復縁したい

謝罪を口実に恋人との復縁をどうにかしようとする相談者様へ

相談者様から毎日の様に寄せられる復縁相談の中で、DVやモラハラ、浮気などが原因で別れた相談者様は皆声を揃えて『復縁出来なくてもいいから謝りたいんです…』というご相談を頂くのですが、こういった相談者様の言葉の中にある復縁出来なくてもいいから…という言葉や謝りたい…という言葉に含められた気持ちを恋人が察するので復縁出来ない事に気付いて頂ける相談者様は少ないのです。

別れたくないから謝罪したいという相談者様もいらっしゃいますが、別れたくないから謝罪したいではなく、この時点で恋人の気持ちは相談者様にはないのですから別れているも同然であり、別れている状態だと気付かないで別れたくないから謝罪したいと仰るのですから現実を受け止められていない事も分かります。

相談者様はどうにかして別れない様にしようとして、客観的に見たら別れている状態であっても別れていない!!と普通では考えられない考え方で別れを回避しようとするのですが、無理矢理な考えで破局を受け入れない考え方なので別れたくないから謝罪したい…別れてから謝罪したい…と恋人の気持ちを全く考えない考え方を相談者様はするのです。

恋人にしてみれば今更何?という状態にも関わらず、相談者様にしてみれば相談者様がした事を恋人に伝えれば、もしかしたら恋人の気持ちが変わり、別れるなんて言わないでくれるかもしれない…となっているのです。

恋人からすれば復縁したいから謝りたいという言葉を受け入れる事はありませんし、謝罪自体を受けたいと思ってもいないので相談者様は謝罪したいと思っていても恋人は謝罪の言葉を聞きたくないですし、謝罪の言葉を聞かされる為に時間を作りたいとは思わないのが恋人の本心です。

今までの相談者様の振る舞いや言動を反省した旨を恋人に聞かせたところで、恋人の気持ちは揺るがないですし、恋人の気持ちが揺らぐかもしれないと思っている時点で、どこかで相談者様は恋人の中に相談者様への想いがあるかもしれない…という期待を持っている事が分かりますし、気持ちが透けて視える相談者様の謝罪の言葉は恋人に伝わる事はありません。

謝る事は口実であり、謝る事で復縁を考えさせられるかもしれない…という期待があるので別れた後や別れ話しの際に謝罪という言葉を利用してどうにかしようとするのですが、本当に恋人の事を考えるなら、謝罪を考えるのではなく、謝罪をするかどうかを考える前の行動が必要だった事に気付かなければなりません。

謝る事でどうにかしようとし、謝罪した事でどうにか許してもらおうとする浅はかな考えを持っている相談者様が恋人を幸せにする為に深く考える事が出来ますか?

目の前の小さなトラブルすらに気付かず、トラブルに気付いたとしても放置していた相談者様の謝罪って本当に謝罪したいという気持ちがあって謝罪するのでしょうか?

何か大きなトラブルが発生しないと恋人との関係が悪い方向に進んでいる事に気付けない相談者様だからこそ、別れるという決断をされた時に咄嗟に出る考えが謝るという行動であり、謝罪する事で許してもらえるのではないか?という甘い考えなのです。

甘い考えの持ち主だから恋人からは呆れられ、別れた後も恋人から呆れられる様な考え方を持たれてしまうのが『復縁出来なくてもいいから謝りたいんです…』というご相談を頂く相談者様になります。

考え方が全て甘く、甘い考えの元で行動してきた結果の考えが謝罪すればどうにかなる!!の考え方であり、謝罪すればどうにかなる!!という甘い考えに至る相談者様がすべからず復縁出来ないのは反省をしていない事に気付かない事や相談者様に問題がある事に気付いていない事、そして何かをしても『ごめんなさい!』と謝れば許してもらえると思っている甘い考えで恋人の気持ちを全く考えず、自分の事しか考えない自己中な考えの持ち主なので恋人に受け入れてもらえないのです。

謝りたい!!というのは復縁する為の口実を作ろうとしているだけであり、自分がした事に対する反省もなく口実を作ろうとする考え方を改めなければなりません。

本当に復縁したいなら謝罪の前にやる事は沢山あり、やる事をやって初めて謝罪の言葉が出せる事に気付かなければ復縁出来ない事に気付かなければなりません。

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