
復縁相談を頂いた際に、
「復縁するためには自己改善が必要です」
とお伝えさせていただくことが多くあるのですが、ほとんどの復縁相談者は、
「自己改善って何ですか?」
と仰います。
確かに、復縁になじみの無い方であれば、
「復縁するためには自己改善が必要です」
と言われても、ピンとこなくて当然でしょう。
今回は、復縁相談者からいただく
「復縁するための自己改善についての疑問」
をいくつかピックアップし、お答えさせていただきます。
復縁の参考にしてください。
復縁するための自己改善とは何か?
そもそも「自己改善」とは何でしょうか?
言語的な意味では、「自ら己(おのれ)を善い方向に改める」が自己改善です。
ですが、漠然と「善い方向に改める」と言われても、「善い方向」が何を指すのかわかりませんよね。
しかし、目的ははっきりしています。
「復縁を成功させる」です。
つまり、復縁を成功させることが目的なのですから、復縁のための自己改善で目指す「善い方向」は「復縁を成功させれる人になること」です。
結論としては、
「復縁するための自己改善とは?」
の回答は、
「相手に「復縁してもいい」と思ってもらえる人になること」
となります。
復縁するためには、どうして自己改善をしなければならないのか?
では、どうして自己改善をしなければならないのでしょうか?を考えましょう。
答えはシンプルです。
復縁希望者は、「復縁したい」と思っているからです。
「復縁したい」との気持ちを、もっとシンプルに考えてください。
「相手にたったひとりの人間として、もう一度オンリーワンに愛されたい」
ですよね。
特定の誰かに愛されたければ、特定の誰かが愛したくなる人でなければいけません。
でも、「復縁したい」と思っているということは、相手に一度、「もうあなたのことは愛せません」と烙印を押されてしまったということです。
「もうあなたのことは愛せません」と烙印を押されてしまったけれどそれでも復縁したいのであれば、「愛せません」との烙印を消してもらえる人になる必要がありますよね。
この、「「愛せません」との烙印を消してもらえる人になる」というのが、自己改善をしなければいけない理由です。
復縁したいのであれば、相手が愛せる人になるための自己改善は、必須なのです。
復縁するための自己改善は何をすればいいのか?
では、復縁するための自己改善では何をすればいいのでしょうか?
復縁に悩む人は、「あれもしなければ・・・」「これもしなければ・・・」と悩んでしまうでしょうけれど、目的に沿ったことをやればいいのです。
目的は、「復縁したい」ですよね。
復縁したい相手にもう一度愛してもらいたいんですよね。
じゃあ、「もう一度愛してもらえる人になること」を自己改善として実行すればいいのです。
・・・と言ってしまうと、「もう一度愛してもらえる方法がわからなくて困ってるんですよ!」と言いたくなるでしょう。
ですが、よく考えてみてください。
復縁したい相手にフラれた理由って、何でしたか?
人それぞれ、相手に言われた「別れる理由」があったことと思います。
相手に言われた「別れる理由」は、「交際を続けることができない理由」です。
交際を続けることができない理由がある状態で再度交際を目指したところで、相手からすれば「ごめんなさい、前にも言ったけど、あなたとは交際できません」となるだけでしょう。
復縁するためには、相手が交際を続けることができないと思った理由を無くすことは最低条件であると言えます。
「自分にはこんなところが足りないかもしれない。だから復縁できないのかもしれない」
と色々な改善点が思い浮かぶかもしれませんが、思い浮かぶ様々な改善点より何より、まずは相手が言った「交際を続けることができない理由」を改善しましょう。
復縁するための自己改善でしなければならないことは、容姿の改善ではない
復縁するための自己改善ですが、自己改善の方向性を誤る復縁活動者が多くいらっしゃいます。
特に多いケースが、
「復縁するためにダイエットを始めました」
といった、容姿を改善することを自己改善と考え、容姿の改善に注力するケースです。
相手が容姿について問題だ、と言っていたのであれば、容姿の改善に注力することも良いでしょう。
ですが、容姿が破局の理由ではなかったのに容姿の改善ばかりをして、果たして相手はまた復縁活動者のことを「愛そう」と思うでしょうか?
例えば、マチもないしポケットも少ないといった、非常に使い勝手が悪い赤いバッグがあったとします。
使い勝手の悪いバッグに、好きな色である青のものが発売されたからと言って、買いますか?
