お客様の中には、「とりあえず会いたいんです。会ってちゃんと話したら、分かってくれる(=復縁できる)と思うんです」と、とにもかくにも会うことを重視なさるお客様がいらっしゃいます。
しかし、復縁屋としての経験上、そのように仰るお客様程、実際会っても上手くはいきません。
会って実際に話をするとは、諸刃の剣です。
会ったからと言って、すぐどうにかなるもんでもない
お相手様から連絡を断たれたお客様は、「会って話をすれば上手くいくのではないか」「付き合いは続けることができなくても、せめて友達になれるのではないか」と考える方が多くいらっしゃいます。
確かに、メールやLINE・電話等、機械を挟んでいないコミュニケーションのほうが、話は早く伝わるし、お互いの誤解は解けやすいでしょう。
弊社ジースタイルがお客様に面談をオススメするのも、復縁に焦っていらっしゃるお客様に、より確実に復縁工作についてのお話が伝わってほしいとの目的のためです。
ですが!
会って話しをすることで早く話が伝わるというのは、お互いが
- 会いたい
- 話したい
- 聞きたい
と思っている場合のみです。
『復縁をしたい』と思っているお客様の場合においては、お相手様は、
- 会いたくない
- 話したくない
- 聞きたくない
と思っていらっしゃる可能性が非常に高いです。
そうでなければ会えるはずですし、会えなくとも、せめて連絡はとれているはずです。
それすら嫌から、連絡を絶った(断たれてしまった)のです。
そのようにお互いを想うお気持ちが断絶している状態で、さて、会って話したところで、その話が上手くいくでしょうか?
そもそも、話を聞いてもらえたり、聞けたりするでしょうか?
会ったからといって、状況が改善するとは限りません。
会うことで悪い方向に進む場合もある
「会いたくない」「話したくない」「聞きたくない」。
そう思っていらっしゃるお相手様と無理やり会ったとして、その場合どうなるでしょうか?
「わざわざ自分に会いに来てくれたのね!」という感動よりも「うわっ、何でいるの!?」と恐怖を感じさせるものが、一番ありえるパターンです。
どうやって探し出したのか。
もしかしてどこかから着いてこられたのだろうか。
特にお相手様が女性だった場合、ストーカーとして一気に警察沙汰になりかねません。
今のご自身の状況やお相手様の気持ちを考えずに無理やり会うと、むしろ復縁できなくなるシチュエーションになりかねません。
お相手様のお気持ちを考えることなく、「会いたいから」「話したいから」とご自身の我が儘を押し通そうとなさらず、落ち着いて、今の状態を客観的に判断しましょう。
客観的な視点をお望みであれば、是非ジースタイルにご連絡ください。
しかし!
もし警察からお相手様へのストーカー行為としての警告等がある場合、ケースによっては復縁へのご依頼をお断りさせて頂くこともありますので、あらかじめご了承ください。
本当の別れの理由と、本当に必要な復縁の方向性とは
何故「会いたくない」「話したくない」「聞きたくない」と思われてしまったのか?
それがはっきりとわからなければ、会えるようになる方法もわかりません。
お客様におかれましては、「たぶんこのことで会いたくないと思っているんだと思います」と、何か思い当たることがおありになることと思います。
例えば我が儘を言い過ぎた。
例えば束縛をし過ぎた、逆に、放置をし過ぎた。
…それは、本当の理由でしょうか?
「こういうことをし過ぎたから」とは、あくまでお客様の主観での判断です。
また、仮に別れるときに言われたものだとしても、実はお客様への優しさ(もしくは、嘘の理由を言わざるを得なかったり)で、本当のことを仰られなかった場合もあります。
主観や、嘘の別れの理由を元に復縁に向けて対策を練っても、あまり意味はありません。
どのような理由が原因で別れて、復縁に向けて、どのような方向性で取り組めば良いのか。
ジースタイルにご依頼頂き復縁工作を行う場合は、これらについてかなり慎重に、そして詳しく調査致します。
正しい方向性に併せて努力をすることで、”やっと”意味がある
復縁において、変化をすることはとても重要です。
しかし、先に挙げました通り、本来すべき変化でなければ、あまり意味がないものになってしまいます。
ジースタイルでは、別れの本当の理由と、すべき変化の方向性を決める調査を、何よりも重要視しております。
その調査の段階を踏まないことには、復縁の成功の確率はぐんと下がってしまうのです。
お客様の貴重な時間とお金をかけて復縁工作に取り組んだとしても、成功の確率が低いものでは意味がないのではないでしょうか?
『復縁したいだけなのに、どうして調査を…』と、もどかしくお感じになるお客様もいらっしゃることではあるとは思いますが。
中途半端に復縁工作をして失敗しないためにも、工作の前の事前調査は、必要なのです。
まとめ
復縁(または復縁工作)に、近道はありません。
どこを通ろうと距離は同じくで、ゴールへの道が過酷なデコボコ道なのか、少しだけ舗装された道の違いしかないと思っていただいてかまわないと思います。
会って話をする。
それは一番の近道のように見えますが、9割以上のケースにおいて、奈落へと繋がる道です。
安易に、そして必死さを前面に押し出して会おうとするのではなく、何故「会いたくない」と思われてしまうほどに拒絶をされているのかについて考え、一歩一歩確実な復縁の道を歩まれたほうがよろしいかと存じます。
「急がば回れ」です。
- ※元恋人への対応についての参考ブログ記事
- ⇒復縁前に鍛える、伝え方
- ⇒復縁したい人への接し方を考えてみよう