
復縁屋ジースタイルへの復縁相談では、既婚者の方からの復縁相談が少なくなく、何とか離婚だけは回避したい、関係を修復したい、と望まれるのですが、実際に既婚者が離婚を考える、離婚を決断する理由とはどんな時なのでしょうか?
弊社の復縁相談等でよく耳にする離婚の原因では、『性格の不一致』という事を言われる方が多く、その他の理由としては、『価値観の違い』だったり、『浮気・不倫』『DV・モラハラ』があげられます。
浮気や不倫、あるいは、DV・モラハラ等も身体的、精神的苦痛を強いられるわけですから分かり易い原因ですし、離婚の理由として成立します。
ただし『性格の不一致』が多いようなのですが、法律上では、『性格の不一致』を理由とした離婚は、認められてません。
協議離婚する為には、夫婦共に離婚の意思があって、離婚の合意があれば良いために、離婚理由を問われる事はありませんが、協議離婚になる理由で最も多いのが『性格の不一致』が多く挙げられるようです。
それと、『性格の不一致による離婚』については、夫婦双方に、離婚になる”理由や原因”があるはずなのです。
離婚申し立て原因の第一位は『性格の不一致』と言われているのですが、『性格の不一致』という言葉は広い範囲を指しているのでかなり曖昧で抽象的でありますし、一体、性格の不一致って具体的には何を指すのでしょう疑問です。
「離婚を回避したいのですが、”性格の不一致”で旦那に離婚を迫られています・・・」というご相談
相談者 Y様
Q『性格の不一致』とはどのような内容が主な理由でしょう?A 旦那は、結婚するまで10年近く独り暮らしを謳歌していました。その為、一人の自由気ままな暮らしが大好きだったのです。
しかし、2年前に結婚してから、価値観の違いが明らかになり、共感できないと言われました。
今までは優しい夫でいたいと仮面を被っていたがもう無理だと・・・。
自由気ままに自分の生活を楽しみたいと・・・。
飲み会後は朝帰りはする、小言を言われたりするのも苦痛だから、このまま一緒に暮らしていてもただの同居人でしかないと・・・。Q ただ10年間独り暮らしだったとはいえ、結婚したわけですから相手の事を思い遣って生活するのは当たり前ですし、旦那さんの仰っている事は責任感がないように思えるのですが・・・。
飲み会は仕方がないとしても、朝帰りすれば小言を言われるのは、当たり前ではないですか。結婚は2年という事ですが、お付き合いした期間はどれくらいですか?
A ですが、旦那は自分はこういう人間だからと開き直っています。
付き合っていた期間は3年間です。旦那自身、結婚願望はあまりなくて、私が言わせたような所はあります。我侭な部分はあるなと思っていたのですが、旦那が優しくあわせていてくれた部分が多かったので、私は彼の本音に気付いていませんでした。Q 旦那さんが我侭な性格であって、Y様から結婚を迫ったとしても、Y様との関係を継続したい気持があったのですから、旦那さん自身で結婚を決断したのは間違いない事実です。我慢の限界に至ったキッカケは何だったんでしょう?
A 私は妊娠を望んでいたのですが、旦那は同じような考えに至っていなかったようで、ある時、「自分は同じように思えない、大体価値観も違うし」と話が逸れていき、「お前は完璧だけど、そのプレッシャーに追われる自分がいてそんな自分が嫌。価値観が合わないと思っていたし、共感できない。 仕事、勉強、プライベートは独りで全力を出していたら、寂しいなど文句を言われるのも嫌。炭酸飲料なども制限させられるような事を言われるのもストレスでしかない。自分が言っている事は腑に落ちないだろうけど考えを改める気はない」
離婚したいと望む側にとって、この『性格の不一致』ほど便利な言葉はありません。
何故ならば、もっともらしく聞こえるからです。
『性格の不一致』といっても夫婦によって内容は様々です。
性格が違うのは当たり前のことで、育った環境も違う男女が一緒に暮らすわけですから、意見の相違や、趣味が合わないことがあるのは当然です。
今回のご相談内容を伺った限りでは、旦那さんは、自分のやりたい事をやれない、制限を掛けられる等がストレスとなり、プレッシャーとなって離婚を決断している事が分かります。
全てが旦那さんの身勝手な言動だけとはいえませんが、少なからず相談者様自身にも、問題はあったのでしょう。
しかし、旦那さん自身が責任を感じたくない、やる事に口出して欲しくない等の理由をみてみると、Y様に対しての思いやりが欠落している事が判断できるのではないのでしょうか。
ただし、離婚したくない側が『性格の不一致』を認めない場合には離婚が不成立に終わる事になります。
離婚したくない側が離婚届けにサインしなければ、離婚が切出来る事はありませんから。
『性格の不一致』等で離婚を避けられない状況であれば復縁屋ジースタイルへご相談を。
この様に『性格の不一致』は都合のいい言葉にしか過ぎないことが理解できるのではないのでしょうか。
やりたい事をやれない、自分の思い通りにならない、我慢を強いられる、制限をかけられる・・・これは、性格の不一致でしょうか?
実際に、性格の不一致を一律に定義することは困難です。
しかし、一つ言える事は、つまり、結婚生活における配偶者の言動や態度、夫婦間のすれ違いが蓄積され、”離婚”を考える事にになっていることが多いのです。
復縁屋ジースタイルでも、『性格の不一致』という抽象的な問題でのご相談は少なくありませんし、お話をお伺いすれば、何が問題だったのか?は判断できます。
それによって、実際に復縁まで辿り着いている方を、弊社では数多く見てきております。
この問題でお悩みを抱えているのであれば、復縁屋ジースタイルへご相談頂ければと思います。
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