「色の問題ではなく、中の機能的な問題だ」
と思いますよね。
容姿の改善に注力することは、本質的な問題である機能的な使い勝手の悪さを無視して、カラーバリエーションだけを増やすことと同じです。
本質的な問題が改善されなければ、どれだけカラーバリエーションを増やしても、買ってはもらえません。
本質的な問題が改善されなければ、どれほど容姿を磨いたところで、相手に「復縁してもいいよ」とは言ってもらえないのです。
容姿を磨くことが悪いこととは言いませんが、「復縁したい」との目的を叶えたいのであれば、目的に沿った改善を優先すべきです。
復縁するための自己改善に必要な「情報」とは?
さて、自己改善がどういうものか?どうして自己改善が必要なのか?はご理解いただけたと思いますが、復縁希望者のみんながみんな、相手から別れたい理由をきちんと聞くことができているわけではないでしょう。
相手が思う「別れたい理由」は、復縁するための自己改善においては、非常に重要な「情報」にあたります。
情報がなければ、何をどう改善すればいいかがわかりませんよね。
その上、仮に聞けたとしても、人は嘘をつきます。
相手は別れ話をこじらせたくないがために、曖昧な理由で「別れたい」と伝えてきたかもしれません。
また、「嫌いになったわけじゃないんだけど・・・」と、別れたい理由をごまかしているケースもよくあります。
※参考ブログ⇒「嫌いになったわけじゃないだけど別れたい」の意味とは?
本当の別れたく思われてしまった理由がわからないままでは、復縁するために何を改善すればいいか?がわからなくなってしまうことでしょう。
復縁するための自己改善に重要なことは、情報です。
- 相手は「本当は」何を不満に思っていたのか?
- 相手は「本当は」どうして別れたいと思ったのか?
復縁が成功できる自己改善をするためには、「本当」を知る必要があります。
嘘や体裁や復縁希望者のことを考えた表面的ではない本当の別れたく思った理由、「情報」を得ることが、自己改善には大切なのです。
※参考ブログ⇒別れた原因を探すから復縁成功に繋がります
「情報」はどのように得ればいいのか?
では、嘘や体裁や復縁希望者のことを考えた表面的ではない本当の別れたく思った理由、情報を得るためには、どうすればいいのでしょうか?
まず思い浮かぶことは、「別れた相手に直接聞く」ことかもしれません。
しかし、直接聞けば本人の口からなので真実が聞ける・・・と考えるのは、甘いです。
先ほども書きましたが、人は嘘をつきます。
改めて相手に「どうして別れたいと思ったの?」と聞いたところで、再度別れの理由をごまかされるかもしれません。
例えば以前弊社が承った案件では、復縁調査の結果本当の別れたい理由が「処女ではなかったから」というものがありました。
女性が処女であることにこだわりのある対象者は、復縁希望者が処女ではないことにショックを受け、別れを告げたのです。
ですが、女性に「君は処女じゃないから別れるよ」と言うのはさすがに憚られたらしく、復縁対象者はずっと「生活スタイルが合わないから別れたい」と復縁希望者に伝えていました。
このように、復縁希望者を傷付けないため、または自分の体裁を保つために、別れの理由について別れた後でも嘘を付く復縁対象者はいます。
「復縁したい相手に直接聞けば本当の理由がわかる」と安易に考えて自己改善をしようとしても、本当の理由とは限らないために注意が必要です。
「じゃあ、別れたいと思った本当の理由なんて一生わからないじゃないか」
と思うかもしれません。
ですが、抜け道はあります。
それは、別れたい本当のことを言わない理由が、復縁希望者を傷付けないためや復縁対象者自身の体裁を保つためであるという点です。
復縁希望者以外の人が聞けば、どうでしょう?
復縁希望者以外の人が聞けば、復縁希望者を傷付けないので、別れたい本当の理由を言いやすくなりますよね。
誰かに頼んで「情報」を収集してもらう
例えば、「共通の友人に頼んで別れたく思った本当の理由を聞き出してもらう」という方法があります。
飲みの席で聞いてもらったり、普段の付き合いの中で聞いてもらったり、シチュエーションはどのような形でもかまいませんが、復縁希望者本人に伝えるためではなく、例えば愚痴のようなかたちで聞きだすことがベストです。
共通の友人に頼んで別れたく思った本当の理由を聞き出してもらうことの最大のメリットは、復縁対象者と共通の友人の間に既に友人関係があるから、話題として聞き出しやすい点があります。
対してデメリットとしては、協力してくれる友人が上手に聞き出すことができなかった場合、「探っている」と思われたり「余計な詮索をしないでほしい」と思われ、復縁対象者と友人の関係を壊すことにも繋がると同時に、復縁対象者に
「未だにしつこく復縁したがっているのか」
と思われて復縁が難しくなるリスクがある点です。
また、そもそも周りの友人が復縁に非協力的(または反対)だったり、復縁対象者との共通の友人がいないケースもあるため、友人に頼れない復縁希望者もいらっしゃることでしょう。
万人が使える別れたくなった本当の理由を聞き出す手段ではありませんが、もし共通の友人がいて、尚且つ復縁について協力的でうまく聞きだせる人であれば、考えてもいい手段かもしれません。
復縁するための自己改善はどれくらいの期間やればいいのか?
