復縁屋には日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には、嘘を吐き、その嘘がバレ無いようにまた嘘を塗り固め、嘘に嘘を重ねていくので交際相手の信頼が失墜し、交際していくのは難しい…と嘘吐きが理由で別れを告げられた人もいます。
社会人になると嘘を吐かなければならない事もあり、嘘を吐く事が100%悪いとは言いませんが、嘘を吐く事は、相手の信頼を裏切る行為でもあり、相手を裏切っている自覚がなく、空気を吸うように嘘を吐く人は、別れを告げられる理由も分かります。別れを告げられる理由が分かる様な嘘吐きの人から復縁相談を頂く事もあるのですが、嘘吐きの人から復縁相談を頂く復縁屋と少しの間話しをするだけでも、嘘が簡単にバレる様な人もおり、復縁は相手の信頼をもう一度取り戻す事ですが、信頼を取り戻そうとして復縁屋に相談しているのに、なぜ復縁屋に対しても嘘を吐いているのか?を疑問に感じるケースは少なくありません。
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嘘吐きは嘘を吐く事が悪い事だと思っていません。
嘘吐きは、息を吸うように嘘を吐きます。そして、嘘がバレたとしても嘘である事を認めなかったり、逆ギレをして嘘を隠そうとします。嘘はイケない事だと子供の頃から日本では習っているハズが、嘘吐きはその教育を受けているハズなのに平気で嘘を吐きます。嘘を吐く事は悪い事だと分かっていながら嘘を吐いてしまうのですが、悪い事だと思って嘘を吐くのですから、嘘を吐く事が悪い事だと分かってない、というのが嘘吐きの特徴になります。
悪い事だと思っていれば人はしないのですが、嘘を吐く事が悪い事だと思っていないから嘘を吐きます。悪いと思っていないから行動に移して相手を傷付けてしまうのは嘘だけではないので、別れの原因となる相手を傷付ける事を無意識でしてしまう人たちは、相手に嫌われた理由を自分の問題だと考えられない人が多いのです。
悪い事だと分かってたら行動しないのです。
悪い事だと分かっていたら人はその行動が出来なくなっています。悪い事だと分かっていたけれど、どうしても必要だったから…という理由で自分のエゴを通そうとする人は社会人ではなく、子供になります。社会人の大人が行動に移すという事は、それがその時の最善手となっているので行動に移します。
その最善手の中に嘘を吐くという行動があり、嘘を吐く事でその場を上手く乗り切れるという考えを持っているから嘘を吐くのですが、悪い事よりも必要な事という認識をしているので、嘘が悪い事だと分かっていても行動に移してしまう人の心理になります。その場で嘘を吐く事が悪い事ではなく、上手くその場を乗り切れる必要な事だという認識をしているので嘘を吐くので、嘘吐きからすれば嘘を吐くのは悪い事ではなく良い事だという認識を持っているのです。
嘘を吐く人は悪い事と良い事の認識を間違えています。
嘘を吐く人は、悪い事と良い事の認識を間違えており、嘘を吐く事で良い結果になると考えます。一般の人は嘘を吐く事がイケない事だという認識をしているので、嘘を吐かないでどうにかその状況を乗り切らなければ…という考え方を持つのですが、嘘を吐く人はどうにか嘘を吐かないでその場を乗り越えようとするのではなく、嘘を吐いて簡単に目の前の問題を乗り越えようとする短絡思考である事が分かります。
普通は嘘に嘘を塗り重ねれば、嘘はいつかバレてしまう…と考えるのですが、目の前の問題を簡単に乗り越える事しか考えないので、嘘を吐く人は楽な道を歩みます。そして目の前の楽な道を歩み、問題を先送りするので、嘘に嘘を重ねて嘘を吐ききれなくなった時に謝るという手段を取ります。小さな嘘を吐く前に謝れば大きな問題に拗れなかった事が、小さな嘘をついて乗り切る癖をつけているので、他人からの信頼を自分で失っていきます。信頼を失っている事に気付かず、楽な道を歩むので嘘吐きはいつまで経っても人間としての成長が見られないのです。
嘘吐きは努力して得られる事を知らない
