復縁のご相談は(株)ジースタイルにお任せ下さい

喧嘩の最中ではない普段の生活の中で、何故だか急に相手を怒らせてしまった経験がある…というお悩みを抱えたご相談者の方からご相談を頂く事があります。

急に相手を怒らせてしまった相談者に「何か身に覚えがありませんか?」とお伺いしても「特に何もした覚えがありません…」と仰います。

しかし、質問を繰り返し、更に深くお伺いしてみると、相手に対して非常に失礼な事を言っていた…という事実を見つける事が出来、相手に対して大変失礼な事を言っている点について指摘させて頂きますが、相談者によっては

  • そんなに怒ることですか?
  • それくらい普通じゃないですか
  • 何で怒るのか理解できないです。

と仰います。

相手の気持ちを理解できない復縁相談者が非常に増えて来ていますが、相手の気持ちを理解出来ない為に良好だと思っていた恋人関係が突然破局に繋がり、破局の原因についても理解出来ないままに復縁活動を行います。

別れの原因についての理解も出来ず、相手の気持ちを汲み取る事が出来ない為、復縁成功に繋がりません。

復縁成功に繋がらない理由が、相手の気持ちを理解出来ないという一点だけの場合、考えられる事は、ある障害が思い浮かびます。

ある障害とは、発達障害です。

発達障害とは?

発達障害者支援法において、発達障害とは自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であって、その症状が通常低年齢において発現するものと定義されています。(出典:wiki

発達障害は大きな分類(枠)で、発達障害の中には、

  • 自閉症
  • アスペルガー症候群
  • その他広汎性発達障害
  • 学習障害
  • 注意欠陥多動性障害
  • その他これに類する脳機能の障害

それら障害の特徴は、

  • 人との関わりは持とうとするが、相手の気持ちや状況を考えない言動が多い。
  • 関わり方が一方的、マイペース。
  • 同年齢の人と相互的な関わりが持てない。
  • 場の雰囲気が読み取れない。
  • 年齢相応の常識が身についていない。
  • 人の感情、気持ちの理解が弱い。
  • 共感性が弱い。
  • 同年齢の人と同じくらいの言葉を使う、難しい言葉や漢字を知っている人もいる。
  • 言葉の意味をきちんと理解していなかったり、文字通りの解釈をしてしまう。
  • 言葉の裏の意味が分からない。
  • 人の気持ちを想像することが難しい。
  • 顔の表情や声のイントネーションなどから読み取れない。
  • 相手が自分と同じことを知っているか、興味があるかを考えず、延々と話し続ける。
  • 非言語的コミュニケーションの理解が難しい。

といった障害があります。(出典:北九州市発達障害者支援センター『つばさ』
他人の気持ちを理解するコミュニケーションに関する脳の障害になり、他人の気持ちを理解したくても、理解出来ないという脳の障害になります。

脳の障害という事から、発達障害である事を自覚する事は中々難しく、自分が発達障害である事を好んで認めたいと思う人はほとんどいません。

発達障害という言葉が無かった時代、コミュニケーションが上手く取れなかった人物やモラルを逸脱している人物はキチガイと呼ばれる事もあり、キチガイという印象を今も尚発達障害に対して持っている方も多く、自分がキチガイだと認めづらい事と同様に、自分が発達障害を持っているとは中々認める事が出来ません。

発達障害の一例

復縁屋ジースタイルに復縁相談を頂く際に、相談者に対してお伝えさせて頂く言葉の中に「逆の立場ならどう思いますか?」という言葉があります。

例えば、相談者の方が復縁したい元恋人に「本当にお前はブスだなぁ」と言っている場合に、「逆の立場で自分が言われたならどう思いますか?」という言葉を伝えた際に「私はそんなこと言いません」という言葉を放つ人がいますが「私は平気ですね」という言葉が続いて出て来ます。

「本当にお前はブスだなぁ」という言葉の表の意味は「実際に自分が言われたらどう思いますか?」ですが、広義には「世間一般の大多数の人は、その言葉を言われたらどう思うでしょうか?」「その言葉は常識の範囲内でしょうか?」という意味も含みます。

「本当にお前はブスだなぁ」と仰った方以外の人はどう思うでしょうか?という質問であり、世間一般の大多数の人は「嫌だと思います」などの返答が来る事を見越した質問になります。

しかし、他人の気持ちが分からない発達障害の人は「私は平気ですね」と、質問する人の意図や言葉の意味、言葉の裏の意味が分からない為、返答が一般の方とは異なります。

復縁問題を抱えている際に問題となる”発達障害”

