復縁屋ジースタイルには日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者の中には「幾ら払えば復縁させられるの?」という言葉を口にする相談者から復縁相談を頂く事があります。
その手の相談者には、「あなたは一億円積んでも復縁出来ないと思います。」と復縁屋はお伝えさせて頂きます。相談者がどんな人なのか、復縁出来ない状況はどんな状況なのか?を聞くまでもなく、復縁出来ない事が分かる相談者になります。
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何故復縁出来ないのか?
復縁屋は、復縁相談を頂く際に、依頼者の人間性も確認しなければなりません。復縁は二人で関係を構築するものであり、関係を構築するのはお金の問題ではありません。お金の問題ではなく、気持ちがお互いに通じ合い、お互いに認め合うから復縁に気持ちがなびきますが、相談者は、気持ちを「お金」で買おうとする考えを持っている事が、「幾ら払えば」という言葉に込められています。
この相談者の気持ちは、「お金で復縁を買おう」であり、お金で人の気持ちを買えるとは思っていないと思いますが、この相談者から出て来る言葉はお金で復縁したい相手の気持ちを買おうとしてる人が出す言葉になります。本人は自覚がなくても、そういった考えを持っている人が復縁したい相手の気持ちを取り戻す事は出来ません。
人の気持ちに値段をつけて、「買える金額なら買いたい」という気持ちが透けて見える相談者の人間性を見て、復縁屋は復縁出来ないと断言するのです。
買える金額なら買いたい
この相談者の気持ちは復縁をお金で買いたいの他に、「買える金額なら買いたい」という気持ちも持っている事が伺えます。そして、この手の相談者の買える金額というのは、数十万円程度の金額で復縁したい相手の気持ちを買おうとしています。買える金額で、手が出る金額なら買いたいけど、手が出ない金額なら諦めます、という気持ちも裏読みすれば持っている事が伺えます。
買える金額なら買いたいという言葉を相談者は無自覚に出している、になり、その言葉を復縁屋は聞いて、復縁したい相手にもお金の話しをしなくても、軽く見ている言葉を口にしてるだろうな…という事が伺えます。
買える金額なら買いたいというのは、ブランド品は高くて買えないから、スーパーコピーでもいいから欲しいと言ってる事と変わりません。手が届く範囲のものは買いますけど、手が出ないものは諦められます、と言ってる事と変わらないのです。手が出ないなら諦められるなら…という事で、復縁屋は「一億円積んでも復縁出来ないと思います」と、あなたには手が出ませんよ、とお伝えさせて頂くのです。
お金で買えないものが「気持ち」になります
お金を幾ら払っても買えないものが「人の気持ち」になります。気持ちをお金で買う事は出来ませんし、人の気持ちをお金で買えると思っている人は人間としての質の部分で魅力を感じてもらえません。人としての魅力を持つから復縁したい相手から好感を得られ、好感を得られるから復縁を意識してもらえます。お金で人の気持ちを買おうとしている人に魅力を感じて付き合ってくれる人は、その人の人間性に惹かれて付き合うのではなく、その人の持っているお金に惹かれて付き合って「もらえる」のです。
気持ちがあるから気持ちで返してくれるものであり、気持ちを返してもらうには、気持ちを与える「等価交換」が出来なければなりません。気持ちをお金で買おうとする際に、気持ちとお金は天秤に掛ける事が出来ません。天秤に掛ける事が出来ないので、気持ちをお金で買おうとする発言をする人は、等価に全くならない金額しか提示出来ないのに、「幾らお金を払えば復縁させられるの?」という言葉を出します。
人としての魅力がない相談者
「お金を払うから復縁させろ」という相談者は、人としての魅力がないので、お金の魅力で復縁したい相手との関係を構築しようとしています。人としての魅力がないのですから、お金の魅力を使って復縁しようとするのですが、お金の魅力は相談者の魅力ではありません。お金の魅力に頼ろうとする人は、人間としての魅力がないのですから、どんなにお金を積んでも人としての魅力はつきません。
人としての魅力を感じないのですから、お金を幾ら使っても、使えば使うほどお金の魅力は失われ、人としての魅力は上がらないので、復縁したい相手からすれば復縁しても良いと思える人に全く思えないのです。
人としての魅力がない人ほど、背景に頼った魅力の見せ方をします。学歴、勤めてる会社名、収入のように、人としての魅力ではないものも、「今まで自分が積み上げて来たものだから、自分の魅力」と口にしますが、「中身がない」ので背景に頼った魅力しか見せる事が出来ません。人としての魅力がないので、復縁屋にも「幾ら払えば復縁させられるの?」と、バカだな…と思える様な言葉を口にしますが、復縁屋は、「あなたは復縁出来ないと思います…」としか思わないのです。
お金と復縁したい相手のどっちが大切?
「幾ら払えば復縁させられるの?」という相談者は、お金と復縁したい相手のどちらが大切か?と言えば、「お金」になります。お金の方が大切だと言い切れる根拠は、お金で復縁したい相手の気持ちを買おうとする発言をするなら、全財産を出すつもりで復縁したい相手に話せば良いものを、全財産出すつもりもなく、足りなければ借金してでもかき集めて渡すつもりもなく、自分で出しても良い金額で復縁したい相手の気持ちを買おうとしています。
家を買うのにキャッシュで一括で買う人は殆どいません。一生に一度の大きな買い物なので、ローンを組んだり、お金を借りて家を購入する人が殆どです。家を買うのはお金を借りてでも購入するのに、復縁したい相手の気持ちは手持ちで払える分で買おうとしてるのですから、家と復縁したい相手の気持ちのどちらが本当に欲しいのか?と言えば、その相談者にとっては「家」になります。
家は一生に一度の買い物で、復縁したい相手への気持ちは一生に一度ではありません。それほど復縁したい相手の気持ちを重視している訳ではないのですから、復縁したい相手の気持ちはそこまで重宝されていない事がわかります。
その程度の気持ちで復縁出来る事ってあると思いますか?
本当に復縁したいなら
復縁屋に「幾ら払えば復縁させられるの?」と復縁相談で口にする相談者が復縁出来ない理由は、お金を払えないから復縁出来ない、ではなく、その相談者の人間性になります。人間性が交際相手として話しにならないので、交際相手から別れを告げられた理由が分かります。別れを告げられた本当の理由については、この時点で復縁屋は分かりません。
しかし、この相談者が復縁出来ない理由は明らかですし、交際相手から別れを告げられた理由も理解出来ます。別れを告げられた原因をこの相談者のケースでしたら改善するまでに時間が掛かる事も伺えますし、自分が至らないと気付くにも時間は掛かるかもしれません。その状況で本当に復縁したいなら、今まで当たり前だと思っていたもの全てを否定する様な考え方を持ち、自分は相手から魅力を感じでもらえる人では無い!と自覚しなければなりません。
本当に復縁したいなら、お金で人の気持ちを買おうとする発言は絶対にしてはいけませんし、その言葉を口にすれば、それだけ復縁したい相手をバカにしている事も忘れてはいけません。自分では復縁したい相手をバカにしているつもりがなくても、他人が聞いたらバカにしている言葉になっている事に気付ける様になる事が復縁したいなら必須であり、そこも含めた自己改善をしなければ人としての魅力が上がらず、復縁出来ない事を忘れてはいけません。