嘘吐きは目の前に大きな問題が起きた時に、その問題を嘘によって乗り越えます。普通の人は嘘を吐かずに努力して乗り越えるのですが、嘘吐きは努力をしないので努力して得られるものを知りません。交際も含めて人間関係を構築する際に、嘘吐きは嘘を吐いて人間関係を構築するので、お互いの信頼というものを得る事が出来ません。
信頼を得られない付き合い方しか知らないので、嘘に嘘を塗り重ねて、嘘を塗り重ねられなくなった時に関係は破綻します。嘘吐きは努力を知らないので信頼を積み重ねる事が出来ません。努力して得るものを知らないので信頼関係を積み重ねる事が出来ないのですが、嘘吐きは、「信頼関係を失ってしまいました…」と復縁相談を頂きます。信頼関係を失ったのではなく、信頼関係を構築する努力をしてないのですから当然の事ですが、嘘吐きは信頼関係は積み重ねで得るモノという事を知らないので、いつまで経っても誰とも信頼関係を築く事が出来ないのです。
嘘吐きが原因で別れを告げられた人は…
嘘吐きの人が、嘘を吐いて別れを告げられたなら自業自得と言わざるを得ません。嘘を吐いているのですから信頼関係を築けませんし、嘘吐きと交際したい!!と思う人なんて殆どいないのですから、嘘を平気で吐ける事をまず改善しなければ復縁したいなら必須になります。
しかし、嘘吐きは、上述しましたが、大変な事から目を逸らし、努力せずに噓に噓を重ねて乗り越える癖がついています。嘘に嘘を吐いて乗り越える癖がついている人が、自分で「嘘を吐くのをやめます!!」と宣言したところで、それすら嘘になります。嘘吐きは誰からも信用されませんし、誰にも相手にされません。誰にも相手にされないのですからまた嘘を吐いて自分に気を引こうとします。嘘吐きが原因で別れを告げられた人は、一つの嘘が取り返しのつかない結果を招いた事を知っているのに、嘘を吐く事をやめる事が出来ません。
楽する事を一度覚えた人間は、また楽な道を選ぶのと同様で、嘘を吐く事に慣れた人が嘘が原因で別れを告げられたなら、厳しい道を示してくれる人がいなければ復縁はもちろん出来ませんし、嘘吐きの人生から抜け出す事は出来ないのです。
なぜ嘘を吐いてしまうのか?を考えられないのが嘘吐きでもあります。
嘘吐きは楽な道を選ぶ事に慣れているので、何故嘘を吐いてしまうのか?を考えられません。自分の抱える問題に向き合うのはとても労力がいる事であり、その労力を掛けて嘘吐きである事を改善しよう!!にはならないのが嘘吐きの特徴でもあります。本当は嘘を吐きたくなくても、楽な選択に慣れてしまっているので嘘を吐いてしまい、楽な道を選ぶ事に慣れているので誰かが厳しく教えてくれなければ楽な道から逃れる事が出来ません。
しかし、残念ながら嘘吐きは自分の力で嘘を吐かないように出来ると思い込みます。今まで楽な道しか歩んでないのに、険しい道を歩む選択をしても、楽な事に慣れてしまっているので自分でどうにか出来ません。険しい道の歩み方も分からなくなっているので、嘘吐きは誰かの協力がなければいつまで経っても嘘吐きのままになるのです。
嘘を吐いた事が原因で別れた相手と復縁したいなら
嘘を吐いた事が原因で別れに至った人が復縁したいなら、嘘を吐く事に慣れている事や楽な道を選んでしまう事、そして他人からの信頼を得られない人である事を忘れてはいけません。嘘を吐いた事が原因で別れを告げられたのですから、信頼を失う様な事をしてしまった自覚を持たなければなりません。
自覚を持ったから復縁出来るか?と言えば、そうではありません。嘘を吐く事に慣れている自覚を持ち、そこから改善しなければなりません。そして嘘吐きを改善させる事はとても難しい事であり、その難しい事に挑むには一人で出来る事はないのです。楽な事に慣れた人が険しい道を歩もうとしても、どこかで楽な道を選択してしまいます。その時に楽な道を歩んでいる事を指摘してくれる人がいるから自分では気付かない事に気付き、険しい道に戻れます。
その険しい道をシッカリと歩めるようになれなければ復縁の可能性を上げる事は出来ないのでご注意下さい。