「自己改善の期間はどれくらいかかるのでしょうか?」
との質問をいただきますが、期間について限定して答えるのであれば、1ヶ月とも言えますし10年とも100年とも言えます。
復縁するための自己改善に必要なのは、期間ではなく結果
冒頭でお話しましたが、そもそも自己改善とは「相手に「復縁してもいい」と思ってもらえる人に、復縁希望者が変わること」です。
自己改善を実施する目的は、「相手に「復縁してもいい」と思ってもらえる人になること」です。
さて、考えてみてください。
「相手に「復縁してもいい」」と思ってもらえる人になるように変わること」に重要なのは
- 「期間」
- 「結果」
どちらでしょうか?
・・・「結果」ですよね。
結果として相手に
「以前と変わったな」
「こんな風に変わってくれたなら、もう一度愛せるかもしれない」
と、好意的に評価してもらえる人に自己改善できなければ、10年掛かっても100年掛かっても復縁はできません。
しかし、逆に考えれば、もし1日の自己改善で相手に「復縁してもいいかな」と思ってもらえる結果を身に付けることができれば、自己改善の期間は1日でもかまいません。
「復縁するための自己改善はどれくらいの期間やればいいのか?」
の答えは、
「復縁希望者自身がどれくらいの期間で相手に「復縁してもいいかな」と思ってもらえるほどに変われるか?次第」
です。
自己改善だけでなく、復縁するための冷却期間も、期間の長さではなく結果が重要です
「期間」といえば、復縁について話すときによく出てくる言葉として、「冷却期間」もありますよね。
「冷却期間はどれくらい空ければいいですか?」
と仰る復縁希望者もいらっしゃいますが、冷却期間についても自己改善期間と同じく、重要なのは期間の長さではなく結果です。
冷却期間は、ただ期間を空ければいいわけではありません。
「期間を空けて落ち着いた結果、やっぱりあなたと付き合っていたい」
と思ってもらえなければ、無駄に時間を浪費しただけになります。
冷却期間内に何をして、もう一度「やっぱりあなたと付き合っていたい」と思ってもらえるようにするのか?
大切なことは、
- 冷却期間に何をして変わるか?
- 冷却期間内で自分をどう変えるか?
であって、期間ではありません。
詳しくは「復縁を成功させるために、「誰のための冷却期間か?」を把握してください」に冷却期間について書いていますので、参考にしてください。
復縁するための自己改善が終わったら、どうやって相手にアプローチすればいいのか?
では、復縁するための自己改善後の話です。
復縁するため、もう一度相手に愛される人になる努力が終わった後、実際にどうやって相手にアプローチをして、復縁を実らせれば良いのでしょうか?
別れてからも交流がある、または直接連絡する手段がある場合
まず、別れてからも相手と交流があったり、相手に直接連絡する手段が残っている場合です。
この場合は、「どうやってアプローチをするか?」との手段をわざわざ考えるまでもなく、日々の交流の中でもう一度相手に好きになってもらえるように過ごせば良いでしょう。
しかし、注意すべきこともあります。
それは、過剰に相手にアピールしようと思わないことです。
一般的に恋人関係になるには、
無関係⇒知人⇒友人⇒親密な友人⇒恋人
と人間関係のステップがあります。
一度破局をしている関係というのは、
無関係⇒知人⇒友人⇒親密な友人⇒恋人⇒元恋人、または知人
まで、人間関係のステップが変化、または逆戻りしていると考えてください。
さて、元恋人または知人レベルの関係の人が、「恋人にしてほしい」と過剰にアピールしてきたら、どう思うでしょうか?
