復縁したい相手を論破しようとする相談者

2025年3月25日

復縁屋ジースタイルには日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者の中には、復縁したい相手と「話し合いをしたいんです」と言いながら、説得や論破する事で復縁しようとする相談者がいます。話し合いは話し合いであり、話し合いとはお互いの意見を伝えて落としどころを見つけるものになります。

そういった「話し合い」ではなく、相手を論破して復縁したい相手が間違っているから復縁するのが当然という様な話し合いをしようとする相談者からの復縁相談に復縁屋ジースタイルは「それでは復縁出来ないと思いますよ」というアドバイスをさせて頂いています。

論破とは

論破とは、相手の説を議論で破る事であり、相手を言い負かす事を指しますが、2chの元管理人ひろゆきさんがネット動画などで相手の説を議論で破っている動画が公開されています。

復縁したいのに論破するのは？

復縁したいのに「論破」する事は正しいのか？を考えて頂く必要がありますが、復縁したい相手を論破したところで、そもそも復縁したい相手は相談者と議論したい訳ではないので、論破する為の話し合いを求めようとしても、復縁したい相手は応じてくれません。

相手の説を破ったところで、相手の説は間違っていると復縁したい相手は考えません。相手の説を破って論破しようとする相談者はとても多いのですが、復縁したいのに論破するのはそもそも間違いでしかないのです。

相談者が論破したい理由

復縁屋に復縁相談を頂く相談者から、「相手の言ってる事は間違ってると思いませんか？」というご相談を頂く事がありますが、相談者が言ってる事は世間一般で言えば正しいのかもしれませんが、復縁したいなら相談者の言ってる事は間違っている、となるケースが大変多くあります。

相談者が間違っていて、世間の言ってる事が正しい、と伝えたところで、復縁したい相手の中では、相手の考えは間違っていません。その考え方が間違っていようと正しかろうと、復縁したい相手の中では正解でしかないのです。その正解を受け入れられないなら、復縁したいなんて思わなければいい、というのが復縁でもあります。

しかし、相談者が納得出来ないのは、別れを告げられた事によって相談者は復縁したい相手から否定されている、となっています。復縁したい相手から否定された事が納得出来ないから、世間一般の考え方を元に復縁したい相手を論破したくなるのです。

論破しようとする相談者は全部間違ってます

論破しようとする相談者から復縁相談を頂くと、復縁屋は相談者が何をしたいのか？が分かりません。復縁したい相手を論破しようとするという事は、復縁したい相手の説が間違っていると否定する事になります。自分は間違ってない！！と主張したいのかもしれませんが、復縁したい相手からすれば相談者は間違っているから別れを告げられた訳で、間違っていると思われている相談者が、「自分は間違ってないですよね」と仰ったところで、復縁屋は「間違ってないと思いますよ」と伝えるかもしれませんが、復縁したい相手からは「間違ってますよ」と言われてるのですから、相談者は誰に受け入れてもらいたいのか？を自分でも分かってない、となります。

そもそも、復縁したい相手は相談者が間違っていようと合っていようと関係ないのです。相談者が「間違ってない！！」と主張したところで、そう思っていればいいと復縁したい相手は思いますし、間違ってないなら、間違ってると思うから、復縁なんてする必要がないとも考えるのが復縁したい相手になります。

論破して一般的には正しいと思う事を復縁したい相手に伝えたところで、復縁したい相手はその説を正しいと思っていないのですから、論破するのではなく復縁したい相手の考え方を受け入れられるようにしなければならないのです。

議論は復縁の時の「話し合い」にはなりません

議論の末、どちらが正しいか？を示すのが論破になります。お互いの説を伝えあい、その説のどちらが正しいか？を論じるのが議論になり、議論の末に相談者の説が正しい事を証明するのが論破になります。復縁したいなら、議論をするのではなく、「話し合い」をしなければなりません。

復縁する時の話し合いは、復縁したい相手の説を論破するのではなく、復縁したい相手の説に理解を示さなければなりません。復縁したい相手の説に異を唱えたところで、復縁したい相手は相談者に理解をして欲しい訳ではなく、自分の考えは間違っていないと考えるのですから、異を唱えられたところで合わない人という印象を与えるだけになります。考え方が合わないのですから、合わないなら復縁してもまた同じ事の繰り返しになると考えるのが復縁したい相手が思う事でもあります。

復縁する時に話し合いという名の、復縁したい相手の考え方を理解しようとする話しをするなら意味がありますが、復縁する時に話し合いという名の議論を持ちかけて論破しようとする相談者なので復縁を考えてもらえなくなるのです。

本当に復縁したいなら

本当に復縁したいなら、復縁したい相手を否定する様な「論破」をしようとすれば復縁に進む事はありません。男性相談者にとても多いのですが、仕事のように効率化などを考える様な話し方をするので、復縁したい相手は話しをしたいと思ってくれません。復縁したい相手との関係は効率的に行うものではなく、お互いに関係を良くしたいからするものであり、お互いに関係を良くしたいからするものは、復縁したい相手があなたとの関係をよくする為のものなら応じやすくなります。

復縁したい相手があなたとの関係を良くする為の話し合いとは、あなたの説を相手に押し付けるのではなく、相手の説を受け入れてくれて交際していても過ごし易い関係を作れそうだな…となるから復縁を考えてくれます。本当に復縁したいのに、自分の説が正しい！！と考えて、復縁したい相手にあなたの説を押し付けようとする状態では、復縁したい相手は応じてくれません。

あなたが本当に復縁したいなら、復縁したい相手を論破するのではなく、相手に論破してもらうように接しなければなりません。別れを告げられて復縁したい！！と思っている時点で、あなたの説は既に破綻しているのですから、相手を論破しようとする考えは完全に捨てきらないといけません。