中には、謝罪を口実に恋人との復縁をどうにかしようとする人がいますが、謝罪を口実に使おうとしている時点で、その謝罪は謝罪ではなくなります。謝罪するのではなく、復縁のキッカケを求めている気持ちがあるのですから、許しを得たい。というよりも、どうにか復縁を…という気持が透ける様な謝罪の言葉で、見透かされているので復縁出来ない事をお伝えさせて頂ています。※参考ブログ：復縁屋とは？本当に復縁したいなら復縁屋の活用をご検討下さい。
復縁出来なくてもいいから謝りたいんです。
「復縁出来なくてもいいから謝りたいんです。」と仰るのですが、大抵の人達は、あわよくば復縁出来るかも…という気持で謝罪します。あわよくば…という気持ちが透けて見え、謝罪をキッカケに復縁しようとするので、謝罪の言葉を受ける側は、謝罪の言葉を素直に聞く事が出来ません。
復縁出来なくてもいいから謝りたい。という人たちには、「謝りたいと思っているなら放っておいた方が反省してると伝わりますよ。」とお伝えするのですが、「どうしても直接謝りたいんです。」と仰り、謝りたいのではなく、会って話す機会を作れば、チャンスがあるかもしれない…と考えているので「謝りたいんです。」と仰います。
DVやモラハラをして謝りたい…という人は
DVやモラハラをして謝りたい…という人は、「もう絶対に同じ思いはさせない。」と仰るのですが、何も反省している事が伝わらないのですから、「またあなたは同じことをするよ。」としか思われないのです。同じことをするよ。と思わせる様な態度をとっている事に気付いていないので、会いたくない…という気持ちになり、話しを聞きたくない…という気持ちになり、謝罪している様で謝っている様に思えないから、復縁なんて考えられない状態にさせるのです。※参考ブログ：【謝罪の仕方】が分からない方から復縁する為に謝り方を教えて欲しい…というご相談は多いのです。
復縁なんて考えられない状態にさせているのに、謝罪をキッカケに復縁しようとするので、復縁したい相手は更に気持ちが冷めていき、復縁したいと思ってもらえませんし、謝罪の言葉を聞いてくれようとはならないのです。
別れたくないから謝罪したいは更に最悪です。
別れたくないから謝罪したい！！という気持ちの人も多いのですが、別れたくないから謝罪したい。というのは、謝る気持ちが一切無し。という事でもあり、謝る気持ちが一切無いのに、謝罪をする。と言葉に出しているのです。謝罪とは、悪いと思った出来事を相手に伝えて、自分がどう思ったか、相手がどう感じたかを伝えて、出来事に対して共通の認識を伝える行動になります。※参考ブログ：謝罪の【言葉】を伝えるだけで謝罪の【気持ち】を伝えられてないから許されないのです。
別れたくないから謝罪したい。という人は、相手がどう感じたかを考えず、自分がどう思ったかを伝えるだけで、出来事に対しての共通の認識を得ようとしてない事が分かります。相手の事を考えず、自分がした事だけを取り敢えず伝える様な謝罪なので、謝る気持ちは無い。と伝わります。謝る気持ちがないと伝える様な言葉を気付かず出していれば、関係が悪化するのは当然です。
現実を受け止めなければなりません。
謝罪を口実に復縁したい相手に会おうとする人は、現実を受け止めて、相手の気持ちが冷めている事や、あなたと会いたいと思えない状況になっている事を理解しなければなりません。現実を受け入れない人は、謝罪を口実に会えばもしかしたら…という気持ちになり、会って話せば気持ちを変えてくれるかもしれない…という淡い期待をするので、現実に即した復縁活動が出来なくなります。
現実を受け止める事が出来、相手の気持ちを考慮すれば、謝罪を口実に会おうとする行動や言動は出て来ません。謝罪を口実に会おうとするのは現実を見ておらず、淡い期待に賭けて復縁しようとする人になりますが、現実を受け止めれば謝罪を口実に会おうとする事自体、間違っている行動だと気付きます。
今までの立ち振る舞いを反省した旨を伝えても…
今までの立ち振る舞いを反省した旨を伝えても、恋人の気持ちは揺るぎません。何故なら、あなたは最初から許してもらおうとして行動に移している訳ですし、復縁してもらう前提の言葉を相手に伝えるだけになるので謝罪の言葉は謝罪の言葉ではなくなっているからになります。
謝る事は口実であり、口実を作っただけで結局あなたが話したい事は復縁の話しですから、下心が透けて見える訳ですし、下心が透けて見える様な謝罪の言葉や過去の反省を伝えられ、それを聞かされる側の立場になって考えれば、どんな結果になるか？は明白です。謝罪の言葉を聞きたいとは思わない、悪いと思っているならもう連絡して来ないで、それが復縁したい相手の本心です。
謝ったら許してもらえるかもしれない。という甘い考え
謝ったら許してもらえるかもしれない。という甘い考えを持っている人が、本当の意味で反省する事はありません。本当に反省している人は、謝っても許してもらえない事をしてしまった…という後悔の言葉をずっと出し続けますし、謝って許してもらおうなんて気持ちを一切持ち合わせません。※参考ブログ：交際中も復縁活動も甘い考えが原因で上手くいかないってお気付きですか？
謝って許してもらおう、謝って復縁してもらおう、そんな甘い考えを持っている人が謝って許してもらえる事ってあるでしょうか？自分がした事を理解している人は、謝って許してもらえるものではない。と考えます。そして、謝って許してもらえるものではないと考えるので、会って謝りたい…という言葉は出て来ないのです。
会ってもらうのは、相手に時間を遣ってもらう事でもあります。時間を遣ってもらう事なのに、謝ろうとしている人が相手の時間を遣わせる方法を考えるのですから、相手の事など気にせず、自分のしたい事をする人としか思われないのです。※参考ブログ：自分に都合の良い考え方ではなく相手に都合の良い考え方が出来なければ復縁に失敗します。
相手に呆れられる考え方を持ってる事を忘れずに
相手に呆れられるような考え方の持ち主だから、あなたは交際相手から別れを告げられたのです。怒りの感情などももちろんあるかもしれませんが、あなたに対して呆れているから、交際を続けるのは難しい…復縁は絶対に無理！！会う事も話す事もする必要がない…と感じさせてしまっているのです。
相手に呆れられる様な考え方をして別れを告げられてるのに、謝罪を口実に復縁しようとするのですから、更に気持ちが冷めるのは当然です。相手に呆れられる考え方を持っているからこそ別れを告げられたあなたの考え方を否定し、少しでも復縁出来る考え方を持てなければ、復縁はいつまで経っても叶いません。
謝罪して復縁を考える人へ。本当に復縁したいなら
謝罪して復縁を考える人が本当に復縁したいなら、全面的に考え方を変えなければなりませんし、今の自分の置かれている状況を理解しなければなりません。あなたが本当に復縁したいなら、謝罪して復縁を考えるのではなく、謝罪の気持ちを本当の意味で持つ事が大切です。
謝罪の気持ちも持ててないですから、謝罪の気持ちを持てなければ、復縁など到底叶わぬ夢でしかありません。
