復縁屋には復縁相談を頂く際に、自分は悲劇のヒロインであるかの様な考え方を持ち、辛い想いや哀しい気持ちを相談員に吐露する相談者様もいらっしゃいます。
相談者様の復縁したい彼氏(彼女)と別れて、彼氏(彼女)の事を思い返せば辛い気持ちになるのは分かりますが、悲劇のヒロインであるかのように考える相談者様には、復縁したいなら自分がその状況を作った自覚を持たなければ復縁は難しい事をお伝えさせて頂いています。
悲劇のヒロインというのは、例えば名家の家柄であり、幼い頃から婚約者が決められており、自分の意思で好きな相手を選べず、好きな相手との交際が出来なければ悲劇のヒロインとして同情する事は出来るのですが、交際が破局した場合、破局した原因は少なからず相談者様にもあり、一方的に相手が悪い!!というものではありませんし、2人で交際しているのですから、どちらか一方が悪い!という訳ではないので、自分にも過失があるとなれば、悲劇のヒロインのような考え方を持つべきではありません。
人間関係でトラブルを招く時に、人間は自分の過失は考えないけれど、相手の過失を考え、相手の所為にする習性があります。
相手の所為にする習性があるので、自分は被害者として考えがちですが、復縁相談を頂く皆様は被害者でもあるかもしれませんが、加害者でもある。という事がすっかり頭から抜けているのです。
自分は被害者だ…という認識なので、相談者様は悲劇のヒロインを演じ、復縁屋にも同情の言葉を求めるのですが、復縁屋は相談者様の味方となって復縁相談に応じるからこそ、相談者様の復縁したい彼氏(彼女)の立場に立って相談者様からのお話をお伺いするのですから、復縁屋は相談者様が加害者だと思っている彼氏(彼女)の気持ちを代弁する役割を担わなければならないのです。
彼氏(彼女)の気持ちを代弁する役割を担うという事は、相談者様が悲劇のヒロインを演じていれば、『何を言ってるの?』と言いたくなる彼氏(彼女)の気持ちも代弁する訳ですし、相談者様の言い分は聞くけれど、彼氏(彼女)の立場になって言葉を伝えるので、悲劇のヒロインを演じている相談者様にしてみれば厳しいアドバイスにもなりますし、客観的に物事を捉えてお話しさせていただくので、『悲劇のヒロインは相談者様ではなく、相談者様の復縁したい彼氏(彼女)の方ですよ。』となるのです。
相談者様は別れを告げられたので自分は辛い…哀しい…となりますが、相談者様の復縁したい彼氏(彼女)にしてみれば、交際前はとても輝いていて、将来を共にしたい!!と思っていたのに、交際していけばいくほど、気持ちが冷めるような事をされて、騙されていたような感覚になり、騙されていた様な感覚で交際しなければならなかったのですから、時間を無駄にしてしまった訳ですし、失った時間を取り戻す事は出来ない以上、相談者様の復縁したい彼氏(彼女)の方が、騙されたという認識があるのですから、よっぽど悲劇のヒロインとして感じさせているのです。
相談者様の復縁したい彼氏(彼女)が悲劇のヒロインとして感じているなら分かりますが、相談者様が悲劇のヒロインとして感じているのは復縁屋としてはどうかと思うものであり、この復縁ブログでも書かせて頂いていますが、相手の気持ちを考えず、自分の事ばかり考えている相談者様に復縁の可能性はありません。
悲劇のヒロインを演じる相談者様からご相談を頂いても、自分の非を理解していないのに、『自分に非が有るのは分かっています。』と口にしますし、自分に非があるのは分かっているなら、悲劇のヒロインを演じるような相談の仕方をする訳がないので、悲劇のヒロインを演じている相談者様は自分に非が有る事を分かっていても、自分に非が有る事を理解していない。となるのです。
自分の窮状を訴えて皆の注意を集めたい
自分の苦しい立場を訴えて皆の同情が欲しい
周り方達に「大変だね、大丈夫?」と騒いでもらいたい
悲劇のヒロインを演じる相談者様は自分がした事を分かっていても理解してないので、相談者様の復縁したい彼氏(彼女)の気持ちが分からず、自分の辛さを誰かに伝えて、自分を肯定してもらい、間違ってない。という解釈をしたいのですが、復縁したいのに、相談者様が自分を肯定する言葉を求めていれば、相談者様は間違ってない事になるのですから、相談者様の復縁したい彼氏(彼女)が間違った考えを持っている。になるのです。
相談者様の復縁したい彼氏(彼女)が間違っているので復縁したいと思うので、相談者様の復縁したい彼氏(彼女)の考え方を変えたい!!となるようですが、復縁屋にしてみれば相談者様の復縁したい彼氏(彼女)の立場になって物事を考えるのですから、相談者様の考えが正しい。となっているものに合わせる必要はなく、相談者様の考え方は間違っているという指摘をする事になるのです。
その為、悲劇のヒロインを演じる相談者様から復縁屋にご相談を頂いても、復縁屋は相談者様を肯定する事がないので、相談者様の考え方が間違っている事をアドバイスさせて頂きますが、悲劇のヒロインのまま厳しい事を言われたくない…という相談者様には受け入れられませんし、復縁を目指すのではなく、いつまでも自分は辛いんだ…と一人で勝手に悩んでいて下さい。と突き放されます。
『辛いです…』と同情を引きたいなら友達にすれば良い事ですし、辛いから辛さをバネにして立ち向かい、復縁する為に頑張ろう!!という相談者様であれば復縁屋も協力する事はあっても、『辛いです…』と言ってるだけで行動に移そうとしない悲劇のヒロインを演じる相談者様には相談だけでも協力する気が全く起きません。
同情が欲しいなら友達にすれば良い事であり、復縁したいから相談する場所で同情を引こうとする相談者様は復縁屋に相談するべきではなく、心の電話にでも相談すればいいのです。
復縁屋は本気で復縁したい相談者様には協力する姿勢をみせますが、本気で復縁したい気持ちではなく、悲劇のヒロインとして同情を求めるだけの相談者様には協力する理由はありません。
本当に復縁したいなら復縁する為に出来る事は哀しい…辛い…の愚痴をこぼす事でも同情を引く事でもないので、悲劇のヒロインを演じて復縁する為に行動に移そうという気持ちが第三者にも伝わらない程度の復縁したい気持ちでしかないなら、そもそも復縁を諦めるのも一つの手段でもあるのです。