
昨今ジースタイルに寄せられる復縁相談において、「冷却期間」について間違えた認識をなさったままに復縁に挑もうとしている方が多くいらっしゃいます。
世間に溢れる復縁について書かれたデタラメな記事や復縁マニュアルに惑わされているのかもしれませんが、本当に復縁を成功させたければ、その認識を改めてください。
「冷却期間」について間違えた認識のままに復縁に挑んでも、絶対に成功はしません。
「冷却期間は3ヶ月」、そんな【復縁の嘘】に騙されないでください
- 復縁について色々調べているときに、
- 「復縁したければ冷却期間が必要なので、期間は3ヶ月は空けましょう」
- と書いている復縁本(復縁マニュアル)を読んだので、3ヶ月間、連絡を我慢しました。
- そして3ヶ月空けて連絡をしました。
- でも、復縁できませんでした。
- あと何ヶ月空ければいいんでしょうか?
このようなご相談がありました。
典型的な、復縁の嘘に騙された被害者です。
3ヶ月経ったら、殴られた記憶は消えますか?
例え話をしましょう。
男性(以下:Aさん)には、復縁したい女性(Bさん)がいます。
AさんはBさんにDVをしていました。
復縁したくて、Aさんは冷却期間を3ヶ月空けました。
さて、復縁の成功率は何パーセントでしょうか?
正解は0パーセント、復縁できません。
何故なら、3ヶ月経っても、Bさんが持つ「殴られた記憶」は消えることはないからです。
これは、DVでなくとも同じです。
1度味わった嫌な記憶は、3ヶ月経とうが3年経とうが30年経とうが、消えることはありません。
日常では消えていても、嫌なことをしてきた本人が目の前に現れれば、再度思い出されるものなのです。
だから、ただ時間を空けるだけでは意味がありません。
だから、期間を空けることを目的として冷却期間を設けることを薦める復縁本・復縁マニュアルは嘘なのです。
「相手の気持ちが冷静になるために冷却期間を」
などといった内容を書いたものもありますが、表面的には冷静になったも、相手に対して一度持った不快感や嫌悪感は、時間が経過しても消えません。
時間の経過だけを目的とした冷却期間は、むしろ時間の無駄なのです。
※参考ブログ⇒復縁マニュアルを読んでも復縁はできません
ただ期間を空けるだけでは、復縁はできない
ここで、勘の良い方であれば思うかもしれません。
「でも、友達と喧嘩をしても、時間が経ってから謝ったら仲直りできませんか」、と。
しかし残念ながら、「友達」という関係だから、時間を空ければ仲直りができる場合がある、というだけです。
恋人と友達は違います。
恋人はある程度将来を考える関係であることに対し、友達は将来お互いを支え合う関係ではありません。
将来に対する責任や相手に対する責任が、恋人と友達では違うのです。
そのため、仮に仲直りをしてもそれでも疎遠になりやすい友達に対し、仲直りをした以上、再度また恋人として責任ある関係を続けなければならない恋人は、重さが違います。
また、ふたりの関係性の距離感も、恋人と友人では違います。
例えば友達であればふたりで会わないようにして、遊びに誘われても
「他の人も誘おうよ」
とできますが、恋人であればそうはいきません。
ふたりきりで会おうとする恋人に
「他の人も誘おうよ」
は言えません。
このように、「恋人」と「友達」は責任の重さも関係性の距離感も違います。
だからこそ、恋人同士の復縁は、単純に時間を空けても仲直り=復縁はできないのです。
復縁するための冷却期間は、誰のため?
さて、ここまでで
「期間を空けるだけでは復縁はできない」
ということはご理解いただけたと思います。
じゃあ、別れた直後に復縁をお願いすればいいのか?といえば、勿論ダメです。
先ほどのDVの例えですが、やっと別れることができた直後にまたDV彼氏が来て復縁をお願いしてきたら?、を考えてみてください。
怖すぎますよね。
期間を空けるだけでは復縁できない・・・でも、すぐに復縁を申し出ても復縁できない・・・。
じゃあどうすればいいのか?