上記の様な発達障害の特徴や、例を元に考えた時に、発達障害の特徴がある復縁相談者の復縁の困難さが、ご理解頂けると思います。

恋人にしてみれば気持ちを理解してくれない、気持ちを理解出来ない人と一緒に過ごしたいとは思いません。

恋人関係は2人で築き上げていくものと考えている人なら尚更、関係を構築していく事は難しいと考えざるを得ません。

人同士の会話は、基本的には同意や共感を基に構成されています。

辛い事があれば「そうだね、辛かったね」と肯定してもらいたいのが人間ですし、楽しい出来事について「私も楽しいよ」と肯定してくれるから、気持ちの共有が出来、気持ちの共有が出来る人と過ごす時間が楽しくなりますが、発達障害の人に気持ちの共有を求めても気持ちの共有や共感が成立しづらくなります。

発達障害である本人が楽しいと感じることでしか同意や共感をしてくれる事がないのですから、非主体的な行動を取る事が出来ない為です。

辛い事があった時に、辛い事の話しをされた言葉の裏側には「辛かったね」と共有してもらいたい…という気持ちが潜んでいますが、「そんな事で辛いなんて…」と否定されれば、話しをしたくなくなります。

肯定して欲しい部分を否定されれば恋人は苦痛や苦労しか感じない事もあり、復縁したいとは思いません。

復縁の弊害となる発達障害を治すには?

発達障害は生まれ持った脳の障害である為に、手術をしたからと言って治るものではありません。

薬物療法もありますが、根本治療もありません。

脳の一部が欠損し、元々の脳の機能に組み込まれていない訳ですから、完治させる事は現代の医学では出来ません。

出来る事は、認知行動療法で行動(言動)をトレーニングして矯正するしかない為、日々の生活一つ一つの行動で矯正するしかないのです。

日々の生活一つ一つの行動で矯正するしかないので、復縁活動に必要な自己改善に関しても周囲から常に指摘される状況を作り、トレーニングを積まなければ改善されませんが、発達障害者は自分が発達障害者だという自覚がない為、自分で改善出来ると誤解し、復縁活動もまた失敗に終わります

発達障害でも復縁したいなら一歩進み出す勇気が必要

復縁屋ジースタイルは医療機関ではない為に診断を下す事は出来ません。

しかし、発達障害の疑いを感じる復縁相談者は多くいらっしゃいます。

冒頭に挙げた

  • そんなに怒ることですか?
  • それくらい普通じゃないですか
  • 何で怒るのか理解できないです

と仰る相談者であり、途中に挙げた「私は平気です」と仰る復縁相談者になります。

発達障害であっても恋愛を上手になさっている方もいらっしゃいますが、発達障害であっても恋愛を上手になさっている方は「自分は問題がある」と自覚しています。

自分は問題があるというのは発達障害に限らず、恋人に対して嫌な想いをさせてしまっていないか?と自分に問題がある自覚があるからこそ、恋人に気を遣う事が出来ます。

自覚がなければ、不用意に相手を傷付けて、傷付けた事に気付かずに「何で怒るんだろう?」と思っている間に振られて破局します。

復縁に関しても、問題を抱えている自覚を持って自己改善する気があれば、認知行動療法で改善できる可能性はありますが、問題を抱えている自覚がなければ、いつまで経っても元恋人の気持ちを理解出来ません。

結末は想像出来ますよね?

発達障害は脳の障害が原因であり、人によって使い分けが出来る訳ではないので、恋人との関係のみならず、他の人々との関係でもどこかしらに問題がありますが、恋人以外の人々との交流に問題があっても気付きません。※発達障害ではないのに発達障害的に相手の気持ちを理解しないのなら、とても性格が悪いという事になります

もし「自分は発達障害ではないか…?」との疑いを感じるなら、一度医療機関への相談をおすすめします。

もしかすると、医療機関に相談する一歩が復縁の成功率を上げる一歩へと繋がるかもしれません。

参考ブログ記事

発達障害を抱えているかもしれない状態で復縁したいなら復縁屋ジースタイル

復縁屋ジースタイルには発達障害を抱えている方からの復縁相談を頂く事も少なくありません。

発達障害は重度のものから軽度のものまであり、重度のものでなければ日常生活に支障は来しません。

正確に言えば日常生活に支障を来しているという事に気付かないケースもあります。

この記事に掲載されている様な言葉を元恋人から言われてしまい、何が原因で別れに到ったのか?の理解に苦しんでいる復縁相談者を自己改善プログラム等をご提案させて頂き、発達障害を持った方でも復縁させてきた実績があります。

復縁屋ジースタイルは発達障害だから復縁を諦めなければならないと復縁を諦めさせる様なご提案は致しません。

本当に復縁したいなら一度ご相談下さい。