
復縁相談をしてすぐに結論を求める方がいらっしゃいますが、全く見た事も会った事も、話した事もない相談者様から『復縁出来ますか?』と言われて『復縁出来ますよ。』と答えられたらおかしい事に気付いて頂けません。
結論を急ぐ相談者様はどんな事にも結論ありきの会話しか出来ず、結論を直ぐに伝える会話しか出来ないので相手とコミュニケーションを取りながら会話をする事が出来ません。
YESかNOか?という問いに、YESかNOで答えるのが対話になりますが、コミュニケーションが正常に取れる方は『今は〇〇な状況で△△な状態になっているんですけど、この状態で復縁出来ますか?』と、相手に判断してもらう為の材料を渡し、その材料を基に相手に考えて返答してもらおうとする姿勢を保ちますが、材料も何もなく『復縁出来ますか?』という一言で相手から返答をもらおうとするので相手は何も材料がないのですから材料を求めますが、その材料についても乏しい情報しか与えず、乏しい情報しか与えられないのに結論を直ぐに求める相談者様が彼氏(彼女)に復縁の話しを持ち出したところで復縁できる事はありません。
彼氏(彼女)に、あなたが『復縁したい。』と発する言葉に対してYESという結論しか求めないので、彼氏(彼女)と話し合って解決させたいのではなく、あなたの求めている言葉を貰えなければ納得出来ないという姿勢しか見せてないのです。
あなたが納得しようと納得しまいと彼氏(彼女)は関係ないと考えますし、結論しか求めないので結論として、『あなたとは復縁出来ません。』と何度も伝えても、あなたはそれを受け入れる事が出来ません。
話したところで、自分の思い通りの答えを貰えなければ受け入れられないのが復縁相談を頂いて結論を急ぐ方々には視えますし、結論を急ぐコミュニケーションの取り方しか出来ない方は自分の思い通りの答えを貰えなければ納得できないという傾向にあります。
復縁相談をして結論を直ぐに求める相談者様は詳細状況をお伺いさせて頂いても、詳細状況を説明出来ず、『〇か月前に浮気した事が原因でケンカして別れました。復縁出来ますか?』といった大雑把な説明しか出来ないのに結論を直ぐに求めます。
相談を承る側にしてみれば、『浮気してよくケンカ出来ますよね?浮気したなら一方的に責められても仕方ないのにケンカになったんですね。それって反省してないんじゃないですか?浮気しても反省してないなら復縁出来ないと思います。』という返答しか出来ません。
詳細状況の説明の仕方一つとっても結論を直ぐに求める相談者様と、きちんと彼氏(彼女)との関係に向き合ってご説明頂く相談者様では復縁に対する気持ちの在り方が全く異なりますし、結論を直ぐに求める相談者様からご相談を頂いても本当に復縁したいのかな?という気持ちにすらなるのです。
詳細状況を求めているから詳細状況を説明する相談者様と、復縁したいから詳細状況を復縁屋に理解してもらって復縁できる可能性があるか?を判断して欲しい…と願う相談者様では相手に伝える言葉が変わりますし、伝えなければならない事を理解して伝える事と伝えなければならない事よりも結論を直ぐに求める事では相手からの返答は変わりますし、彼氏(彼女)に対しても伝えなければならない事を省いて自分が求める結果ばかりを求めていたら復縁出来ないのもご理解頂けるかと思います。
結論とは相手とお互いに状況を理解し合い、話し合って出て来るものであり、一方的に少量の情報を相手に与えて判断させて出て来るものではないので、本当に復縁したくて復縁屋にご相談頂く時は復縁できるか復縁出来ないかの結論を直ぐに求めるのではなく、まずは詳細状況を丁寧に説明していただき、状況が伝わるような説明が出来た後に復縁できる状況なのか復縁出来ない状況なのかの判断をさせて頂けなければ、結論を直ぐに求める相談の仕方しか出来ない相談者様に対して真剣に復縁相談にのる意味がありませんし、何よりも彼氏(彼女)にも同じような事しか出来ない相談者様が復縁できる事はないので復縁相談を打ち切らせて頂く事になります。