
復縁したいなら何をすればいいか?を考えれば自己改善は必須になります。
しかし、自己改善を間違えた方向に進めていく復縁希望者は少なくありません。
例えば、相談者の悪かった点が、「自分が相手を好き過ぎたところ」と仰る方がいて、改善方法についてお伺いしたところ、「好き過ぎる事を止めて出来る限り興味を持たず自由にさせてあげればいいのかなと思っています」という方がいます。
- 相手を自由にさせてあげれば、自分が相手を好き過ぎた事が改善されるか?
- 好き過ぎた事が問題点だから別れに繋がったのか?
相談者が考える点だけを問題点として考えた場合、相談者が口にする言葉で復縁できるのか?を考えてみましょう。
相手を好き過ぎるところを問題点とした場合、好き過ぎることを止めると改善方向を決めたところで、好きな気持ちをどう改善するのか?の中身がありません。
好きな気持ちを無くす事を目標に掲げて本当に好きではなくなる事が出来るのか?と言えば無理な事が容易に想像出来ます。
無理な目標を自己改善にして改善される事はありませんし、無理な目標を掲げて「努力したつもり。やったつもり」になるのは一番マイナスになります。
どう考えてどういう方向性に自己改善をすればいいのか?
「相手を好き過ぎるところ」の問題点に気付いたのなら、問題点を掘り下げなければなりません。
ダメ=やらない。ではなく、好き過ぎた結果、何をしたのか?
例えば好き過ぎた結果、相手を束縛し過ぎたのが原因なら
- 束縛しない自分になる
- 束縛しなくても相手を信じられる自分になる
- 束縛しなくても相手が離れない魅力と自信を付ける
改善の具体的な方向が見えます。
好き過ぎた結果、SNS等で動向を探ったのがバレて嫌われたのが原因なら
- 何故探る行動をしてしまうのか?
- 不安の原因は何か?
- 不安を解消するにはどうすれば良いのか?
- 探るのではなく予定を聞ける質問スキルやコミュニケーションスキルを身に付ける
掘り下げた内容に具体的な改善方法が見えます。
ニキビを潰しても完治しない様に見える問題を改善しても復縁できません。
復縁したい時に問題に気付く人は大変多いのですが、目に見える問題点の先を改善しなければ復縁は出来ません。
例えば、ニキビを治す時は、根本的な肌質改善や食生活の改善、生活リズムの改善をします。
ニキビを潰そうとする人もいますが、ニキビを潰せばニキビがなくなった様に見えますが、何も解決はしません。
根本の原因があるから症状として目に見える問題点=ニキビになるのと同様に、復縁が上手くいかない、頑張っているのに復縁ができない。という方は、ニキビを潰して解決しようとします。
ニキビを潰してもニキビの完治には繋がりません。
努力しても復縁できない人は、努力の内容について考えてみては如何でしょうか?
- ※自己改善に関する参考にする復縁ブログ
- ⇒自己モニタリング、できてますか?
本当の意味での問題点を改善するからこそ復縁に繋がります
別れた元彼(元彼女)から別れ話をされた際に聞かされた内容は表面上の問題になります。
表面上の改善をしても復縁できません。
本当の意味での問題点を改善するからこそ復縁に繋がります。
どんな状況でも復縁する為には具体的な問題点の改善は絶対に求められます。
離婚からでも具体的な問題点を改善して復縁できる事もあります。
離婚したらお互いに悪い所が分かっているので問題点を改善しても復縁できないと考える方は多いのですが、離婚して具体的な問題点を改善して復縁できたケースは多々あります。
夫婦生活を継続していて、お互いに嫌な部分が目につくようになり、離婚を回避出来ないケースは元妻、元旦那の気持ちを理解していない事が多く、見て分かる様な部分を改善するだけで復縁したいと伝えるケースが殆どです。
本当に復縁したいなら、元妻、元旦那との間で抱えている問題点を改善しなければなりません。
復縁する為に障害になるものは改善する
復縁する為に障害となるものは改善しなければなりません。
別れや離婚には必ず原因があり、原因となる障害を改善しなければなりません。
例えば夫、妻の両親が障害となり、離婚せざるを得なくなった場合、夫、妻の両親の問題を改善しなければ復縁に到る事はありません。
夫婦間やカップルの間に発生する問題となる障害も改善する事で復縁に繋がります。
逆に言えば、障害となる問題を改善しなければ復縁に繋がる事はありません。
人間関係において必ずしも片一方が問題を抱えているとは限りませんが、何かを望む側(復縁したい側)が関係を回復させる為に改善する姿勢を見せる事で、元彼氏(元彼女)も自分の問題点を解決する方向に考え直してくれるので、復縁する為に障害となる問題点の改善は必要不可欠になります。
自分の短所を直す事も復縁できる一歩
復縁する為に、自分の短所を直す事も重要になり、少なくとも自分で気付いた短所は人間関係を構築する上で弊害となるなら、短所の改善は復縁する為の第一歩になり得ます。
DV等が原因となる場合、短気な性格を直さなければ再度短気を起こしてしまい、DVに発展する恐れがあります。
DVが原因ならDVをしない約束という目に見える問題を改善する考えではなく、短気を起こさない事や短気を起こした結果、暴力、暴言を奮ってしまう原因を突き止め、改善しなければなりません。
復縁したいのは自分であり、自分の短所が別れの原因の1つなら、短所を改善する事は復縁する為に必要不可欠なのはご理解頂けるかと思いますが、目に見える原因を突き詰めて考えていくからこそ本当に手に入れたい復縁する為の原因に辿り着きます。
- ※復縁したいなら参考する復縁ブログ
- ⇒復縁を「物」として考えれば復縁出来ない
- ⇒ネガティブを上手くコントロールすることで、復縁ができる