰るお客様の多くは、「これからどうすればいいか?」「どうすれば復縁できるか?」を考えます。
それらは具体的な復縁方法です。
でも、本当はその前に考えなければいけないことがあるんです。
自分の何が悪かったか、何が相手を傷つけたか、相手に不要と思われた理由は何か?です。
それらの問題点をクリアにして改善しなければ、復縁はできません。
それらは寝ずに考えることかといえば、ひとつひとつ整理して考え改善しなければならない内容だからこそ、計画的に取り組まなければいけないのですから、寝ないような状態では話になりません。
寝ないことで、逆にしなきゃいければならないことの本質的な内容が出来ていないことになります。
つまり、意味の無いことに時間も体力も考える力も費やして、やらなくていいことをしているだけで、何のためにもなりません。
寝ないで考えるくらいの思いを持つことは意味がありますが、実際に寝ないで考えることに意味はありません。
その体力や決意があるのであれば、その分メリハリをつけ寝るときは寝る・考えるときは考えるを実践してください。
そうやって時間や自分をコントロールできるように努めるほうが、考えることと共に意味があります。
無駄なことに時間や思いを浪費するのではなく、正しい時間の使い方をしましょう。
そうでなければ、復縁はできません。
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