再三、弊社のブログでは「復縁したい相手へのストーカー行為」について警鐘を鳴らしてきましたが、残念ながら、また新たなストーカー事件が報道されました。
元交際相手の20代女性の自宅マンションに火をつけたとして、警視庁は元自衛官でアルバイトの宇田大志容疑者(30)を、現住建造物等放火などの疑いで再逮捕しました。
宇田容疑者はすでに、女性に対して執拗にメールやSNSメッセージを送り続けたとして、ストーカー規制法違反で逮捕・起訴されていた人物です。
今回の事件は、ストーカー行為がエスカレートした末に放火という極めて重大な犯罪に発展した典型例と言えるでしょう。


復縁したい人が陥りやすい「危険な思考」
復縁相談を承っていると、
「自分の想いを伝えれば分かってもらえる」
「何度も連絡すれば気持ちが届くはず」
と考えてしまい、長文のLINEやメールを何通も送り続けてしまった、という相談は決して珍しくありません。
しかし、相手が望んでいない連絡を繰り返す行為は、想いではなく“恐怖”として受け取られます。
今回の事件でも、宇田容疑者は
「話し合おう」
「電話に出てくれ」
といったメッセージを20回以上送り続けていました。
これは、復縁相談の現場でもよく耳にする言葉です。
ここで決定的に違うのは、
自分の行動を止められたかどうか
という一点です。
ストーカーになる人と、復縁相談に来る人の決定的な違い
復縁したい人の中にも、冷静さを失い、連絡を重ねてしまった過去を持つ方はいます。
しかし多くの方は、
- これ以上嫌われたら取り返しがつかない
- 相手に恐怖心を与えてしまっているかもしれない
- 自分一人では関係修復が不可能だ
と立ち止まり、状況を客観視します。
そして「このままではいけない」と判断し、第三者である復縁屋に相談されるのです。
一方で、ストーカー犯罪に発展する人は、
自分の行動が犯罪であるという認識を持たないまま、行動を正当化し続けます。
その結果、今回の事件のように、
ストーカー行為 → 逮捕 → それでも止まらず → 放火
という、取り返しのつかない道へ進んでしまうのです。

放火は「殺人より重い罪」とされることもある
あまり知られていませんが、放火は現代の刑法において
「殺人よりも重い罪」と扱われることがある重大犯罪です。
理由は単純で、放火は無差別に命を奪う可能性があるからです。
復縁したいという感情が、
最終的に「人生を破壊する犯罪」に変わってしまう。
これは決して他人事ではありません。

復縁したいなら、絶対に越えてはいけない一線がある
復縁を望むこと自体は、決して悪いことではありません。
しかし、
- 相手の意思を無視する
- 拒絶を「試練」や「駆け引き」と誤解する
- 恐怖を与えている自覚がない
これらはすべて、復縁から最も遠ざかる思考です。
最後に、あえて強い言葉でお伝えします。
復縁したいのですか?
それとも、逮捕されたいのですか?
この問いに、真正面から向き合ってください。