しかも相手は、一度交際をして復縁希望者自身の良い面も悪い面も充分に知っている元恋人です。
悪い面も知っている、との点が重要で、悪い面も知っているからこそ、過剰にアピールすればウザがられる可能性が高くなってしまいます。
また、「まだ復縁したくてしつこくしてくるの・・・?」と嫌われてしまうことも、ありえないことではありません。
ウザがられたり嫌われるようになっては、相手に好きになってもらえるように自分を変えた努力も全て無駄になること間違いなしです。
嫌われて自分自身の努力を無駄にしないためにも、過剰に相手にアピールするようなことはせずゆっくり時間をかけ、相手が自分の意思でもう一度好きになる機会をじっくり待ちましょう。
焦ってはいけません。
「自己改善をしている期間も相手に関わってないと、忘れられるんじゃないでしょうか?」
復縁するための自己改善についてお話させていただくと、復縁相談者の中には、
「自己改善をしている期間も相手に関わっていないと、忘れられるんじゃないでしょうか?」
と仰る方もいらっしゃいます。
大丈夫です、忘れられることはありません。
何故なら、
- 「もう無理」
- 「付き合えない」
と思われるほどに嫌がっているから、相手は別れたく思っているからです。
「もう無理」と思うほど離れたい相手を忘れることなど、そうそうありません。
むしろ自己改善が済んでいない、つまり、良くない部分の改善が中途半端な状態で相手に関わり続けるほうが、相手への印象を更に悪くし続けることになるので、復縁を大きな視点で考えればマイナスになります。
というよりも、一度完全に忘れられて、別れたいと思うほどに嫌われたことすらを忘れてもらい、関係を全てリセットできるほどに離れることのほうが、復縁のプラスになることもあります。
「相手に忘れられてしまうのではないか・・・」との心配は、不要です。
別れてからもう交流がない、または直接連絡する手段がない場合
別れてからもう交流がなく、また直接連絡する手段がない場合は、復縁するためのきっかけが全く無くなってしまいますよね。
交流もなく直接連絡する手段がない場合の選択肢としては、共通の友人がいる場合は、共通の友人に頼っても良いでしょう。
例えば飲み会や合コン的な場を設けてもらったり、との方法で復縁が成功できた方もいらっしゃいます。
共通の友人がいない、もしくは、
- 共通の友人経由ですら完全に拒絶されている
- 関わる方法が一切無い
- 住んでいる場所や会社等の情報も、もう分からない
- 一度警察が仲介に入ったことで、直接も間接の連絡もできない
といった場合は、復縁工作でアピールをするきっかけを作るとの手段もあります。
※参考ブログ⇒復縁屋ジースタイルは復縁したいを叶える復縁工作を請け負います。
自己改善の方法がわからなかったり、アプローチの方法がないときは、復縁屋ジースタイルにご相談ください
内容の多いブログになりましたが、いかがだったでしょうか?
漠然と「自己改善」と言われても、何をどうすればいいのかわかりませんよね。
今回のブログでは、自己改善にまつわる質問として復縁相談者からいただくものの多いものを取り上げさせていただきました。
しかし、それぞれ個々の復縁希望者の状況によって
- 何を改善するか?
- どう改善するか?
- どれくらい改善するか?
- 改善後はどうアプローチするか?
は変わってきます。
また、
- 復縁希望者自身は改善しているつもりでも、第三者が見れば良くない点が変わっていない
- 改善したい気持ちは伝わるが、改善の方向性が間違えているために復縁には結びつかない
- 改善したい気持ちは伝わるが、改善しなければいけない点ではないために復縁に結びつかない
といった間違えた自己改善を実施している復縁希望者も多くいらっしゃいます。
「復縁するための自己改善に大切なことは、期間ではなく結果」
とは書かせていただきましたが、「期間を無駄にしていい」というわけではありません。
最短で結果を得て、最短の期間で復縁が成功できる。
「最短」こそ、復縁希望者が一番ほしい言葉でしょう。
特に、復縁するためのアプローチをする手段が全く無い方においては、アプローチの手段に悩んでいる時間こそ復縁の大きな妨げになることを考えれば、やはり「最短」を求めてしまうことは自然の流れです。
- 「自己改善の方法がわからない・・・」
- 「自己改善の正しい方向性がわからない・・・」
- 「自己改善はしたけど、実際に復縁する方法がない・・・」
自己改善にまつわるお悩み、自己改善後にまつわる復縁の困難を抱えている方は、是非一度復縁屋ジースタイルにご相談ください。
復縁するための自己改善のことは勿論、自己改善後のきっかけ作り=復縁工作についても、一切をプロデュースさせていただくことが可能です。
- ※自己改善に関する参考にする復縁ブログ記事
- ⇒復縁を成功させるには、プラスアルファの魅力を身に付ける努力ではなく、目の前にある問題点の改善が必要です
- ⇒どうすればまた好きになってもらえて、復縁を成功できますか?