復縁相談を頂く際に、復縁する為に何が必要なのか?を知りたいと思ってご相談頂くケースがほとんどですが、稀に『私は別れて正解だったのでしょうか?』と別れて正解だったのか?を確認しようとする相談者がいらっしゃいます。
全く2人の状況を知らない第三者の復縁屋の立場で話を聞いていると、別れを告げられた相手の悪口を全く知らない人物に話し、別れを告げられた事を別れて正解だったと思い込みたいだけなんだな…と感じてしまいます。
自分が別れを告げられたという現実を受け入れられないので気休めの言葉を見たこともない人からもらおうとする人が『別れて正解だったのでしょうか?』という相談者になります。
『別れて正解だったのか?』という質問をされる度に全く関係のない復縁屋に付き合っていた恋人の悪口を並べる相談者に対して思う事があります。
恋人の悪口を平然と全くの赤の他人に話すこの人と別れを選択した相談者の恋人は正しい判断をしたな…という事です。
別れを告げられたという事はフラれたという事です。
元彼(元彼女)がどんな人なのかを復縁屋が知る由もありませんが、少なくとも相談者と話す機会はあるのですから、相談者がどんな方なのか?を判断する事は出来ます。
別れを告げられたにも関わらず、相手が問題だから別れる選択をしたのは自分だと思いたい。
『別れて正解だったか?』を確認してくる相談者は自分に都合の良い答えを復縁屋に求めます。
『別れて正解だったと思いますよ!』と言われたい事が明らかですが、復縁屋が思うことは全く逆の事であり、更に言えば相談者を肯定してくれる友人すらいないのか…と、交友関係について直接聞かなくても薄い交友関係が透けて見えます。
復縁屋は復縁したい方の味方ですが、別れて正解だったのか?を確認したい相談者からご相談頂く際は復縁したいと仰る訳ではないですし、客観的に見て判断させて頂きます。
その上で、どれだけ元彼(元彼女)を相談者が悪く言おうとフラれた現実を考えた際に、もしも自分がこの相談者と付き合っていたら…と考えれば絶対に交際したくない人物という印象を消す事は出来ません。
別れて正解だったのか?を相談してくる方は、異性としての魅力を電話相談で感じる事が一切ありません。
- ※復縁相談者について参考にして頂く復縁ブログ
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自分の事しか考えられないからフラれているんでしょ?
別れて正解だったのか?を確認する相談をしてくる人は自分の事しか考えられないからフラれているんでしょ?という認識になります。
人間は完璧ではないのですから粗を探せば幾らでも出てきます。
別れる前に粗だらけだったから『別れたい』と告げられており、別れた後に元彼(元彼女)の粗を第三者にするのが別れて正解だったか?を確認する人になるのです。
相手が別れを告げてきて、相談者は別れを告げてないのですから、付き合っている時は相手の粗は我慢できていたレベルのものになりますが、相手は相談者に対して我慢出来ないレベルの粗があったから別れを告げられたのです。
相手に不愉快な思いをさせていた事にも気付かず、自分は不愉快な思いをさせられた…と相手の粗を後から列挙する『別れて正解だったか?』を確認する相談者。
自分のプライドを傷付けられた事を気にして元彼(元彼女)を傷付けた事にすら気付かないのですから別れを告げられるのは当然であり、自分本位な考え方しか出来ないことも容易に想像出来ます。
『別れて正解だったか?』の質問は自分を肯定したい以外のなにものでもない
『別れて正解だったか?』という質問は、自分を肯定したい以外の何ものでもありません。
恋愛において正しいものの見方は恋愛に関わる人物2人から話を聞かなければ正しい状況把握が出来ません。
『別れて正解だったか?』という質問を相談者が相談者の友人にすれば『別れて正解だったと思うよ』と話してくれますが、別れを告げられた元彼(元彼女)が元彼(元彼女)の友人に話せば、相談者と『別れて正解だったと思うよ』と言われます。
どちらも正しい判断だったと言われるのですが、それを確認したいのは自分は間違っていなかったよね?と周囲の同意を得る事で自分の行動が間違っていないと確認したいからに他なりません。
多数決の多数の中にいれば間違っていても正しいと思い込める心理と同様で、自分を肯定するものが周囲からの同意でしか得られません。
自分の考えが正しいか間違っているかの判断が自分で出来ないので必ず正解だと言ってもらえるであろうところに相談し、自分の考えを肯定してもらおうとします。
人間は弱い生き物ですから自分を肯定してもらえる事で安心を得ますが、自分に都合の良い答えを求める人生を歩もうとしている人間性も分かります。
肯定するのは自由ですが、自分を肯定するばかりの人生を送っていれば楽ですが、本当に欲しい物を手に入れられない事も同時に受け入れなければなりません。