復縁屋ジースタイルには日々沢山の復縁相談が舞い込みます。その相談者様の中には、ストーカーの様な事をしているのに、ストーカーをしている認識がない人がいます。自分がストーカーの様な考え方をしているにも関わらず、元交際相手には、「復縁したいです。」と伝えているようで、相手から嫌われる行動をしているのに復縁したいと口に出来る方に、復縁屋は「あなたの考え方は間違ってますよ。」とお伝えさせて頂いてます。
復縁とストーカーは全く異なりますが、ストーカー行為をしていて復縁活動をしているかのようにお話しする方々は少なくありません。
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2015年7月の茨城県でのストーカー事件
2015年7月に茨城県でストーカー事件の裁判がありました。被告は58歳男性、被害者女性とは15年に及ぶ不倫関係で、前年に被告の妻に不倫が発覚し、妻からは離婚を求められてしまい、2014年12月には不倫相手の女性から絶縁を宣言されます。
年が明けた1月から始まったストーカー行為では、「恥ずかしい写真をばらまくぞ。朝、車の近くに写真バラまいておくからね。」といったメールを約20回送信し、女性宅に「締りは良いし、声は出てるし感じ方も最高の女性です。」などの手紙を送ったそうです。
事件の被告はどんな人?
この事件の被告は勤続40年の警察官という事でした。復縁屋は探偵業なので、探偵業の認可を頂くのは公安委員会となり、管轄は警察なので復縁屋に指導する側の人がストーカーをしていたとなります。
メールの送信回数は20回程度
内容はさておき、被告がメールを送った回数は20回程度なので、20回程度の回数を送ってストーカーとして逮捕されてしまいます。復縁屋に相談する方々の中には、元交際相手に何度もメールやラインを送ってしまい、返信が来なくなった…というご相談を頂く事もあり、その数を聞くと、20回以上の送信回数の方もおり、20回程度の送信回数でストーカーとして逮捕される事に驚く人も少なくありません。
ラインは送る内容が大切です
ラインは送る内容が大切であり、送った回数やラインの返信が来た回数が大切なのではありません。復縁する時に、大切なのはどんな行動をするか?という考え方の問題であり、シッカリと考えて行動出来るなら相手の捉え方が変わります。
ラインを送る内容次第でストーカー捉えられ、ラインを送る内容次第で復縁活動と捉えられるので、送る内容に対する考え方で復縁したい相手の捉え方が変わる事が分かります。
何をするか?が大切なのです
何をするか?が大切なのであって、メールを20回送ったとしても、内容が違っていれば茨城県の被告が逮捕される事はなかったと言えます。どんな行動をするか?どんな気持ちでその行動を移すか?が問題となるのであって、相手に対してどういった想いがあるか?でストーカーと復縁の捉え方が変わります。
20回メールを送ったから逮捕されたのではなく、20回のメールや手紙で相手を困らせるような事をするから逮捕に至るのです。「何をするか?」という考え方がそもそも間違っているから、警察官が警察のご厄介になる様な事をしてしまう訳ですし、相手を困らせている事を考えず、自分がやりたい事を一方的に相手に与えてしまうので逮捕に至ったのです。
復縁する為の行動なのか?
メールを20回送ったのは復縁する為の行動なのか?と言えば、それだけでは復縁なのか、ストーカーなのか分かりません。相手がどう捉えるか?を考えての行動が、復縁とストーカーの違いに表れますが、復縁する為の行動からメールを20回送ったところで逮捕される事は有りません。
相手がどう捉えるか?が大切なのであって、あなたがいくら復縁する為に…と思ったところで、相手がストーカーだと感じてしまえば、ストーカーに対する行動になるのです。ストーカーだと判断されるような事をしていれば、いくらあなたが復縁する為だと考えても、ストーカーとなってしまうのです。
別れたので好かれてないのです
別れを告げられた以上、あなたが相手から好かれている事は有りません。好かれていれば別れていませんし、別れた以上、あなたは相手とは恋人ではなく他人の関係になります。他人なのに好かれている人に対する行動をとれば相手から好かれませんし、好かれない事をすれば、少なからず徐々に嫌われていく事に気付かないといけないのです。
別れたので好かれてない人が、恋人の時の様な内容のメールを20回も送っていれば迷惑でしかありません。メールを送る回数ではなく、メールを送る内容に問題がある訳ですし、20回も迷惑になる様なメールを送れば相手がどう思うか?はストーカー思考の人であっても分かっているはずですが、別れを告げられて冷静ではない状態になるとその判断が出来なくなるので、復縁活動を一人で行っている人は注意が必要なのです。
本当に復縁したいなら
本当に復縁したいなら、メールやラインを送る内容も復縁したい相手の事を想って送らなければなりませんし、苦しめたいのか復縁したいのか、あなたが送るメッセージの内容次第で相手に伝わるものが変わります。相手が言う事を聞かなければ実力行使でどうにかしようとする人は、相手の幸せを願う人の行動ではなく、相手を苦しめようとする人の行動です。
相手を苦しめる為にメッセージを送るなら逮捕を覚悟しているのでしょうけど、相手を苦しめたいと思ってないなら、相手を想ったメッセージを送らなければなりません。相手を苦しめようとするメッセージを送るなら、20回どころか1回だろうと2回だろうと、メッセージを送れば逮捕される可能性もあります。本当に復縁したいなら何を考え、何を想ってメッセージを送らなければならないのかをよく考えて頂く必要があります。