モラハラは今となっては社会に浸透している言葉になりますが、モラハラ加害者はモラハラをしている自覚がほとんどありません。

そして、モラハラ加害者はモラハラをしている自覚がない為、モラハラ被害者の気持ちに気付く事はほとんどありません。

ミュージシャンのTHE虎舞竜の高橋ジョージさんと三船美佳さんの離婚の際に話題になった、モラハラという言葉ですが、モラハラの定義は身体的暴力で身体を傷つけるのではなく、言葉や態度で人の精神を傷つける行為のことであり、身体的な暴力を伴わない心の暴力を指します。

身体的な暴力なら身体に痣が残る事や加害者も身体的なダメージがある事からDVをしている自覚があります。

しかし精神的に傷付けるモラハラは被害者の心の傷は目に見えるものではなく、DVよりも発見が遅くなる質の悪いものという性質があります。

モラハラは被害者の身体に何かが残るものではなく、被害者の心に傷をつける為、モラハラ被害者の深刻さは本人以外には分かりません。

例えば、DVやモラハラが原因で別れを告げられた人が良く言う言葉で『物に当たっただけで殴った事もないし、やり過ぎだとは思うけど、相手も悪いんだと思います。』という言葉があります。

男性が家で暴れて物に八つ当たりしている姿を毎度の様に見させられてしまう女性にしてみれば、いつ自分が暴力の的にされるか分からない…という恐怖があります。

男性の暴力の怖さを知った女性にしてみれば恐怖を植え付けられている訳ですから、何も言えなくなり、男性に従うしかなくなる女性はとても多いのです。

モラハラにはDVの様に暴力関連のものの他にも人間性を常に否定される事もあり、恋人に限らず他人を攻撃すること全般を示す事もあります。

『お前はダメな人間だ!!』という内容を言い続けられる事で、言われる方は自分はダメな人間なのかもしれない…と認識してしまいますし、それがトラウマになってしまう事もあります。

モラハラ被害者の気持ちをモラハラ加害者は分かる訳もなく、モラハラ加害者はモラハラ被害者に対して『言いたい事があるなら言えば良い。』と言えないモラハラ被害者の気持ちを汲めない言葉が出てきます。

モラハラ被害者の気持ちを理解出来ないモラハラ加害者はモラハラ被害者の気持ちを理解しているかの様な言葉を出しますが、全くモラハラ被害者の気持ちを理解していません。

モラハラ被害者の気持ちはモラハラをされている事に気付いたら、早くこの地獄の苦しみから解放して欲しい!になります。

何故自分は苦しまなければならないのか?

何故モラハラをする様な人と付き合ってしまったのか?

何故モラハラ被害に遭わなければならなかったのか?

モラハラ被害者の気持ちは失ってしまった時間を取り戻す事は出来ないのが分かっているからこそ、少しでも早くこの地獄から解き放たれたい!!になります。

心に負った傷をこれ以上深くしたくない…もうあんな地獄に戻りたくない…

モラハラが原因で別れを告げられた人達にはモラハラ被害者は全く復縁を考えてない事に気付かなければなりません。

肉体的なダメージよりも尾を引くのが精神的なダメージになります。

精神的なダメージは肉体的なダメージの様に数日から数か月で回復するものではありません。

心に負った傷は目に見えるものではありませんが、モラハラ加害者が考えている何倍も何十倍も深い傷を負っているのがモラハラ被害者になります。

モラハラ被害者の気持ちを知りたいというモラハラ加害者からご相談をよくいただきますが、モラハラ加害者にモラハラ被害者の気持ちを代弁して伝えても『そうなんですかね~?』といった全くモラハラ被害者の気持ちを理解していないであろう返答が来ます。