
謝罪する時に電子ツールと手書きの手紙、どちらが効果があると思うか?という質問をさせて頂くと大抵の方が『手紙の方が気持ちが込められる』と仰います。
多くの方が手紙と仰るのですが、本当に手紙には気持ちが込められ、lineやメール等の電子ツールでは気持ちを込められないのか?
元彼(元彼女)と復縁を望む時に謝罪の言葉や感謝の言葉を伝える時に手紙の活用を考える方に考え直して頂く為の復縁ブログになります。
手紙なら何故気持ちが込められると思うのか?をもう一度考えて頂き、手紙に想いを乗せて復縁を目指す前に気持ちの伝え方に対する概念を壊す為の参考にして頂ければと思います。
- ※line、メール、手紙を書く時の参考にして頂く復縁ブログ
- ⇒何故LINEがよまれないのか?復縁したい相手は何を想う?
- ⇒元彼(元彼女)に送るlineの下心は見破られる
手書きの方が気持ちが込められていると思い込む事への疑問
手書きの方が気持ちが込められていると思い込むのは本当に正しいのでしょうか?
手紙の書き手は手紙を書く時間が掛かり、書いている本人は自筆で書く事に気持ちを込めながら書きますが、手紙の受け取り手は書いた時間を考えません。
仮に気持ちを考えてくれるなら、書き手の気持ちを汲んであげよう…と考える人であり、手紙の書き手の気持ちを汲み取ろうとする人と手紙の書き手との関係は悪化していないのです。
関係が悪化したい状態で手紙に気持ちを込めれば伝わる…と考える人がいますが、込められた気持ちを汲み取りたいと思わない関係なら手紙の気持ちを汲み取ろうとしません。
手紙の気持ちを汲み取ろうとしてもらえないなら、いくら手紙に気持ちが込められていようと汲み取ってもらえないのです。
lineやメールで元彼(元彼女)から送られた言葉は嘘だったのでしょうか?
復縁を考えている方が手紙やlineで気持ちが伝わる、伝わらない。を考える時の気持とは何を指すのでしょうか?
反省の言葉、感謝の言葉、後悔の言葉、愛してるの言葉と気持ちを表す言葉は沢山ありますが、文章で伝わらない気持ちについて考えた事はありますか?
lineやメールでは伝わらないけど手紙なら伝わると考えるのは本当に正しいのでしょうか?
付き合っていた頃はlineやメールで愛の言葉を囁いていたけれど、付き合っていた頃にメールやlineで囁いていた『好きだよ』という言葉や『愛してる』という言葉で気持ちを伝えられていなかったのでしょうか?
そして元彼(元彼女)からメッセージでもらっていた『誕生日おめでとう!!』等の言葉も気持ちは伝わらなかったのでしょうか?
手紙なら伝わって、lineやメールでは気持ちが込められない…という方は元彼(元彼女)から送られていたメッセージが嘘だったと自虐的になる事と変わりません。
本当に嘘だったのか?もう一度メールやlineを見返してみては如何ですか?
手で書くから気持ちが込められると思い込む罠
手紙は手で書くから気持ちが込められてると考える人はとても多いのですが、手で書こうと電子ツールを使おうと、あなたが書く事に変わりはありません。
あなたが書く手紙であろうと、あなたがlineに打ち込むメッセージであろうと、あなたがあなたの気持ちを込めて伝えたい事を考えるから気持ちがそこに入り込むのです。
手で書けば気持ちを込められると考える方は気持ちに対する認識がそもそも間違っているのです。
五体不満足で手書きが出来ない人がパソコンを使って伝えても気持ちが込められないのでしょうか?
五体不満足の方が一生懸命パソコンを使ってメールを送ってくれれば一生懸命文章を書く作業をしてくれたんだな…と伝わりませんか?
五体不満足の方だから、満足に手紙を書けないからこそメッセージを送ってくれた事に気持ちが込められるのです。
あなたは手紙を書く手を持っていますが、あなたが持っている手はメールやlineを作れない程の手の動きしか出来ないのでしょうか?
メールやlineを打てるのに、敢えて手紙を書けば『手紙でわざわざ送るなんて気持ちが込められるとか思ってるのかな?』と浅はかな考えや気持ちが透けて見えるのです。
わざわざ手書きで書いたのに何故返事がもらえないと思いますか?
単純な理由です。
あなたが書いた手紙の内容が伴っていないから返事がもらえないだけです。
返事がもらえないという事は返事をする必要が無い。と捉えられているから返事をもらえないのです。
あなたが元彼(元彼女)から返事をもらえるだろう!と思って書いた手紙やlineを見て、元彼(元彼女)は返事をする必要がない!と判断したから返事がもらえないのです。
手紙やlineは元彼(元彼女)に返事を強要するものではありません。
そして元彼(元彼女)は返事をしなければならない関係でもありません。
謝罪の言葉を送ったのに返事がもらえない…と考える前に返事を書きたくない内容しか送れない程度の自分が書いた手紙やlineのメッセージについて読み返してみては如何でしょうか?
あなたが書いた手紙を読んで、元彼(元彼女)は返事をしたいと思わない事に気付かなければ永遠に復縁を考えてもらえる事はありませんよね?
謝罪の言葉は【書き方】で伝えるものではありません。
謝罪の言葉を何かの記事を読んで真似をして手紙やlineで送る方がいますが、何かの記事を読んで真似をするのではなく、自分が悪いと思った事を伝えなければ伝わらないと思いませんか?
悪いと思っている人は、悪いと思った事に対して言い訳をしません。
説明をするのでもなく、説明出来るチャンスをもらえるとも思いません。
悪い事をしたと思っている人は誰かの謝罪の仕方を真似する様な事もしませんし、手紙やlineで書き方を真似る事はありません。
気持ちを伝えるのに、謝罪の言葉を誰かに相談して考えるなんておかしいと思いませんか?
自分が悪いと思っているから謝るのに、謝り方を相談しないと謝れないのですから、謝罪の言葉を受け取る側はどう思うのでしょうか?
書き方で伝えるのではなく気持ちで伝えるから謝罪の言葉は伝わります。
あなたが誰かに相談して謝罪の言葉を伝えようとしても、伝わるのは相談した人のアイディアであり、あなたのきもちではありません。
気持ちを伝えた。言葉を考えた。文字を書いた!と思うから伝わらない
あなたが自己満足感を出して気持ちを手紙で伝えた!一生懸命言葉を考えた!一生懸命キレイな文字を書いた!!と自画自賛したところで自己満足は自己満足なので元彼(元彼女)に伝わる気持ちは、あなたの自己満足だけです。
あなたが伝えたい事は、あなたの自己満足ではなく復縁したい事を伝えたいのですよね?
あなたが気持ちを伝えたい!と思う行動が、あなたの伝えたい気持ちではなく伝える必要がない気持ちが伝わるのです。
復縁したいなら元彼(元彼女)にもう一度好きになってもらわなければなりません。
しかし、あなたが自己満足をした気持ちを伝えて、元彼(元彼女)はあなたの事を素敵な人だ!と思って下さいますか?
元彼(元彼女)が認める努力をするから、元彼(元彼女)はあなたを認めて下さいます。
あなたが気持ちを伝えた!言葉を一生懸命考えた!!一生懸命文字を書いた!!!というのは、あなたは努力していると思うかもしれませんが、元彼(元彼女)はあなたが努力したと感じてくれる事はありません。
本当に伝えたい事は何なのか?をもう一度考えてみては如何でしょうか?