相談者の中には「借りたお金は返すから復縁して欲しい」と復縁したい相手に伝えた方もいらっしゃいます。
借りたお金を返すのは当たり前です
「借りたお金を返すから復縁して欲しい」と仰る相談者は、借りたお金を返すのは当たり前の事であって、お金を返すのが交換条件にならない事を分かっていません。借りたものを返すのは当然なのに、借りたお金を返すから復縁して欲しい、という言葉を使う相談者は、復縁しないなら返すつもりがないの？という言葉を出している事に気付かなければならないのです。
返すのは当たり前の事なのに、返す事を条件として使おうとすれば、お金を相談者に貸した復縁したい相手は何で自分がお金を返してもらう代わりに復縁するという苦しい道を歩まなければならないの？となります。
当たり前の事を当たり前と分かってないから別れを告げられる
お金を借りた相談者は、お金を返すのは当たり前の事だと分かっていないから「お金を返すから復縁して欲しい」と返すのが当たり前の事を交換条件として復縁したい相手に提示します。復縁したい相手は交換条件にならない事を交換条件として提示されるので、相談者の人間性などを考えられ、別れを告げられるのです。
借りたものを返すのが当たり前だと考えている人は、お金を返すのは当たり前なのでお金を返す事を交換条件として提示する事はありません。お金を返す事が当たり前なのですから、当たり前の事を伝えて復縁しようとする考えがそもそも復縁したい相手にしてみれば違和感しかないのです。
当たり前の事が当たり前と分かってない常識外れの人と付き合いたいと思う人はいません。その為、常識外の発言をする相談者の言葉は復縁したい相手に届きません。
まずお金を返さなければ話になりません
お金を借りてる相手と復縁したいとなった時に、一番最初にやらなければならない事は、お金を返す事です。お金を返すから対等の関係に一旦はなれますが、お金を返してもお金を借りた過去があれば、そういう目で見られてしまうのです。お金を返せば関係がフラットになる訳ではありません。
お金を借りた事で一度は相手に借りを作ってしまいます。一度作った借りを返さなければなりませんが、まずお金を返さなければフラットな関係に戻る事はないのです。借りたものを返すのは当然ですが、その借りたものを返すという当たり前の事が出来てない人が、その先にある関係を構築しようとしても出来るものではありません。
まずお金を返す事。それが出来なければ復縁の可能性など微塵も上げられないのです。
お金の問題はどうにもなりません
お金の問題に関してはどうにもなりません。借りたお金を返さずに、復縁しようとしても、復縁したい相手が貸したお金を諦めているケースもあります。貸したお金を諦めるほ交際していたくないというイメージを与えてしまった相談者たちは、お金の事だけではなく、他にも沢山の別れを告げられる理由を作っているケースがあります。
復縁屋は、気持ちの問題は解決させる糸口を見つけられますが、お金の貸し借りに関しては協力出来る事はありません。少なからず復縁屋は復縁工作の依頼を受けて、お金の貸し借りが後から発覚した対象者と復縁させる際に、対象者からは依頼者の批判をずっと聞かされますし、お金の貸し借りをしていて関係が悪くなったケースの復縁成功率はとても低い事を存じ上げています。
本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、復縁する為に何をするべきか？を考える必要がありますが、お金の貸し借りがあるならお金の貸し借りを清算してからでなければ話は進みません。貸し借りがある状態で復縁したいなら、まずお金を返す事、そして大切な人に「大切なお金」を借りた事を考えなければなりません。
借りたものは返す事はもちろんですが、大切な人が一生懸命貯めたお金を返してない状態で、それがどれだけ大変な事なのかを考えて頂く必要がり、大切な人が一生懸命貯めたお金を返してない状態がどれだけ相手に好まれない事をしているか？にも気付いて頂かなければなりません。
お金を借りたままの状態で本当に復縁したいなら、お金を貸してくれた復縁したい相手の気持ちを汲み取り、本当に復縁を考えているなら、その気持ちをシッカリと伝える為の土台を作らなければなりません。
