復縁屋ジースタイルには日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には、復縁したい相手への接し方が分からないので、距離感を縮められなかったり、距離感が近過ぎたりと、距離感を間違えてしまう相談者様がいらっしゃいます。
相手との距離感を間違えれば、復縁に進みませんし、関係が疎遠になってしまう事もあります。そういった相談者様はとても多いので、距離感を間違えない為に参考にして頂ければ幸いです。
距離感を間違えた女性相談者様からの相談内容
距離感を間違えた女性相談者様から復縁屋に「別れた後にセフレになるのが嫌だったので冷却期間を空けて連絡してみたらあまりにも素っ気なくてカッとなって何度もラインしてしまいました。会おうとして約束をしても彼から約束して来たのにドタキャンされて、私からぐいぐい行かなきゃいけないと思って何回も連絡してたら怒らせちゃいました。これって私は悪くないと思うんですけど、復縁出来ますか?」というご相談を頂きました。
復縁相談の内容で復縁屋が思うこと
復縁相談の内容で復縁屋が思った事は、セフレになりたくないから冷却期間を空けたとの事で、セフレになりたくないから冷却期間を空けるというのはどういう事だろう?と思い、女性相談者様に理由をお伺いしてみました。女性相談者様からは、別れたまま連絡を取り合っていたらセフレになっちゃうかもしれないから距離を置く為に冷却期間を空けたとの返答が来ました。
セフレになりたくないなら、元カレに、付き合ってなければ体の関係を持たない事を伝えれば済む話ですが、冷却期間を空けた事で、元カレの気持ちも冷めた様に考えられ、冷却期間を空けた事がマイナス効果となっていたように思えました。気持ちが冷めた元カレに女性相談者様が会おうとして約束して来たのにドタキャンというのも、元カレからすれば「乗り気ではなかった」からドタキャンします。
女性相談者様と会いたいと思わないから会わないのであって、会わなければならない理由がないからキャンセルされるのですから、この時点で元カレとの関係性に気付けたのでは?と復縁屋は考えるのです。
元カレとの関係を忘れてしまっている
元カレは、「元カレ」であって「彼氏」ではありません。彼氏から元カレという関係になったという事は、交際時よりも希薄な関係になっているとも言えます。付き合っている時と、別れた状態は関係性が変わりますが、関係性を交際時と同じ様に考えて元カレと約束しても、付き合っている時とは異なる関係なので、会わないければならない理由も会いたい気持ちも薄れていると考える必要があります。
約束をしていても、当日までに気持ちが変わるのも人間であり、気持ちが変わらないのも人間です。付き合う前と付き合った後では、関係が変わりますし、交際後に交際前とは違う接し方をするのは、お互いに「付き合った」という認識をしているので、求めるものが変わり、許される事と許されない事も変わります。
元カレとの関係は、「元カレとの関係」として付き合わなければなりませんし、交際時と同じ様な感覚で元カレに求めれば、元カレからNGを出される事も想定される事になります。約束をドタキャンされたからといって連絡を何度もすれば、「もう付き合ってないよ」という気持ちになってしまうのも分かります。付き合ってないのに、そんなに求められても…となるので怒る元カレの気持ちも復縁屋は分からないでもないのです。
相手との距離を間違えてしまったのは冷却期間のせい!?
相手との距離感を間違えてしまったのは、冷却期間を空けたせいではないか?とも取れました。久しぶりに連絡をして、元カレも連絡を返してくれて、「久し振りに会おう!」という気持ちにさせたけれど、その気持ちにさせたのは一瞬であり、その後のラインのやり取りなどで、交際時と変わってないな…と感じさせてしまえば、久し振りに会ってもな…となる気持ちも分かります。
この女性相談者様のケースでは、冷却期間を空けていたという話しは伺っていましたが、その冷却期間中に何をしていたのか?については、ただ冷却期間を空けて自分磨きを頑張っていたとの事でした。別れた事を後悔させる為に自分磨きを頑張って、少しでもキレイな女性になれば元カレは後悔するかもしれない…という期待を持って自分磨きをしていたようです。
しかし、元カレからは外見の事で不満を言われた事もなく、外見を変えたところで復縁出来るとは復縁屋は到底思えませんでした。冷却期間中に女性相談者様は「自己改善」ではなく「自分磨き」ばかりをしていたので、元カレから交際時と変わってないな…と悪い思い出を思い出させてしまい、会う約束は取り付けたものの、土壇場になってキャンセルになった…という事が考えられ、冷却期間を空けても何も変わってなかった事が元カレに伝わった、になります。
別れの本当の原因を女性相談者様は分かってなかった
別れてからの距離感を間違えてしまったので元カレは怒り、冷却期間を空けた事で、何も変わってない女性相談者様に気付き、復縁を考えてもらう事が出来ない状態になった、というのが復縁屋の見解です。女性相談者様も、元カレが何故別れようと伝えて来たのか?を本当の意味で理解している訳ではない様子だったので、別れ話の内容も伺いましたが、別れ話の内容を聞いても、女性相談者様に問題があるという話しをされていなかった事もあり、何が原因で別れたのか?についても女性相談者様自身分かってない様子でした。
女性相談者様が別れの本当の原因を分かってないので、復縁屋には更に別れの本当の原因は分かりません。元カレとセフレになりそうだったという事から、女性相談者様から伺った別れ話の内容と状況が噛み合ってない事も考えられ、本当に元カレの都合で別れたなら、女性相談者様とセフレの関係になりそうだったという話しに矛盾が生じてしまいます。
女性相談者様に原因がある訳ではないので、元カレの都合で別れたいとなった状態でセフレになろうとするだろうか?となり、女性相談者様の話しを聞くだけでは別れの本当の原因に辿り着く事は出来ないという判断もさせて頂きました。
本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、女性相談者様は距離感を間違えていた事もありますが、別れの本当の原因が分かってないので、元カレの言葉通り、元カレが別れを決断した問題を抱えていたのですから、自分磨きを頑張れば、復縁するチャンスがあるかのように感じられます。
しかし、実際は元カレは冷却期間を空けてから連絡して久し振りに会おうという気持ちにはなったものの、直接会うのを拒み、連絡を何度も女性相談者様がした事から怒りをぶつけて来ます。女性相談者様が自身で考えた行動は冷却期間を空ける事と自分磨きだった訳ですが、そのどちらも復縁方法としては失敗していた事が伺えます。
女性相談者様の元カレとの距離感も含めて、復縁する為の情報が不足しすぎているので、何が原因で別れに至ったのか?も分かってない状態です。本当に復縁したいなら元カレが何故別れを決断したのかといった別れの本当の原因に辿り着けなければ、女性相談者様自身が元カレから好かれるように変われる事はないのです。