寂しいので復縁したい。
というご相談を頂く事は、日々復縁相談を頂いていると多々あります。
寂しいから復縁したい。一見もっともらしい言葉に聞こえるのですが、それが本当に正しい事なのか?といえば実はそうではありません。
この時期はハロウィンの時期からクリスマス、そして年始年末があり、バレンタインとイベントが目白押しです。
その為、街を歩けば浮かれた気分になっているカップルも多く、その雰囲気を見て、寂しい…と感じる方も少なくありません。
その寂しさから復縁したい…と望んだところで、それが本当に復縁したい相手と復縁したいのか、それとも寂しいから復縁したいのかが分からなくなってしまう時期でもあり、この時期に復縁したいと望む方は急増します。
寂しいから復縁したい。は寂しさを埋める相手が他にいるなら復縁しなくても構わないとも取れます。
自分が寂しいだけで復縁したいと望んだところで、相手はあなたの寂しさを気にする必要がなく、厳しい言い方をすれば、あなたが寂しかろうと嬉しかろうと復縁したい相手には関係がありません。
そして重要なのが、その寂しさを埋める為に復縁したいと思われている…と相手に捉えられた時、相手はどう思うのか?を考えなければなりません。
もしも、あなたが以前に付き合っていた人物でなんとも思ってない方から寂しさを埋める為に復縁したいんです…という言葉を掛けられたらどう思いますか?その方と復縁したいと思いますか?
自分もイベント前で寂しいな…という状況なら復縁を考えることもあるかもしれませんね?
しかし、それは相手に対して悪い印象もなく、復縁までは考えないけど、とりあえずイベントだし、イベントの時位、誰かと一緒にいても良いかな?程度の復縁ではありませんか?
誰かと一緒にいても良いかな?程度の関係を復縁とは弊社では認識していませんが、復縁したいと考える方の多くはイベントで一日限りの関係だとしても、会える事や一緒に過ごせる時間を持てた…と喜びます。
そしてその様な復縁の形でも良いから叶えたい…と考える方も多いのですが、これらは相手を幸せにしたいと考えるのではなく自分が寂しさを埋めるだけに【相手を利用しようとしている事】にお気付きでしょうか?
寂しくて、その寂しさを埋める人物を求めるのは否定しません。
人間は弱い生き物ですから誰かに寄り添いたい時もあります。
しかし、自分が利用されていると感じて良い気持ちをする人はいませんし、それが心が離れた相手であればあるほど、冷めた気持ちは更に冷めていきます。
寂しいから相手を利用しようとする。
寂しさから復縁したいと考える方は相手を利用しようとしているのか?それとも相手と良好な関係を築いていきたいのか?
もう一度自分の気持ちを確かめてみては如何でしょう?
復縁したいと考える時に自分の気持ちを優先しようとする方は大変多いのですが、優先すべきは自分の気持ちではなく相手の気持ちです。
相手の気持ちを優先するには自分の気持ちを押し殺せという訳ではありませんが、自分の気持ちが優先され過ぎていれば本当に欲しいモノが手に入る事はありません。
- ※元恋人への対応についての参考ブログ記事
- ⇒別れ話のときに「考えさせてほしい」…その意味は?
- ⇒復縁したい相手と何を話し合うのでしょう?