復縁本を鵜呑みにする前に、必ず知っておいてほしいこと
先日、復縁相談者様より
「この復縁本に書いてある内容を試そうと思うのですが、どう思いますか?」
というご質問を、スクリーンショット付きでいただきました。
内容を確認して、正直な感想は一つです。
「なぜ、こんな内容の本が世に出回っているのか」
そして
「復縁が上手くいかない人が多いのは、こういった情報のせいではないか」
と思わずにはいられないほど、酷い内容でした。
あまりにも現実とかけ離れており、弊社スタッフ一同、失礼ながら笑ってしまったほどです。
しかし、笑って済ませられない問題でもあります。
なぜなら、本気で悩んでいる人ほど、こうした復縁本を信じてしまうからです。
問題の復縁本に書かれていた内容(要約)
著作権の関係上、原文は掲載できませんが、内容を要約すると以下のような流れです。
- どんな形で関係が破綻しても、やり直しはできる
- まずは友達に戻ることを目指す
- 破局の理由を「自分なりに」分析する
- 反省を伝える謝罪メールを送る
- 最後に感謝の言葉を添える
- こんなメールをもらって嫌な気持ちになる人はいない
- ピークエンドの法則を意識して順番を考える
- 返信を求めず気遣いを見せれば警戒心は薄れる
一見すると、もっともらしく見えるかもしれません。
しかし――
4以降は、すべて間違いです。

正しい部分と、致命的に間違っている部分
まず、1・2・3の一部については間違いではありません。
・いきなり恋人関係を目指さない
・友達としてでも必要とされる存在になる
・破局の原因を理解する
これらは復縁において重要な考え方です。
しかし、問題は「自分なりに分析する」という点です。
復縁は「自分がどう思うか」ではなく、
「相手がどう感じているか」がすべてです。
自分本位な分析をどれだけ重ねても、相手の本心とズレていれば意味はありません。
謝罪メールが復縁を壊す理由
ここからが致命的です。
まず大前提として考えてください。
相手は、あなたからの連絡を本当に望んでいますか?
別れた直後、
・連絡が来るだけで嫌
・名前を見るだけで不快
・内容以前に「見たくない」
そう感じている人は、決して少なくありません。
その状態で「謝罪メールを送りましょう」というアドバイスは、
相手の気持ちを完全に無視した自己満足です。
最悪の場合、
・即ブロック
・完全拒絶
・二度と連絡が取れない状態
になることも珍しくありません。


感謝・ピークエンドの法則? すべて前提が間違っている
この復縁本は、
「相手が最後まで丁寧にメールを読んでくれる」
という前提で話を進めています。
しかし現実は違います。
別れた相手から届く長文メールを、
誰が最後まで読むのでしょうか?
多くの場合、
最初の数行を流し読みして終わりです。
なぜなら、
興味がないから
読む義務がないから
時間を使う価値を感じないからです。
実例:浮気をした男性の謝罪メールを想像してください
では、少し想像してみてください。
「子どもがいる状態で浮気され、離婚を決断した女性」の立場で、
以下のような謝罪メールを受け取ったらどう感じるでしょうか。
(※本文では具体例を提示)
――正直な感想は一つです。
「気持ち悪い」
「自分に酔っている」
「今さら何を言っているのか」
これを読んで
「復縁しよう」
「やり直そう」
と思う人はいません。

このメールを「良い」と思った人は、復縁できません
厳しい言い方になりますが、事実です。
この内容を読んで
「良いメールだな」
「自分も送ろう」
と思った時点で、復縁のセンスがありません。
考え方そのものを、根本から改める必要があります。
間違った情報が、復縁の可能性を潰す
連絡が取れる状態であれば、
コミュニケーションの取り方を変えるだけで復縁できるケースもあります。
しかし、
こうしたバカげた復縁アドバイスを信じて行動すれば、
その可能性は一瞬で消えます。
どうか、
復縁本に人生を委ねないでください。
復縁は、マニュアル通りに進めば成功するものではありません。
相手の心理・状況・関係性を正確に理解しなければ、
どんな言葉も、どんな行動も逆効果になります。