【冷却期間を空けても復縁はできないが、冷却期間が空けなくても復縁はできない】
難しすぎますよね。
しかし、ヒントはあります。
- そもそも冷却期間とは何か?
- 冷却期間は、誰のための冷却期間なのか?
それを考えればいいのです。
冷却期間は、復縁希望者のためにある
結論から言えば、
【復縁希望者のために、冷却期間はある】
のであり、
【冷却期間は、復縁してもらえない理由を改善するための期間】
です。
そもそもフラれたのは何故か?を考えてみてください。
「恋人として不適合だ」
と、相手に判断をされたことが、根本的なフラれた理由ですよね。
ということは、復縁希望者側には、不適合だと思われる理由が必ず存在しています。
不適合だと思われる理由は、DVの例えのように、時間が経過すれば消えるものではありません。
一時的には消えても、会えばどの道思い出されてしまいます。
でも、復縁がしたい。
じゃあ、その「不適合だ」と思われる理由やその記憶が再会したときに覆されるように、復縁希望者は改善しなければなりません。
つまり、冷却を必要としているのは、復縁希望者側です。
以上のことから、復縁したいのであれば、
【復縁希望者側こそ、冷却期間を大切に使わなければならないこと】
が、お分かりいただけるでしょう。
1.復縁希望者のために、冷却期間はある
2.冷却期間は、復縁してもらえない理由を改善するための期間
3.復縁希望者側こそ、冷却期間を大切に使わなければならない
この3つが、復縁したいときの、正しい冷却期間の認識です。
じゃあ冷却期間に何をすれば復縁できるのか?…の落とし穴
では、冷却期間をどう過ごせば復縁をできるのか?を考えましょう。
・・・と言いたいところですが、その考えがまた間違いです。
冷却期間は「どう過ごせば復縁出来るか?」との考えを基に「過ごす」ものではありません。
冷却期間とは、「復縁するためには何を改善しなければいけないか?」を考え、実際に改善し、そして復縁できたときに、その改善期間を振り返って冷却期間と呼べるようになるだけです。
冷却期間→復縁するための改善期間
ではなく、
復縁するための改善期間→実際に改善成功→復縁成功←「冷却期間だったな」
これが正しい順番です。
上の項にあった、
【冷却期間は、復縁してもらえない理由を改善するための期間】
です。
言葉遊びのように見えますが、これは大切なことです。
しなければならないことは期間を設けることではなく、改善です。
相手に「交際相手として不適合だ」と思われた理由を失くさなければ、復縁はできないのです。
だからこそ、自分が過ごす時間に対して正しい意識を持ち、自分がしなければならないことを明確にしないといけません。
でなければ、本来は不必要な「期間」ばかりを考えるようになり、「改善」が疎かになるからです。
言い換えれば、問題集を解くことが目的になり、本来しなければならない勉強=学ぶことが疎かになるようなものです。
これでは意味がないですよね。
復縁を成功させるためにも、正しい認識で正しい行動をしなければいけません。
- ※冷却期間についての参考ブログ
- ⇒復縁に必要な別れの原因解明は赤ちゃんが泣く理由を知る事と同じです。
冷却期間の過ごし方を失敗したことに気が付いたら、ジースタイルで取り戻しましょう
さて、ここまでお読みいただき、
「もしかすると自分の冷却期間への認識は間違えていたかもしれない」
「冷却期間の過ごし方を間違えていたけれど、このままでは復縁できないのではないか?」
と気が付いた復縁希望の方もいらっしゃるかもしれません。
残念ながら、浪費してしまった時間が戻ることはありません。
しかし、今気が付けたことは大きなプラスです。
大切なことは、ここからどう軌道修正をして復縁できるようにするか?ではありませんか?
- ・軌道修正の方法がわからないとき
- ・軌道修正をして復縁をする方法がわからないとき
は、ジースタイルにご相談ください。
状況によっては無料相談でのアドバイスのみで軌道修正を出来、そこから復縁する方法を見つけることが可能です。
復縁を希望するそれぞれの状況によって必要な行動は違いますので、それが知りたいときは、復縁屋ジースタイルの無料の電話相談やライン相談をご利用ください。
※参考ブログ⇒復縁屋ジースタイルが相談・面談無料な理由とは?