復縁相談の相談者様は『〇〇な時ってどうすれば良いですか？』というご相談を頂く事が多いのですが、本質的な部分を変える努力をしないので問題が波のように訪れて、その度に悩みを抱えてご相談頂くのですが、相談を承っている側にしてみれば本質的な部分を変える努力をしないのですから問題が次から次へと押し寄せるのは当然ですし、押し寄せる問題を一つ一つクリアしていく頃には恋人との距離は離れていき、離れてしまった時には『彼氏(彼女)の気持ちが完全に冷めてるようなんですけどどうすれば良いですか？』というご相談を頂く事になります。
相談者様には自分の本質的な部分を変える努力を促すのですが、本質的な部分を変える努力をする相談者様はほぼいないので小さな悩みをすぐに抱えてしまい、抱えている小さな悩みを解消させる為にご相談頂くのですが、小さな悩みを解消しても更なる小さな悩みが押し寄せて来るので復縁に辿り着く事はないのですが、相談者様たちは小さな悩みを解消させれば復縁に近付けると考えて復縁活動をされているようです。
残念ながら相談者様が本質的な部分を変える努力をしないので恋人からよく見られる事がないのですが、よく見られるように努力するのではなく、押し寄せてくる悩みを解消させる事に手一杯になるので復縁活動をしているつもりで復縁活動は一向に進んでいない事に気付かず、もがいている相談者様も多数見受けられます。
毛を剃っても何度でも伸びて来るのですから脱毛をしなければ永遠に毛は生えて来るのですが、脱毛をせずにどうやって毛を剃れば伸びないか？で悩んでいるような相談をされるのですが、毛を剃ったところで永遠に生えてくるので『脱毛しなければ同じ事の繰り返しですよ。』とアドバイスしても『取り敢えず教わったけの剃り方をしてみます！！』と言って脱毛をせずに、また毛が生えて来た時に『新しい毛の剃り方はありませんか？』とご相談されても永遠に毛は生えて来るのですから無駄な相談を受けているのと変わりません。
相談者様は本質を変えなければならない事を理解しているようで理解しておらず、本質的な部分を変えるという言葉は理解出来ても意味が理解出来ていないので同じ事を繰り返し、その上で本質的な部分を変えなければ復縁出来ないと分かっていながらも本質的な部分を変えようとしないのです。
本質的な部分を変えない理由は幾つもあるのですが、その内の一つが変え方が分からない事であったり、変える事はとても辛い事なので本質的な部分を変えず、行き当たりばったりで悩みが出てきたらその悩みに対応する方法を模索するのです。
行き当たりばったりで対応していくので復縁に進むというより、その場をどうにか解決させようとするだけで、本質的な部分を変えないので恋人からも好意を示してもらえず、復縁に進める状況ではないのです。
復縁に進める状況ではないのですが、相談者様は目の前の悩みを解消しているので復縁に進んでいるように錯覚しますし、相談者様は復縁に向けて何かしらの努力をしている訳ではないのですが、復縁に向けて努力している気持ちになり、復縁に進んでいると錯覚するのです。
本当に復縁したいなら本質的な部分を変えなければ復縁に向かう事はないと知っておかなければなりませんし、本質的な部分を変えずに復縁できる相談者様がいない事も知っておかなければなりません。
恋人の事を考えたら小さな悩みを解消させるのではなく別れの原因となった相談者様の本質的な部分を変えなければ気持ちを取り戻す事は出来ないとご理解ください。
