
先日バイキングというテレビ番組で芸人のコウメ太夫さんが別れた相手と復縁したいという生放送をされていました。
バイキング出演時にコウメ太夫さんが書いた手紙にタレントの坂上忍さんが「こんな手紙をオッサンが書いてるようじゃ復縁出来ない」と仰っていました。
坂上忍さんはコウメ太夫さんが書いた手紙の内容は酷いモノで、酷い手紙の内容を読んだ坂上さんが「彼女の悪いことも手紙に書く?」とコメントした事は記憶に新しいと思います。
復縁したい立場でありながら、コウメ太夫さんは『自分も我慢していた部分があったからお互いに我慢していた所を話し合って良い関係を作っていこう!』と、相手を批判している内容です。
- 元彼(元彼女)は…
- 僕(私)は我慢していた…
コウメ太夫さんと復縁出来ない人は元彼(元彼女)を批判しているにも関わらず、復縁したいと伝えます。
復縁したいと言いながら、元彼(元彼女)も悪くて自分も我慢している。というアピールの仕方をする人がいますが、元彼(元彼女)にしてみれば『我慢してるなら付き合う意味ないでしょ』と捉えられる事も理解されていません。
元彼(元彼女)に直して欲しいという言葉や、あなたも悪いでしょと伝えれば、『別れて正解だよね!』と捉えられる事が考えられないのですから付き合っていた時もどんな付き合いだったかは容易に想像できます。
復縁したい=復縁して「下さい」という言葉になります。
復縁して下さい。という言葉はお願いしている立場になります。
お願いする立場の人が「あなたの〇〇も悪い」という要望を伝えて復縁できるかどうか?
普通の社会人なら簡単に分かる事を分かっていません。
言葉に出さなくても態度に出せば同じです。
態度に出さなくても、思っていれば元彼(元彼女)は、不満な気持ちがある事を察して復縁したいと思いません。
復縁したいなら、少なくともお願いする立場であるという認識を持たなければなりません。
付き合って下さい。という言葉は『付き合って下さい。お願いします。』という隠れた言葉があります。
復縁したいという言葉にも『復縁して下さい。お願いします。』という隠れた言葉があります。
コウメ太夫さんが復縁したいと綴った手紙を反面教師として復縁について考えてみて下さい。
コウメ太夫さんが手紙に書いた自分も悪いけど…という言葉
コウメ太夫さんが手紙に書いた、自分も悪いけど…という言葉の中に、いくつ相手の方を否定する言葉が含まれているか分かりますか?
自分「も」悪い「けど」と二つの否定する言葉が含まれています。
何気ない言葉一つの様に感じ、意識して「も」や「けど」を使っている訳ではないと思いますが、たった7文字の中に二つの否定が入っていれば相手は否定されていると感じます。
- 否定される人と交際をしたい。
- 否定される人と付き合いたい。
と思う人はいると思いますか?
尊敬している人物から否定の言葉を聞く事が出来れば素直に受け入れる事が出来ます。
しかし、尊敬できない人物から自分を否定された時、あなたならどう思うでしょうか?
「お前に言われたくない」という言葉を出したくなりませんか?
お前に言われたくない=「????????????????」
?にどんな言葉が入るのか?を考えてみて下さい。
飛躍的な考え方に感じられるかもしれませんが、復縁したい状況で、「も」や「けど」という言葉が正しいのか?
自分は「復縁して下さい」とお願いする立場です。
コウメ太夫さんの書いた復縁の手紙から学んでいただければと思います。
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