弊社には既婚者の男性の方から妻と復縁したい、関係修復したいとのご相談を頂く事が多くあります。
実際に、ご相談の内容も状況等はそれぞれ違って、抱える問題も千差万別ではありますが、ご相談の内容をお伺いしていると、絶対に無理です!とはいいませんが、この状況からの関係修復や離婚回避は非常に困難ではないのか?という状況の方も少なくはありません。
「別居してから半年経過する…」
「妻から突然離婚したいと言われた」
「離婚届け突きつけられている…」
「全く会話がない…」
「離婚したいという置き手紙を残して出て行った」
等々、このように、様々な過酷な環境や状況で離婚一歩手前の方や、あるいは、もう離婚せざる終えないのでは?という問題を抱えた既婚男性の方々が声を揃えて訴えてくるのが、
『このような状況ですが、離婚を回避できるのでしょうか?』
『関係修復できるのでしょうか?』
と切実に助けを求めてきます。
確かに、離婚したいという置き手紙を残して出て行くという事は、家を出て行った本人は離婚をするという覚悟を決めての行動ではないかと思います。
確かに、帰宅したら妻と子供の姿がない!というこのような状況は旦那の方からすると『寝耳に水!!』としか言いようがありませんよね。しかし、このように奥さんからの『離婚通告』は、ある日突然やってくる…と感じているのは、旦那の方の感覚でしかありません。
妻側からすると、『離婚通告』するまでの長いプロセスを辿っている事を旦那の方は気付いている事が少なくないのですから。旦那からすると「たいした事ない」と思っている事柄であっても相手からするとそうではない事でそれが日々蓄積されていくと…。
「早くこの状況をなんとかしなければ…」と焦る気持ちもよく分ります。ただ焦ると物事は思った逆の方向につまり、期待していない危険な方向に転がり始めるということです。
別居中であったとして、「早く戻ってきて欲しい」と自分の想いだけを相手に伝えて何故別居に至ったのか?大事な部分はないがしろにして、相手にプレッシャーだけを与える言動をとった場合どうなると思います?
おおよその見当はつくとは思いますが、選択や決定を迫ることで相手は「復縁か?離婚か?」という二者択一の選択を急いでしなければならなくなるので、その決断は自分が望む事とは逆の結果になる可能性が高くなります。要は離婚にまっしぐらというわけです。
弊社の相談者の方は、「妻にはきちんと謝った」と仰る人もいらっしゃいますが、妻側からすると「今更」です。
妻の事を分かっているようで全く理解していないのに、断崖絶壁に立たされた途端、ただただ謝られても、あなたはどこまで後悔してどこまで反省できているのか?妻が離婚を決断するくらいの気持ちでいる事にさえ気付いていないのであれば、ただ謝っても、相手の心に響くわけがありません。
このような状況になった場合、まず、何をどうしたらいいのかわからない…というのが本音だと思います。
・離婚したいと思うほどの不満って何?
・離婚まで考える出来事やキッカケは?
・本気なのか?
わからないというか、このようにこれまで大切なパートナーの事を考える事をしなかった結果このような最悪の事態を招いたということを認識しなければなりません。
これまでの結婚生活をもう一度真剣に振り返ってみる必要があるのではないのでしょうか。
- ※復縁したいなら参考する復縁ブログ
- ⇒ママ活男子と復縁したい!
- ⇒『受け入れる』が出来るからこそ復縁したいが叶います。